2017年3月1日、音楽界のレジェンド・ムッシュかまやつ(本名・釜萢弘、かまやつひろし)さんが亡くなりました。
今回は、かまやつさんの『家族』にスポットを当て、在りし日の姿を偲びたいと思います。
◆父親の職業は?
ムッシュかまやつさんの父親は、ティーブ・釜萢(かまやつ)さん。
父・ティーブさんは、日系の米国人で、日本に初めてジャズを紹介し広めたジャズシンガーでした。
父親の影響で、かまやつさんは幼少時から米国音楽に親しんで育ちます。
東京出身のかまやつさんは、中学から青山学院に進学。
青山学院高等部時代に、カントリー&ウェスタン歌手としてデビューを果たしました。
◆母方の親戚に森山良子さん
ムッシュかまやつさんの母親の名前は、恭子さん。
母・恭子さんの妹は、ジャズシンガーの浅田陽子さんで、その夫はジャズ・トランペッターの森山久さんです。
ということは、その娘の森山良子さん(フォークシンガー)や、孫の森山直太朗さん(同)も親戚に当たるのですね(゚д゚;)
森山良子さんの娘である森山奈歩さんは、おぎやはぎ・小木博明さんの奥さんなので、芸能人が多い家系です。
◆結婚して奥さんがいる?
ムッシュかまやつさんは、既婚者で奥さんもいますが、あまり表には出てこられていません。
「おしどり夫婦」として仲が良かったため、ムッシュさんが音楽活動で不在がちな事はよく思っていなかったそうです。
そのため、自身の子供は
「芸能界NG」
という方針で育てましたが、その期待は裏切られることになります…。
◆息子は釜萢太郎(かまやつたろう)さん
ムッシュかまやつさんには息子さんがいて、名前は釜萢太郎(かまやつたろう)さん。
1970年生まれなので、今年(2017年)で47歳になります。
太郎さんは、港区青山で生まれ、3歳からクラシックピアノを始め、6歳で処女作「春」を作曲しています。
当然、音楽の道を歩むことを考えましたが、慶應義塾大学を卒業する際、
一般社会を一度は見た方がいい
とムッシュ氏に助言を受け、フジテレビに就職。
仕事のかたわらライブ活動も続け、2005年に
「サラリーマンシンガーソングライター・TAROかまやつ」
として、メジャーデビューしました。
2010年には、TBS「チューボーですよ!」のエンディングテーマを担当するなど、幅広く活躍しています。
◆まとめ
実は、ムッシュかまやつさんの奥様は、ムッシュさんより先に、ガンが判明。
ムッシュさんは病院に付き添うなど、献身的に奥様の介護をしていました。
しかし、ムッシュさんが旅立つ直前の2017年2月末、奥様は一足先に亡くなってしまいます。
ショックの大きさを考え、奥様の死はムッシュさんには伝えられていません。
今頃、天国で再会して、ビックリされているかもしれませんね*:.。.*:+
ご冥福をお祈り申し上げます。
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