フリッパーズ・ギターやCornelius(コーネリアス)として活躍した、小山田圭吾さん。
今回は、そんな小山田さんを取り巻く『家族』の物語です。
◆生い立ち
小山田圭吾さんは、東京都世田谷区の出身。
学歴は一貫して和光学園であり、和光小学校、和光中学校、和光高等学校を卒業しています。[1]
後にフリッパーズ・ギターで行動を共にする小沢健二(おざわ・けんじ)さんは、和光中学校の同級生でした。
◆家族構成
小山田圭吾さんの実家の家族構成は、父親、母親、小山田さんの3人家族です。
自身は2000年に結婚して子供を一人授かりましたが、2012年に離婚しています。
◆父親は三原さと志
小山田圭吾さんの父親の名前は、小山田晃(おやまだ・あきら)さん。[2]
1935年〈昭和10年〉7月3日、中華民国の青島市で生まれました。
1953年に結成された『和田弘とマヒナスターズ』に途中から参加すると、三原さと志の名前でリードボーカルを務めます。
1960年には松尾和子さんと歌った「誰よりも君を愛す」で、日本レコード大賞を受賞しました。
その後グループの方は、メンバーの脱退、復活を繰り返しながら、活動を続けます。
しかし、父・晃さんは2003年7月に脳梗塞で倒れ、芸能活動を休止。
2006年9月30日、呼吸不全で亡くなり、グループへの復活はかないませんでした。
◆母親
小山田圭吾さんの母親の名前は、和田伊都子さん。[3]
母・伊都子さんは、ポップス歌手・田辺靖雄さんの姉に当たります。
叔父にあたる田辺さん夫婦は、1970年代に『ラブラブショー』というテレビ番組に出たことがあります。
当時3歳だった小山田さんは、親戚として呼ばれて、この番組に出演したのだそうです。
ちなみに、父・晃さんと母・伊都子さんは、のちに離婚されています。
◆兄弟
小山田圭吾さんに兄弟はおらず、一人っ子です。
◆妻・嶺川貴子
小山田圭吾さんは、2000年に結婚しています。
妻はミュージシャンの嶺川貴子(みねかわ・たかこ)さん。
1969年6月3日生まれなので、小山田さんと同い年(1学年下)になります。
嶺川さんは1990年、フリッパーズ・ギター監修のオムニバス『FAB GEAR』にカヒミ・カリィとのユニットで参加。
この頃から小山田さんと知り合いだったのでしょう。
嶺川さんは1992年、L⇔Rに加入。
1994年1月にL⇔Rを脱退後、1995年『CHAT CHAT』でソロデビューを果たしています。
なお、詳しいことは分かりませんが、小山田さんと嶺川さんは、2012年に離婚しています。
◆子供
小山田圭吾さんと嶺川貴子さんの間には、子供が1人います。
子供の名前は、小山田米呂さん。[4]
2000年11月2日生まれになります。
長男・米呂さんの学校は父親と同じく、和光学園。
そして和光中学時代の2015年3月、米呂さんがギタリストとして参加する中学生バンド「Sure Shot」が、ファッションブランドPRETTY GREEN青山店でライブを開催しています。
また、ファッションセンスに定評があり、小山田さんは、
Tシャツはインの方が正しいよ
と、よく注意されるのだとか。
それでも親子の仲は良く、Tシャツをたまにもらったり、あげたりします。
小山田さんいわく、
彼は背高いし痩せてるから、もうTシャツぐらいしか共有できないんですよ
という理由なのだそうです。
◆まとめ
これまで見てきた通り、小山田圭吾さんの活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の名前がありました。
これからも家族の応援を胸に、小山田さんの挑戦は続いていきます(^o^)丿
◇脚注
- 文春オンライン 2020年4月15日 浜田雅功、石橋貴明、草刈正雄……一流芸能人の子どもが通う“和光学園”は何がスゴイのか?
- 日刊ゲンダイ 2021年7月21日 小山田圭吾“障害者イジメ”でミソつけた「渋谷系おじさん」の才能は枯渇していないのか
- VOGUE 2021年7月18日確認 小山田圭吾 / Oyamada Keigo
- VOGUE 2015年4月21日 メンバー全員が中学生! プリティーグリーン青山本店インストアライブレポート。
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