千葉ロッテマリーンズに所属する、松川虎生さん。
小園健太の抱き枕で寝てます!
今回は、そんな虎生さんを取り巻く『家族』の物語です。
生年月日:2003年〈平成15年〉10月20日
身 長:178cm
血 液 型 :A型
家族構成:父親、母親、兄
◆実家・生い立ち
松川虎生さんは、大阪府阪南市の出身。
小学校は、阪南市立東鳥取小学校へ通いました。[1]
小学校1年生のときに少年軟式野球チーム『ワンワンスポーツクラブ』で野球を始めています。
意外にもポジションは、投手と三塁手でした。
中学校は、阪南市立鳥取東中学校へ通いました。[1]
中学校時代は、硬式野球のクラブチームである『貝塚ヤング』に所属。
ここで、小園健太(こぞの・けんた)投手と運命の出会いを果たします。
小園さんの第一印象は、
目つきがイカツイなあ…
しかし、すぐに打ち解けると1年からバッテリーを組み、3年の夏には、ヤングリーグ日本選手権で全国制覇を成し遂げました。
高校は、小園投手と共に和歌山市立和歌山高等学校へ進学。[1]
高校時代の愛称は紀州のドカベンです!
入部当初は主に三塁手としてプレーし、1年の春からベンチ入りします。
夏には1年生ながら、4番の座に座りました。
その後は本職の捕手に復帰し、2年秋からチームの主将に就任。
近畿大会でベスト4に進出し、3年春のセンバツ甲子園に出場しました。
春の甲子園では2回戦で敗れましたが、自身は2試合で4安打を放ち、打率.571を記録しています。
夏の県予選では決勝まで勝ち上がりましたが、決勝で智弁和歌山に敗れ、甲子園出場を逃しました。
2021年8月30日、小園さんと共にプロ志望届を提出。
ドラフト会議では、千葉ロッテマリーンズから単独1位指名を受け、契約金1億円、年俸1300万円で合意しました。
小園さんも横浜DeNAベイスターズから1位指名。
同じ高校のバッテリーが、揃って1位指名されるのは、史上初の快挙となりました。
◆家族構成
松川虎生さんの実家の家族構成は、父親、母親、兄、虎生さんの4人家族です。
自身は未婚で独身であり、自らの家族はこれから築くことになります。
◆父親は大工の棟梁
松川虎生さんの父親の名前は、松川倫久さん。[2]
1977年頃の生まれになります。
父親の職業は大工の棟梁で、自宅は倫久さんが建てたのだそうです。
虎生さんは「とにかく優しい。心が広い」という性格ですが、これはお父さんが、
人には優しくせえ
と、幼い頃から言い聞かせてきた賜物だそうです。
◆母親
松川虎生さんの母親の名前は、松川紗絵美さん。[2]
1978年頃の生まれになります。
お母さんはドラフト会議のときに、ハンカチを握りしめて泣く準備をしていました。
しかし、あまりにも早く名前が呼ばれたため、
今呼ばれたのって、あのマツカワコウ?
とビックリしすぎて、涙は一滴も出なかったそうです。
◆兄の影響で野球を始める
松川虎生さんにはお兄さんがいて、名前は松川竜也さん。[2]
竜と虎なんですね!
2002年頃の生まれなので、誕生日次第では、虎生さんと年子になります。
虎生さんが野球を始めたのは、兄の竜也さんがプレーする姿を見たのがきっかけでした。
竜也さんは岸和田市立産業高等学校で野球部に所属し、ポジションはピッチャーをつとめました。
現在は大阪府内で会社員をしながら草野球チームをつくり、投手を続けています。
◆まとめ
松川虎生さんの「虎生」という名前は、タイガースファンの祖父が名付けました。
しかし、ドラフト会議の日に電話があって、
こんなに嬉しいことはない
と号泣し、以来、ロッテファンに転向しているそうです。
これからも家族への思いを胸に、虎生さんの挑戦は続いていきます(^o^)丿
◇脚注
- 日刊スポーツ 2021年1月29日 市和歌山の中学全国Vバッテリー小園松川が初甲子園
- 日刊ゲンダイ 2021年11月17日 ロッテ1位・松川虎生 16歳で禁じられた「夜の白米」と「揚げ物」
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