プロ野球選手として活躍する、小園海斗さん。
今回は、そんな小園海斗さんを取り巻く『家族』の物語です。

◆家族構成・家系図
小園海斗さんの実家の家族構成は、父親、母親、本人、妹の4人家族です。
現在、小園さんは実家を離れ、プロ野球選手として活動しています。
また、2021年1月に結婚した渡辺リサさんとの間には、娘が2人います。
ただし、2026年8月31日にリサさんと離婚したことを発表しています。

◆実家・生い立ち
小園海斗さんは、2000年〈平成12年〉6月7日、兵庫県で生まれました。
「海斗」という名前には、
青く澄んだ広い心で、海を渡るような大きな男に
という願いが込められ、さらに曽祖父が好きだった「斗」の字を組み合わせて名付けられました。
幼い頃から、とにかく活発な少年でした。
ハイハイの期間は短く、生後9か月で歩き始めています。
また、母親がつけていた育児日誌には、生後9か月の欄に「父と(ゴムボールで)キャッチボール」と記されていました。
両親が競技として経験していたのは陸上とサッカーでしたが、海斗さんが自然に手にしたのはバットでした。
野球との本格的な出会いは、幼稚園時代です。
父方の祖父・義光さんは、社会人野球の東洋高圧大牟田(現・三井化学)でプレーした経験がありました。
祖父に連れられて甲子園球場を訪れ、阪神―巨人戦を観戦。
そこで阪神の金本知憲(かねもと・ともあき)選手の本塁打を目にして大興奮したことが、野球を始めるきっかけになったといいます。

小学校1年生になると、地元の宝塚リトルへ入団。
その後、枚方ボーイズを経て報徳学園へ進み、高校時代にはU-18日本代表にも選出されました。
そして2018年、広島東洋カープからドラフト1位指名を受け、プロ野球選手となりました。
◆父親は元陸上選手
小園海斗さんの父親は、小園考志さんです。
考志さんは、大学まで走り幅跳びに取り組んだ陸上競技選手でした。
高校時代には、後に北京五輪の4×100メートルリレーで銀メダルを獲得する朝原宣治(あさはら・のぶゆき)さんと競い合っています。
朝原さんが1学年下だったため、
1つ下に朝原がおったから1位になれんかった
と笑って振り返るほどのライバル関係でした。
大学卒業後にはプロゴルファーを目指し、福嶋晃子(ふくしま・あきこ)さんのキャディーを務めた経験もあります。
しかし、その後はプロゴルファーの道を断念。
体を治す仕事をしたい
という思いから整体師を目指し、海斗さんが2歳の頃に宝塚市内で治療院を開業しました。
野球を始めた海斗さんに対して、父は「野球の専門家」ではありませんでした。
それでも、平日の自主練習に付き合い、打撃フォームを一緒に研究。
対戦相手が決まれば相手チームの試合映像を見て、投手や打者の特徴を分析しました。
海斗さんにとって、父・考志さんは、いつもそばにいる練習相手だったのです。
◆母親は元女子サッカー選手
母親は、小園こず江さんです。
こず江さんは、埼玉県の本庄女子高等学校(現・本庄第一高等学校)でサッカー部に所属。
50メートルを6秒前半で走る俊足のMFとして活躍し、チームを全国3位に導きました。
高校時代のチームメートには、後に女子日本代表のゴールキーパーとして活躍する山郷のぞみ(やまごう・のぞみ)さんがいました。
高校卒業後はL・リーグの旭国際バニーズに所属し、MFとして4年間プレーしています。
そんな母親が、息子の野球人生を大きく支えることになります。
高校2年生の秋、報徳学園での試合に敗れた海斗さんは、自分の身体の線が細く、体力も足りないことを痛感していました。
帰りの車の中で、こず江さんが、
一から体作りやってみる?
と声をかけます。
海斗さんは、

そやなー、やるわ!
と答えました。
こうして2017年10月1日から始まったのが、母子二人三脚の「食トレ」です。
朝は具だくさんのスープやビビンバ。
学校にはおにぎりを持たせ、昼食もできるだけ多く食べる。
練習の合間にも食事を取り、帰宅後の夜9時ごろにも夕食を食べました。
こず江さんは、息子が食べやすいように量と栄養のバランスを考えながら毎日の食事を用意。
海斗さん自身も、何をいつ食べるかを勉強しました。
その結果、身体は大きくなり、1年間で体重は73kgから83kgへ増加。
高校最後の夏に向けて、肉体面でも大きな成長を遂げました。
母親が経験してきたのはサッカーでした。
しかし、息子が選んだ野球についても、できることを探して支え続けたのです。
◆妹・梨心さん
小園海斗さんには、妹が1人います。
名前は小園梨心さんです。
2018年のドラフト前に報じられた記事では、高校2年生の梨心さんが両親と海斗さんとともに暮らしていたことが紹介されています。
兄が甲子園を目指し、プロ野球選手へと進んでいく姿を、家族の一員として見守ってきた妹です。
◆渡辺リサと結婚、そして離婚
小園海斗さんは2021年1月、結婚を発表しました。
当時、結婚相手については公表していませんでしたが、2022年11月、相手がモデル・インフルエンサーの渡辺リサさんであることが明らかになりました。
2人の間には次女の翠ちゃんが誕生しています。
また、渡辺さんには結婚以前に生まれた長女の想ちゃんがおり、2024年には小園さん、渡辺さん、2人の娘がそろって七五三の家族写真を撮影しています。
小園さんはその際、

こども達にも好きになれるものを見つけて、それに向かって真剣に向き合って、進んでいってほしい
と、子どもたちへの思いを語っていました。
しかし、夫婦の関係はその後変化します。
2026年8月31日、小園さんと渡辺さんは、それぞれSNSで離婚を発表しました。
離婚の経緯や理由については、両者とも詳細を明らかにしていません。
渡辺さんは、
子ども達は私と一緒に生活していきます
と説明しています。
◆エピローグ
小園海斗さんは中学1年時に作った野球ノートの1ページ目に、
日本一のショートになる
こう書いています。
両親から受け継いだ身体能力。
祖父と見た甲子園。
父と繰り返した練習。
そして、母が作った毎日の食事。
一人のプロ野球選手の背中には、そんな家族の時間が刻まれているのでしょう。
これからも小園海斗さんは、バットを握り、グラウンドへ向かいます。
その先にある「日本一のショート」という夢へ向かって——。
◇出典
- 日刊ゲンダイDIGITAL 2018年11月16日「広島1位・小園海斗の成長に一役…父語る400万円の秘密兵器」
- 日刊スポーツ 2026年8月31日「【全文】渡辺リサ、広島小園海斗との離婚を発表」/「【広島】小園海斗がSNSで公表『渡辺リサさんと離婚しました』」
- デイリースポーツ 2018年12月28日「ドラ1小園物語・上 プロへの原動力はリトルの先輩・山田哲の存在」
- スポーツナビ 2019年7月10日「『小園海斗』を育んだ親子の絆 アスリートの両親だから伝えられたこと」
- スポーツナビ 2019年7月10日「『日本一の遊撃手になる』小園海斗は両親の応援を胸に突き進む」
- スタジオアリス 2024年11月12日「インフルエンサー渡辺リサさん七五三を迎えた我が子へメッセージ」
- NPB「選手名鑑 小園海斗」/スポーツナビ「小園海斗」選手プロフィール



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