お笑いタレントや画家として活躍する、ジミー大西(おおにし)さん。
今回は、そんなジミーさんを取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆実家・父親の職業は?お酒が好き!
ジミー大西さんは、大阪府八尾市の出身。
実家の両親は、和歌山・串本で「ゆりかご食堂」を経営していたと言われています。
しかし、八尾から串本までは距離があり過ぎる気がするので、ご両親の実家なのかもしれません。
食堂の中には、ジミーさんのサイン入りの色紙が、何枚も飾ってあるそうです。
また、お父さんは大阪・ミナミでスタンド割烹「あぐら屋」を経営しているとも。
こちらは、実際にお弁当を配達する様子が伝えられたりしているので、信ぴょう性があります。
別の話では、
父親はアル中でお酒ばかり飲んでいて、愛人がいたといい、父親が定年退職の際、愛人からの手紙を母親が見つけてその存在を知った
《出典・タレント辞書》
という説もあります(>_<)
アル中で愛人がいたというのも問題ですが、ここでのポイントは
「定年退職」
という部分。
これが本当ならば、お父さんの職業はサラリーマンであったということになります。
ちなみに、お父さんの教えは
「人を見たら泥棒と思え」
だそうですσ(^_^;)
◆母親のエピソード
ジミー大西さんの幼少期は、ほとんどしゃべらない子供で、小学校時代の成績は、クラスで最下位(>_<)
お母さんが心配して、病院に連れて行こうかと考えたこともあるそうです。
その時はお祖母さんが
上から見たらドベやけど、下から見たら一番やないか
と話し、それで病院に行かずに済んだのだとか…
それで納得するお母さんも、面白い方ですね(*^_^*)
ちなみに、お母さんの教えは、
「人の物には手を出さない」
というもの。
これは、浮気をしたお父さんを揶揄(やゆ)しているのでしょうか(^_^;)
◆兄弟はいる?
ジミー大西さんには、2歳年上のお兄さんがいます。
ジミーさんが高校まで野球をやっていたことは知られていますが、お兄さんは大学まで野球一筋。
ちなみに大学は、大阪商業大学でした。
お兄さんは心斎橋の小料理店「あぐら屋」で、マスターを務めていたとか。
「あぐら屋」は、お父さんとお兄さんの共同経営みたいですね。
◆結婚してお嫁さんがいる!
家庭の雰囲気を、あまり感じさせないジミー大西さんですが、実は結婚しており、ちゃんとした(?)奥さんがいます。
奥さんの名前は、椎本真由美さん。
真由美さんは、ジミーさんの元マネージャーだそうで、プロポーズの言葉は
一生僕を食べさせてね
なのだとか。
今では、自宅で絵を描くのに飽きると、奥さんのお弁当を作るのだそうで、夫婦円満のようです(#^.^#)
◆子供はいる?
ジミー大西さん夫妻に子供がいるかどうかは、はっきりしていません。
ジミーさんがベビーカーを押す姿の「目撃談」があるようですが、噂の域を超えないでしょう。
◆まとめ
ジミー大西さんは、小学校2年生まで、友達とも両親とも、まったく口をきかない少年でした。
しかし、小学校3年生になって、同級生の女の子「まきさん」を好きになり、人生は大きく変わります。
誰ともしゃべれなかったジミー少年でしたが、「まきさん」がしゃべりかけてくると、その時だけはしゃべれるのでした。
みんなの輪に入って遊べないジミー少年でしたが、「まきさん」はジミーさんの手を引っ張って、「花いちもんめ」に入れてくれました。
ジミー少年は「まきさん」が好きでたまらなくなり、朝礼の時も、給食の時も、「まきさん」のそばにいました。
夏休みは会えなくなりましたが、何回も「まきさん」の家をたずねます。
「まきさん」のお母さんは、
いなかに帰っているの…
と説明してくれましたが、新学期になっても、「まきさん」は戻ってきませんでした。
ジミーさんは、
「明日は会える」「明日は会える」
と思って、お母さんの化粧水を洋服につけて、学校へ行きました。
9月16日の朝、とつぜん先生が話します。
実は悲しいお知らせがあります。昨日、まきさんは病気のため、お亡くなりになりました。みんな、目をとじて…
ジミーさんはしばらく「まきさん」の死を理解できなかったそうです。
そしてようやく理解すると、誰にも知られないように、「まきさん」の机に置かれた花びんの水を、毎日毎日、取り替えるようになりました。
そして、そのことがバレないように、みんなに無理してでもしゃべりかけるようになったのだそうです。
「まきさん」はジミーさんに、「恋の思い出」と「心の成長」という、かけがえのないものを与えてくれたのでした。
今でも『家族』のように、ジミーさんの心に残っていることでしょう。

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