女子サッカーの猶本光(なおもと ひかる)選手が、次世代なでしこジャパンを担う中心選手と目され、その美貌とともに話題を集めています。
今回は、そんな猶本選手を育み、支えてくれる「家族」にスポットを当て、ご紹介します。
◆妹・成美(画像)はかわいい?
猶本光選手の妹は、やはり女子サッカーの猶本成美(なおもと ひでみ)選手。
お姉さんより3学年下の1996年7月31日生まれで、現在19歳です。
身長153cm、体重47kgで、ポジションはミッドフィルダーを務めます。
お姉さんと同じく、女子サッカーの強豪・福岡女学院高校で活躍し、福岡J・アンクラスにも所属しました。
U-17女子代表に名前があがった事もあり、大儀見・永里選手のように、姉妹そろってなでしこジャパンとしての活躍が期待されています。
(大儀見選手の記事はこちら)
大儀見優季の『家族』~旦那となぜ結婚?妹 兄 父の職業?母は秋田人?
ではここで、猶本姉妹の2ショット画像をご紹介します。
妹(左)もお姉さんに似て、可愛らしいですね!ビジュアル的にも注目を集めそうな選手です。
◆兄の結婚式?
猶本光選手には、1歳年上のお兄さんもいます。
猶本選手がサッカーを始めたきっかけは、お兄さんが地元の「小郡東野少年サッカークラブ」に入っており、幼稚園の頃からよくついて行って、練習見学をしていたことです。
本当になでしこの選手は、このパターンが多い!
澤穂希選手しかり、大儀見優季選手しかり、鮫島彩選手しかり…
逆をいうと、女子サッカーはまだまだすそ野が狭く、お兄さんでもいない限り女の子がサッカーを始める機会は少ないという事なのでしょう。
ところで、猶本選手関連のキーワードに「結婚式」とあります。
本人はまだ早いので、お兄さんでも結婚をされたのかな~?と調べてみると違いました。
フリーアナウンサー・日々野真理さんの結婚披露宴に、猶本選手も出席したようで、周りが華やかに着飾る中、猶本選手は初々しいリクルートスーツでした。
お兄さんの結婚の時には、ドレス姿も拝見したいですね!
◆母
猶本光選手のお母さんには、サッカー指導者ばりのエピソードがいくつかあります。
小学1年生からサッカーを始めた猶本選手ですが、最初はサッカーのルールも分からず、ボールもうまく扱えなかったため、全然面白くないなと感じていました。
そんな時にお母さんは、「もう少し経てば面白くなるから」と諭してくれ、それでサッカーを続けられたということです。
猶本選手は、中学から女子サッカーの強豪校に進み、サッカー漬けの毎日でしたが、サッカーでも勉強でも、絶対に手を抜くことだけはしなかったそうです。
それは、お母さんから「女子サッカーでは食べていけないから、サッカーをするなら勉強をしなさい」とよく言われていたためです。
猶本選手は、強いチームと対戦する時に「勝てない」と弱気になり、それがプレーにも表れてしまう時期がありました。
そんな時にお母さんがかけた言葉が印象的です。
「リフティングだけやるのなら、そういう芸を披露する人になればいいんじゃない?」
猶本選手はこの言葉で「そうじゃないよ!」と自分を奮い立たせることが出来たそうです。
こう聞くと、母娘というよりは師弟の関係に感じますが、普段は普通の仲の良い親子で、毎日のように電話で話をしているそうです。
◆父
猶本光選手のお父さんは、サッカーにしても習い事にしても、強制するタイプではなく、「やりたいことをやりなさい」と、そっと背中を押してくれる人でした。
お父さんは、猶本選手が出場する試合は毎回見に来て、試合のビデオを撮ってくれ、その日の夕食を食べながら録画した試合のビデオを見て、いろいろ話し合いをしてきたそうです。
現在は離れて暮らすお父さんですが、意外な特技があるようです。
取材で、今、最もしたいことは?と尋ねられた猶本選手は「父のマーボー豆腐が食べたい!」と回答していました。
◆まとめ
これまで見てきたとおり、猶本光選手の活躍の陰には、共にサッカーで切磋琢磨した兄妹と、時に優しく・時に厳しく支えてくれる両親の姿がありました。
なでしこジャパン・次世代の中心選手として、ビジュアル系のエースとして、猶本選手には日本中が期待しています!
コメント