市川海老蔵の『家族』~子供たち(長女・長男)の名前の読み方は?

歌舞伎界の若手スターの一人で、現代劇もこなす、十一代目・市川海老蔵さん。

今回は、そんな海老蔵さんを取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。

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◆父親は十二代目・市川團十郎さん

市川海老蔵さんのお父さんは、十二代目・市川團十郎さん。

1946年8月6日、十一代目・市川團十郎の長男として生まれ、スケールの大きい骨太な芸格で一つの時代を築きました。

團十郎さんの父親は早世し、父の愛情を満足に感じることが出来なかったため、息子の海老蔵さんには師として父として、惜しみない愛情を注ぎます。

海老蔵さんが酒の席で、ほかの弟子とけんかをした時には、

出て行け!

と一喝したことも。

すると、海老蔵さんは本当に出て行ってしまい、

このまま帰ってこなかったらどうしよう…

と、内心大慌てだったそうです(^^;)

2003年、海老蔵さんはNHKの大河ドラマ『武蔵MUSASHI』の主演に抜擢され、一躍脚光を浴びます。

その時、團十郎さんは、父親として息子にこの言葉を贈りました。

うぬぼれには足音がない

海老蔵さんは、その容姿容貌もあいまって、若くして一気に人気が出ました。

父として、それを嬉しく思う半面、天狗になってはいけないと心配したのでしょう。

團十郎さんは晩年、白血病に侵され、2013年2月3日、66歳で亡くなりました。

◆母親の名前や実家は?

市川海老蔵さんのお母さんの名前は、希実子さん。

旧姓は「庄司希実子」さんと仰って、実家は建設会社の社長さんです。

1976年に團十郎さんと結婚してからは、歌舞伎の名門・市川宗家を支えながら、着物デザイナーとしても活躍してきました。

海老蔵さんの結婚報告の際、麻央さんが着ていたのは、母・希実子さんがデザインを手掛けたものです。

母・希実子さんは、気さくで愛想もよく、海老蔵さんが彼女を紹介すれば会ったりもしてきました。

しかし、「嫁」となると話は別。

市川家を守る人間として厳しい目で挑み、米倉涼子さんや佐藤江梨子さんらの前に立ちはだかってきました。

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母・希実子さんが大事にしているのが「出ず入(い)らず」の精神。

お客より目立ちすぎず、かといって役者の妻としての華やぎを忘れないことが重要だと言う意味です。

前述の女性たちは、季実子さんの目には「派手すぎる」と映ったのでしょう(^^;)

◆妹は三代目・市川ぼたんさん

市川海老蔵さんの妹は、市川ぼたんさん。

1979年5月26日生まれで、現在37歳なので、海老蔵さんより2歳年下になります。

兄と同じ青山学院大学を卒業し(海老蔵さんは中退)、2006年8月に日本舞踊市川流の三代目市川ぼたんを襲名。

同月、東京・三宅坂の国立劇場で行われた「市川流舞踊会」で襲名披露を行い、父の團十郎さんと共に『鏡獅子』『京人形』を踊りました。

2008年には、草彅剛さん主演の舞台『瞼の母』で女優デビューも果たしています。

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◆嫁は小林麻央さん

市川海老蔵さんのお嫁さんの名前は、小林麻央さん。

1982年7月21日生まれで、現在33歳なので、海老蔵さんより5歳年下になります。

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麻央さんは、上智大学在学中に「恋のから騒ぎ」に出演して人気を博し、その後、本格的にキャスター、タレントとして活躍しています。

実姉は、元TBSアナウンサーの小林麻耶さんで3歳年上。

しかい、身長・見た目とも麻央さんの方が大人びているため、麻央さんがお姉さんに見られる事が多いそうです(^_^!)

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2016年6月、嫁の麻央さんが、乳がんを患っていることが公表されました。

ステージは不明ながら「比較的、深刻」な状況とのこと。

ずっと入院していたそうですが、最近、通勤が可能になったとのことで、早期の回復が望まれます。

◆子供(長女・長男)の名前の読み方は?

市川海老蔵さんと小林麻央さんの間には、2人の子供さんがいます。

第1子は、長女となる麗禾(れいか)ちゃん。

2011年7月25日生まれなので、現在4歳。

第2子は、長男となる勸玄(かんげん)くん。

2013年3月22日生まれなので、現在3歳です。

勸玄くんは、2015年11月、東京・歌舞伎座「吉例顔見世大歌舞伎 十一世市川團十郎五十年祭」で初お目見え。

将来、歌舞伎界を背負って立つ運命を背に、堂々とした姿を見せつけています。

◆他にも娘が?

実は市川海老蔵さんには、もう一人子供がいます。

当時、モデルや歌手として活動していた、日置明子(ひおきあきこ)さんとの間に生まれた女の子です。

明子さんと海老蔵さんは、1995年頃知り合い、海老蔵さんが高校を卒業すると、真剣交際に発展しました。

交際6年目の2001年秋、明子さんが海老蔵さんに娘の妊娠を打ち明けると、海老蔵さんはこう答えたそうです。

結婚は考えられませんが、認知はします

明子さんはすべてを承知したうえで出産を決意し、2002年の冬に娘を出産しました。

海老蔵さんは養育費として、明子さんに毎月十数万円を送り続けてきましたが、娘に会ったのは数えるほど。

しかし、麻央さんと結婚して、長女・麗禾(れいか)ちゃんが誕生すると、もう一人の娘に対する思いも変化しました。

今では、海老蔵さんは時間を見つけては、もう一人の娘さんに会っているそうです。

最近は、13歳になった娘さんから、進路の相談を受けることもあるとのこと。

海老蔵さんは、親身になって助言しているそうです(^-^)

◆まとめ

市川海老蔵さんは、父・團十郎さんが亡くなった時、こう語りました。

僕の本名は孝俊といって親孝行の孝の字がついているんですけど、全然親孝行できなかった。

これからの舞台も草葉の陰で見ていてくれれば。それが親孝行になると思います。

病気の妻のため、大切な子供たちのため、天国から見守る父のため。

海老蔵さんの挑戦は、これからも続いていきます!

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