平昌五輪・アイススケート種目で2個の金メダルに輝いた、高木菜那選手。
今回は、そんな高木選手を取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
【本人プロフィール】
名前:高木菜那(たかぎ・なな)
生年月日:1992年7月2日(25歳)※2018年2月現在
身長/体重:155cm/48cm
◆結婚してる?
高木菜那選手は、今年(2018年)の誕生日が来ると26歳。
良いお年頃ですが、妹さんと同じ苗字で五輪に出場しており、結婚はされていないようですね。
ちなみに、500m金メダルの小平奈緒(こだいら・なお)選手は、現在(2018年2月)31歳ですが独身。
長野五輪で活躍した“朋美スマイル”の岡崎朋美(おかざき・ともみ)さんは、35歳で結婚しています。
アルベールビル五輪(1992年)銅メダリストの橋本聖子(はしもと・せいこ)参議院議員は、34歳で結婚されたのだとか。
スケート選手は晩婚のようですね…
◆妹は高木美帆選手
高木菜那選手の妹は、平昌五輪に姉妹で出場している、高木美帆(たかぎ・みほ)選手。
1994年5月22日生まれで、現在(2018年2月)23歳なので、菜那さんより2歳年下になります。
幕別(まくべつ)町立札内(さつない)北小学校、札内中学校、北海道帯広南商業高校を卒業しているところまでは、菜那さんと同じ。
その後、美帆さんは、日本体育大学の体育学部を卒業しています。
実はスケート選手としては、妹の美帆さんの方が早咲き。
高木美帆選手は、2010年のバンクーバー五輪に中学生ながら出場し、一躍、話題となりました。
妹が有名であるため、菜那選手はいつも、
“高木美帆の姉”
と呼ばれました。
美帆さんは164㎝と身長が高いため、
“美帆ちゃんに妹がいたの?”
と言われたこともあります。
◆妹・高木美帆と歩んだスケート人生
高木菜那選手はバンクーバーに出向き、妹を応援しましたが、心から応援できません。
私もこういうところで戦いたい!
翌春に高校を卒業すると、名門企業チームの『日本電産サンキョー』を進路に選びました。
ソチ五輪への強い思いをしきりに口にする菜那選手。
美帆さんはそんな姉を、
そんなにガツガツしなくても…
と、一歩引いて見ていたといいます。
その結果、ソチ五輪には菜那選手が代表に滑り込み、美帆さんは落選。
五輪出場と悔しい思いをそれぞれが経験し、2人とも精神面、技術面ともに成長しました。
そうして迎えた平昌五輪では、姉妹そろって出場し、パシュートでは姉妹そろって金メダルを獲得。
自分にはない互いの良さを認め、高め合ってきた姉妹が、歓喜の瞬間を共にしました。
◆兄がいる?
高木菜那さんには、実はお兄さんもいて、名前は高木大輔さん、
年齢は、現在(2018年2月)27歳なので、ちょうど2個ずつ違う兄妹なのですね。
高木姉妹がスケートを始めたきっかけは、兄の大輔さんでした。
1998年の長野五輪をみて、小学校1年からスケートを始めた大輔さんがリンクに通ううち、姉妹も自然にスケートを始めたのでした。
平昌五輪は現地で応援した兄・大輔さん。
パシュートで姉妹が金メダルに輝くと、リンクサイドに駆け寄り、
“菜那ー!美帆ー!”
と絶叫していました。
◆まとめ
これまで見てきたとおり、高木菜那選手の活躍の陰には、時に温かく、時に刺激しあう『家族』の姿がありました。
これからも家族の応援を胸に、高木菜那選手の挑戦は続いていきます(^o^)丿
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