◆双子の子供たち
①双子の子供が誕生
結婚式後の会見で、

子供は早く欲しい。男なら野球か格闘技をやらせたい(中略)僕は野球はダメだったけど、隔世遺伝でいいかもしれない
と、真剣な表情で語った長嶋一茂さん。
結婚から5年後の2004年6月に、双子の女の子が誕生しました。
双子といっても二卵性で、血液型も性格も違うという娘さんですが、2人とも運動神経は抜群らしいので、まさに長嶋家の血ですね。
②子供たちからのクレーム
長嶋一茂さんは、家族を愛してやまない良い父親なのですが、娘たちへの愛が行き過ぎることも。
娘たちが短期留学する際は、お別れするのが辛かったため、1人でハワイの別荘に行ってしまったという逸話もあります。
行き過ぎた愛情に対する、子供たちからのクレームを以下にまとめました。
- 毎日”愛している”と言ってきて、返事を聞いてくる。
- 子供たちを大好きというが、歩くスピードが早くて追いつけずに怒ってくる。
- 娘が風呂に入っていても、知らんぷりして入ろうとする→『パパ出てって』と言われる。
しかし、一茂さんによると「ダメなパパ」を演じているだけであり、反面教師になってほしいと思っているとのこと。
ちなみに、もしも娘にボーイフレンドが出来た場合は、彼氏を空手道場に連れていき、一戦交えるのだとか。
一茂さんは空手歴23年(2019年現在)の黒帯で、2018年には全関東空手道選手権大会(50歳以上の部)で優勝しています。
ボーイフレンドの方は覚悟してくださいね(^_^;)
◆偉大すぎる父の陰で
長嶋一茂さんの父親は、「ミスター」長嶋茂雄さん。
アンチ巨人はいてもアンチ長嶋はいない
といわれるほど日本中から愛された、唯一無二のスーパースターです。

そんなスターの下に生まれた一茂さんは、生後4日目からテレビに登場し、幼少期からカメラに追い回されます。
小学4年生から野球を始めると、練習にはマスコミが殺到し、気がつけば友達も離れていきました。
大きすぎる期待と重圧―――。
プロ入り後も偉大すぎる父との比較は続き、ついには限界を迎えてパニック障害を発症します。
ほとんどノイローゼの状態で、自殺衝動もあったといいます。
3ヶ月後には、当時・ジャイアンツの監督だった父から戦力外通告を受けました。
野球から離れても病に悩まされ、2008年にはどん底の鬱状態に。
そんな生活を送りながらも、何年もテレビの仕事を続け、ゆっくりと時間をかけて症状は改善していきました。
《一茂さんがパニック障害について綴った書籍》
しかし、2018年11月のテレビ出演では、いまだにパニック障害が完治しておらず、高いところや狭いところで息苦しさを覚えるといいます。
◆ハワイに眠る母
長嶋一茂さんの母親の名前は亜希子さん。
母・亜季子さんは、田園調布雙葉学園出身で、出版社の社長令嬢でした。
英語、フランス語をマスターした才女だった亜季子さんは、東京五輪のコンパニオン時代に長嶋茂雄さんと出会い、結婚しています。
一茂さんがプロ入りするときには、
あなたは絶対やめなさい
と、忠告してきたという母・亜季子さん。
一茂さんは母の真意が理解できず、

何言ってんのかなおふくろ?
という気持ちでしたが、後から思えば

おふくろの“先見の明”が当たっていた
と、一茂さんは母親からの忠告をかみ締めるように振り返っています。
そんな母・亜季子さんですが、2007年9月、心不全で急逝しました。
今はハワイのお墓に眠っているそうです。
一茂さんのハワイ好きは有名で、しょっちゅう遊びに行っているみたいに思われていますが、お墓参りだったんですね。
コメント
[…] 長嶋一茂の『家族』~愛妻・仁子さんと双子の子供たちに囲まれて… […]
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[…] 引用:長嶋一茂の「家族」~愛妻・仁子さんと双子の子供たち、ハワイに眠る母」 […]
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