元千葉市長、現在は千葉県知事である、熊谷俊人さん。
歴史マニアです!
今回は、そんな熊谷さんを取り巻く『家族』の物語です。
◆実家は神戸
熊谷俊人さんは、奈良県天理市で生まれ、千葉県浦安市で育ちました。[1]
浦安市立見明川(みみょうがわ)小学校に入学しますが、小学校の途中で兵庫県神戸市に再び引っ越します。
小学生の時に、歴史漫画や歴史シミュレーションゲームを通じて歴史に興味を抱き、中学時代は、通学時間のほとんどを、歴史小説の読書に費やしました。
高校は、兵庫県高砂市にある白陵高等学校なので、中学も白陵かもしれませんね。
白陵高校在学中に、神戸市須磨区の自宅を阪神・淡路大震災が襲います。
その後の被害者の生活再建や、都市の復興過程の問題を目の当たりにして、地方行政への思いを胸に抱きました。
大学は、早稲田大学政治経済学部に進学。
大学時代は、歴史愛好家のためのウェブサイト『徹底歴史研究同盟』を立ち上げ。
ネットを通じた歴史活動に没頭し、大学2年生のときにはほとんど大学には行かなかったそうです。
大学卒業尾後は、NTTコミュニケーションズ株式会社に就職しています。
◆サラリーマンの父
熊谷俊人さんの父親は、政治とは無縁のサラリーマンでした。[2]
全国転勤がある会社のようなので、大手企業に勤めていたのでしょう。
熊谷さんは、
父親が仕事の話を比較的ポジティブにしてくれました。
と、話しています。
そのおかげで、仕事とはどういうものかを、子供ながらにイメージすることができたのでした。
◆母親
熊谷俊人さんのお母さんは、神戸在住。
お母さんから「いかなごのくぎ煮」を送ってもらった様子が、Twitterで紹介されています。
神戸の母親から、いかなごのくぎ煮が届き、3歳の長男がご飯にかけて美味しそうに食べています。
郵便で届いたのですが品物欄に専用シールが貼られていてビックリ。それだけこの時期に大量に郵送されている表れでしょうか。季節を感じる風習ですね pic.twitter.com/xO5vE5q6ap— 熊谷俊人(千葉県知事候補) (@kumagai_chiba) March 25, 2016
いかなごのくぎ煮とは、
生の新子(コハダの幼魚)を醤油・砂糖・生姜で煮詰めたもの
で、新子が折れた釘のように見えるため「くぎ煮」と呼ばれるのだそうです。[3]
◆3人兄弟の次男
熊谷俊人さんは、男ばかり3人兄弟の次男に当たります。[4]
お兄さんも弟さんも、結婚して子供がいるみたいですね。
熊谷さんはどうなのでしょうか?
◆2010年に結婚…妻はNTTコム同僚
熊谷俊人さんは、2010年に結婚しています。[5]
奥さまは、NTTコミュニケー ションズ勤務時代の同僚です。
2010年12月27日に稲毛区役所に婚姻届を提出し、結婚式は2011年2月に「千葉市内の神社で予定」とされています。
2011年6月に出産予定ということなので、できちゃった婚ですね
熊谷さんは、
子ども手当をもらう立場になった。できちゃった結婚になり、眉をひそめる方もいるかと思いますが、子育ての経験を積んで現場感のある政策の立案をして、市民の皆さまにお返ししたい
と語り、結婚と妊娠を報告しています。
◆2人の子供
熊谷俊人さんには、子供が2人います。
第1子は、2011年生まれの女の子。
第2子は、2012年生まれの男の子です。
6歳の娘に「パパはいつまで市長なの?」と聞かれたので、「パパが次もやりたいと思うか、みんなが選んでくれるか次第だよ」と言うと、娘は「私はずっとパパを選んでるよ。家族だからね」と満面の笑顔。
パパとしてずっと選ぶ、という意味と思われます。さて、いつまでこう言ってくれるでしょうか— 熊谷俊人(千葉県知事候補) (@kumagai_chiba) August 30, 2017
◆まとめ
これまで見てきた通り、熊谷俊人さんの活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。
これからも家族の応援を胸に、熊谷さんの挑戦は続いていきます(^o^)丿
◇脚注
- 熊谷俊人公式WEBサイト 2021年3月22日確認 千葉県知事候補 熊谷俊人 これまでのあゆみ
- 東洋経済 2013年8月17日 日本一のネット市長が創る、スマートな市役所
- くぎ煮.jp 2021年3月22日確認 くぎ煮とは?
- 千葉市長:熊谷俊人の日記 2012年1月1日
- 毎日新聞 2011年1月5日 熊谷・千葉市長:昨年末「できちゃった婚」仕事始めで発表
首長たちの家族!
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