ジェフユナイテッド市原・千葉や、日本代表で監督をつとめた、イビチャ・オシムさん。
今回は、そんなオシム氏を取り巻く『家族』の物語です。
生年月日:1941年〈昭和16年〉5月6日
身 長:191cm
国 籍:ボスニア・ヘルツェゴビナ
家族構成:妻、2男1女
◆生い立ち
イビチャ・オシムさんは、旧ユーゴスラビア連邦のサラエボで生まれました。
居住区では娯楽も物資もほとんど無く、他の住民も似たり寄ったりの生活で、必然的にサッカーが子供の遊びとなります。
イビチャ少年も靴下を丸めたものをボールに見立て路上でゲームをして遊び、本物のサッカーボールを叔母から贈られたときは大感激しました。
学校の体育教師がサッカー狂だったため、日が暮れるまでサッカーに明け暮れ、14歳の時、ジェーリョの入団テスト受け、400人中20人の枠に入り合格。
以降、ジェーリョでプレーし、金券が報酬として支払われていました。
高校卒業後は、東欧の名門・サラエヴォ大学の理数学部数学科へ進学。
サッカーでは、18歳でジェリェズニチャルのトップチームでプレイしました。
大学では担当教授から研究職に就くことを勧められましたが、大学3年生の頃から試合の出場給が父親の給料の3倍にもなり、
数学かサッカーか…
と、イビチャ青年を大いに悩ます事になります。
23歳の時、ユーゴスラビア代表に選出。
これが契機となり、1964年東京オリンピックでの試合に向けた契約書にサインし、プロサッカー選手としての道を歩き始めました。
◆家族構成
イビチャ・オシムさんの実家の家族構成は、父親、母親、オシム氏、妹の4人家族です。
自身は、アシマ夫人との間に、息子2人、娘が1人います。
◆父親
イビチャ・オシムさんの父親の名前は、ミハイリさん。
職業は、鉄道工でした。
オシム氏は「大の電車嫌い」と報道されたことがありますが、実父が鉄道関係で、自身も鉄道会社のプロチームに所属していたことから、電車嫌いとは考えられません。
◆母親
イビチャ・オシムさんの母親の名前は、カタリーナさん。
オシム氏は大学を中退してプロサッカー選手になりましたが、お母さんは「息子を医者に就かせたかった」ため、がっかりされています。
◆妹
イビチャ・オシムさんの妹さんに関する情報はありません。
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