平昌オリンピックで、スピードスケートのショートトラック代表を務める、斎藤慧選手。
今回は、そんな斎藤選手を取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆姉・斎藤仁美
斎藤慧選手には姉がいて、名前は斎藤仁美さん。
1990年7月9日生まれなので、現在(2018年2月)27歳になります。
姉の仁美選手は10歳の時、地元の「銀河アリーナ」を拠点にする相模原スピードスケートクラブで競技を始めました。
きっかけは、長野五輪スピードスケートで、清水宏保さんが金メダルを獲得する滑りをテレビで見たことでした。
姉・仁美さんは相模原市立清新小学校、清新中学校、神奈川県立麻溝台高校、神奈川大と進学。
現在は株式会社オーエンスに所属しています。
ソチ五輪の時は6番手となり、惜しくも代表落選。
平昌五輪では、距離別ランキングで1位となり、無事にオリンピック代表を決めています。
男子の代表発表では、5人目に弟、慧さんの名前がアナウンスされました。
姉・仁美さんは、
“呼ばれるまで、自分の時よりも心臓がバクバクした”
と胸をなで下ろし、2人だけでハイタッチを交わしました。
◆兄と弟
斎藤慧選手には、兄と弟もいて、四人きょうだい全員がショートトラック選手です。
お兄さんの名前は、斎藤悠さん。
姉の仁美さんと同じく、麻溝台高校、神奈川大学を出て、株式会社フォーカスシステムズに所属しています。
弟の名前は、斎藤駿さん。
弟さんも麻溝台高校みたいですね。
◆実家は相模原
斎藤慧選手の実家は、神奈川県相模原市にあります。
斎藤選手は相模原市立清新小学校、清新中学校を出て、高校は光明相模原高を卒業。
現在(2018年2月)、神奈川大学四年に在学中です。
斎藤家では、
“チーム斎藤”
を掲げ、4人きょうだい全員で五輪出場を目指してきました。
実家の階段には母親が、
“目指せオリンピック”
と記した紙が貼られ、目にする度に気分を高めてきたのだそうです。
◆まとめ
これまで見てきた通り、斎藤慧選手の活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。
平昌五輪では、慧さんと仁美さんの2人がオリンピックに乗り込みますが、これはまだ五輪への入り口。
“チーム斎藤”の夢は、これからも実現に向けて、走り続ける事でしょう。
コメント