映画やドラマで、繊細な感情から大胆な役柄まで幅広く演じてきた女優、夏帆さん。
2003年に芸能界入りし、2007年には映画『天然コケッコー』で主演。
15歳で演じた主人公・右田そよ役が高く評価され、数々の新人賞を受賞しました。
今回は、そんな夏帆さんを取り巻く「家族」の物語です。
生年月日:1991年〈平成3年〉6月30日
出身地 :東京都
身 長:165cm
◆家系図・家族構成

夏帆さんの実家の家族構成は、過去のプロフィールなどから、父親、母親、夏帆さん、弟の4人家族。
夏帆さんは、弟とともに生まれた二卵性双生児の姉とされています。
そして2026年9月15日、夏帆さんは映画監督・音楽家・小説家の甫木元空(ほきもと・そら)さんとの結婚を発表しました。
◆実家・生い立ち
夏帆さんは東京都で生まれました。
小学5年生のとき、原宿でスカウトされたことをきっかけに芸能界へ入り、2003年にCMなどで活動を始めます。
その後、ティーン向け雑誌のモデルなどを経験。
2004年にはドラマ『ケータイ刑事 銭形零』で主演を務めました。
当時、まだ13歳。
TBSの公式サイトでも、夏帆さんは「シリーズ歴代最年少」で主演を務めたと紹介されています。
小学生だった少女が、ある日の原宿で声をかけられたことをきっかけに、少しずつ芸能界という未知の世界へ足を踏み入れていったのです。
◆母親が好きだった漫画を娘が演じる
夏帆さんの家族を語るうえで、とりわけ印象に残るのが、母親との『天然コケッコー』をめぐるエピソードです。
2007年、夏帆さんは映画『天然コケッコー』で主演を務めました。
原作は、漫画家・くらもちふさこさんの同名作品。
夏帆さんが演じたのは、自然豊かな田舎町で暮らす中学生、右田そよでした。
実は、この作品には母親との不思議な縁がありました。
夏帆さんの母親は、小学生のころから、くらもちふさこさんの漫画が大好きだったのです。
娘が『天然コケッコー』のオーディションを受けることになると、お母さんは原作漫画を購入。
そして、
小学校のころに好きだったマンガ家さんと、夏帆が一緒に仕事するなんて!
と喜んだと伝えられています。
少女時代に母親が読んでいた漫画。
その作品を、何十年か後に娘が映画で演じることになったのです。
母から娘へ。
漫画という一冊の本を通して、世代を越えて物語がつながった瞬間でした。
◆15歳で『天然コケッコー』主演
『天然コケッコー』が公開された2007年、夏帆さんは15歳でした。
映画での演技が高く評価され、第32回報知映画賞最優秀新人賞を受賞するなど、数々の新人賞を獲得します。
本人の公式プロフィールにも、この作品が「初主演」であり、「数々の新人賞を受賞」したことが記されています。
まだ高校生だった夏帆さんにとって、大きな転機となった作品でした。
そして、その作品の背景には、少女時代からくらもちふさこさんの作品を愛していた母親の存在がありました。
母親にとっても、娘の大きな一歩を特別な思いで見つめる作品だったのではないでしょうか。
◆双子の弟
夏帆さんには、双子の弟がいるとされています。
過去のプロフィールなどでは、二卵性双生児の姉弟として紹介されてきました。
ただし、弟さんは一般の方とみられ、現在、氏名や職業などの詳しい情報は公表されていません。
同じ日に生まれ、同じ家庭で育った双子。
姉は芸能界へ進み、映画やドラマの世界で多くの人に知られる存在となりました。
一方で弟さんについては、ほとんど何も語られていません。
それもまた、夏帆さんが家族のプライベートを大切にしてきたことの表れなのかもしれません。
◆父親と母親
夏帆さんの父親、母親についても、氏名や生年月日、職業などの詳細は公表されていません。
しかし、母親については、先ほどの『天然コケッコー』のエピソードから、娘の芸能活動を喜んで見守っていたことが分かります。
特に、
小学校のころに好きだったマンガ家さんと、夏帆が一緒に仕事するなんて!
という言葉には、母親自身の少女時代と、娘の現在が一つにつながった驚きと喜びが感じられます。
夏帆さんが女優として歩み始めたころ、そのすぐそばには、娘の仕事を温かく見守る母親がいたのでしょう。
◆甫木元空と結婚
2026年9月15日。
夏帆さんは、自身の公式サイトを通じて、甫木元空さんと結婚することを発表しました。
甫木元空さんは、1992年生まれ、埼玉県出身。
映画監督として活動する一方、音楽家としてバンド「Bialystocks」のボーカルを務め、小説家としても活動しています。
長編映画『はるねこ』で監督・脚本・音楽を担当して映画監督としてデビュー。
その後、映画『はだかのゆめ』などを手がけ、2023年には同名映画の小説版『はだかのゆめ』で小説家としてもデビューしました。
夏帆さんとは、2025年公開の映画『BAUS 映画から船出した映画館』で接点があります。
同作で甫木元さんが監督・脚本を務め、夏帆さんも出演しています。
ただし、二人がいつから交際していたのか、映画が交際のきっかけだったのかなど、具体的な馴れ初めについては公表されていません。
夏帆さんは結婚に際し、

これからは家族としてお互いの健康を第一に考え、一つ一つのご縁を大切にしながら、より一層創作活動に励んでまいります
とコメントしています。
◆エピローグ
夏帆さんの家族について調べてみると、あまり情報が表に出ていないことに気づきます。
父親、母親、そして双子の弟。
その名前や職業、生年月日などは、ほとんど知られていません。
しかしだからと言って、家族の物語がない訳ではありません。
母親が小学生のころに好きだった漫画。
やがて時を越えて娘が主人公を演じる。
それは、親子の間にしか生まれない、本当に不思議な縁と言えます。
そして2026年。
今度は夏帆さん自身が、新しい家庭を築く人生へと歩み始めました。
結婚相手となった甫木元空さんもまた、映画、音楽、小説という創作の世界を歩いてきた人物です。
女優として物語を演じてきた夏帆さんと、映画や音楽、小説で物語を生み出してきた甫木元さん。
二人がこれからどんな人生を紡いでいくのかは、まだ始まったばかりです。
これまで家族から受け取ってきた温かな時間を胸に、夏帆さんの新しい人生は、ここから始まっていきます。
◇出典
- 夏帆 Official Website「PROFILE」
- TBSチャンネル「ケータイ刑事 銭形零」
- ORICON NEWS 2026年9月15日「夏帆、結婚を発表 お相手は映画監督・音楽家・小説家の甫木元空氏」
- ORICON NEWS 2026年9月15日「夏帆と結婚発表、お相手の『甫木元空』とは」
- テレビ朝日ニュース 2026年9月15日「夏帆が結婚を発表!お相手は映画監督の甫木元空氏」
- 『天然コケッコー』関連インタビュー(集英社掲載記事)
- Wikipedia「夏帆」



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