ミュージシャンとして世界的に活躍した、坂本龍一さん。
今回は、そんな坂本さんを取り巻く『家族』の物語です。
名 前:坂本龍一(さかもと・りゅういち)
生年月日:1952年〈昭和27年〉1月17日
出身大学:東京藝術大学
血液型 :B型
家族構成:
【実家】父親、母親
【結婚】最初の妻(離婚)、2番目の妻(離婚)、3番目の妻
長女、長男、次女、次男
◆父親:坂本一亀さん
坂本龍一さんの父親の名前は、坂本一亀(さかもと・かずき)さん。[1]
1921年〈大正10年〉12月8日、福岡県甘木市で生まれました。
日本大学法文学部の国文学科へ進みますが、学徒出陣により繰り上げ卒業。
佐賀と満洲の通信隊にいましたが、終戦後は河出書房へ入社しました。
同社では、三島由紀夫『仮面の告白』、野間宏『真空地帯』など、戦後文学の名作を次々と手がけ、純文学編集者として活躍します。
1978年に河出書房を退社後は、構想社を設立して、出版活動を行いました。
2002年〈平成14年〉9月28日、80歳で亡くなっています。
◆母親:敬子さん
坂本龍一さんの母親の名前は、敬子さん。[2]
母・敬子さんは帽子デザイナーとして活動し、銀座の宝石商でも働いていました。
敬子さんは、当時としては珍しい自由闊達な方で、
育児だけだと嫌になっちゃうわ。自分のことをやりたい!
みたいなタイプ。
坂本さんは小さい時から放ったらかしで、お母さんは夜まで帰って来ませんでした。
そのため、坂本さんは小学校低学年の頃から、自分でご飯を炊いて、つくり置きのカレーを温めて食べていました。
幼い子供にとって、そういう生活は寂しかったでしょう。
しかし後年になっても、坂本さんの好物は、
母親が作ったカレーライス
だったそうです。
◆兄弟
坂本龍一さんに兄弟姉妹はおらず、一人っ子です。
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