お笑いBIG3の一角、明石家さんまさん。
今回は、そんなさんまさんを育み、支えてきた『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆父親の職業は?
明石家さんまさんのお父さんの名前は、杉本恒さん。
さんまさんのお父さんは、サンマなどの魚の加工業を営んでおり、さんまさんの芸名もここから取られました。
お父さんは、さんまさんが50歳の時、心肺急停止のため亡くなります。
葬儀は密葬とされましたが、親しい間柄の間寛平(はざま・かんぺい)さんには、葬儀の報せがもたらされました。
寛平さんは葬儀の報せを受けると、急いで奥さんから葬儀用の服を受け取り、会場に駆けつけます。

ところが、受け取った荷物に入っていたのは、奥さんのブラウス…
寛平さんは仕方なく、レースが入ったブラウスにネクタイを締め、葬儀に挑みます。
しかし、襟元の不自然さを隠し通せるはずもなく、さんまさんに見つかってしまいました。
寛平さんは、
これ、嫁はんがブラウス入れよったんよ…
と説明し、会場に爆笑を起こします。
お葬式なのに…(゚д゚)!
さんまさんは後に、
とうとう親父の葬式まで大爆笑…あれ、親父怒ってると思うわ
とお父さんの葬儀を振り返っていました(^_^;)
◆母親と継母
明石家さんまさんの実のお母さんは、さんまさんが3歳の時、亡くなっています。
その後、お父さんは従姉と再婚しますが、さんまさんと継母は折り合いが悪かったそうです。
◆兄と似てる…?
明石家さんまさんにはお兄さんがいて、名前は杉本正樹さん。
お兄さんの職業は、お父さんが始めた「カラオケさんま」を継いで、経営しています。

お兄さんは5歳上になりますが、現在3人目のお嫁さんがいて、妻は約30歳年下(!)

さんまさんの女性好きは、杉本家の血筋なのですね
さんまさんは競馬好きでも有名ですが、これまたお兄さんも大好きで、キャリアはお兄さんの方が上なのだとか。
2010年末に放送された「さんま・清の夢競馬」では、菊花賞の観客に、偶然お兄さんが写り込んだというアクシデントが紹介されました。
さんまさんがお兄さんの姿に、すぐに気付いたのは理解できます。
しかし共演の杉本清(すぎもと・きよし)さんもすぐに分かったというから、かなり似ているのでしょう。
そんなお兄さんの画像はこちら。
なるほど、これはすぐに分かりますね!
◆弟の死…
明石家さんまさんには弟もいて、名前は杉本正登さん。
さんまさんの実母が亡くなった後、お父さんが再婚して生まれたのが正登さんでした。
正登さんは、奈良育英高校サッカー部のキャプテンとして、インターハイに出場し、国体でも活躍しています。
継母と折り合いが悪い中、年齢の離れた弟さんのことを、さんまさんは本当に大切にしていました。

しかし、正登さんは、19歳という若さで亡くなってしまいます…
さんまさんの実家が全焼する火事があり、その犠牲となったのでした。
さんまさんは、最愛の弟の死について、こう嘆いています。
今度のワールド・カップをふたりで一緒に見に行こう。キップはぼくが買っとくからって、約束しとったのに…。
◆姉がいる?
明石家さんまさんの事を調べると、「姉」というキーワードが出てきますが、さんまさんは男ばかりの3人兄弟です。
では、なぜ「姉」というキーワードが出てくるのか?
尾木ママのお姉キャラを開発したのはさんまさんですが、それが関係しているのでしょうか…?
◆元妻・大竹しのぶ
明石家さんまさんの元のお嫁さんは、言わずと知れた大竹しのぶ(おおたけ・しのぶ)さん。
しのぶさんは、1957年7月17日生まれなので、さんまさんより2歳年下になります。
大竹しのぶ IMALU出産時の写真公開「さんまさん若い!」「別れても素敵な家族」 | デイリースポーツ芸能
女優・大竹しのぶ(63)が20日深夜、インスタグラムを更新し、長女でタレント・1989年9月19日の… https://t.co/kGZdbXWknS
— ニュースコレクト (@newscollect_jp) September 21, 2020
さんまさんとは、「男女7人夏物語」で恋人役を演じたのをきっかけに、その後の「男女7人秋物語」「いこかもどろか」でも共演して、親密になりました。
そして、1988年9月に電撃結婚。
しかし、主婦業を優先して欲しいさんまさんと、女優業を続けたいしのぶさんは擦れ違い、1992年9月に離婚してしまいます。
離婚会見当日、しのぶさんは、自宅玄関で
いつか、君は必ず帰ってくる
と、さんまさんに抱き締められたのだそうです。
◆息子・二千翔
明石家さんまさんの息子の名前は、二千翔(にちか)さん。
1985年1月29日生まれです。
#大竹しのぶ さんによるコラム「大竹しのぶ まあいいか」。今回は長男の二千翔さんと元夫の #さんま さんと3人で食事をした話です。血のつながっていない2人の関係や #さんま さんの幼少期、今だからこそ話せたこと……。読み終えたあとに心がほっこりとするコラムです。 https://t.co/CyYy91lry3 pic.twitter.com/8Gg07K1e5p
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) February 2, 2019
元々大竹しのぶさんの連れ子ですが、離婚した現在も、さんまさんは自分の息子のように可愛がっています。
二千翔さんは慶応義塾大学を卒業後、アメリカで就労。
一年半で帰国した後は、大竹しのぶさんとIMALUさんのマネージメントをしています。
実は、二千翔さんは、幼い頃からアレルギー性喘息で苦しみ、薬を飲みつづけていました。
食事制限も厳しく、発作が起きると、涙を流しながら、ぜいぜい苦しむ姿を見かねたさんまさんは、立ち上がります。
よし、俺が治す。ええか、絶対に薬を飲ませたらあかんぞ
「窒息したらどうするの」と抗議するお義母さんに、さんまさんは、
一日だけ僕に時間をください
と頼み、枕元で二千翔さんの手を力強く握りしめました。
それから、一睡もせずに、朝まで息子さんを励まし続けます。
すると、驚いたことに、喘息の発作はそれ以来、すっかり鳴りを潜めたのでした。
子を思う父の気持ちは、血が繋がっていようがいまいが、関係ないという事ですね!(^^)!
◆娘・IMALU
明石家さんまさんと大竹しのぶさんの間に生まれた娘が、タレントのIMALUさん。
1989年9月19日生まれです。
NEXT TRiP
〜IMALU・心輝くカナダ旅〜前編✈26日(水)夕方6時〜#IMALU がモントリオール、トロントなどカナダ東部の魅力をたっぷりとお届けします👀✨@imalu0919 #BS12https://t.co/PRyduIUQrD
— BS12 トゥエルビ (@BS12_TwellV) August 25, 2020
IMALUさんの本名は、「いまる」さんですが、さんまさんによると「”い”きてるだけで”まる”もうけ」から命名したそうです。
しかし、しのぶさんは「”いま”をいき”る”」から名付けたと反論しています。
さんまさんは元々、IMALUさんが芸能界に入ることに「大反対」しており、IMALUさんが出演する番組はチャンネルを変えるのだそうです。
理由は、芸能界の先輩として、父親として、どうしても厳しい目線になること。
心配や~。早く(芸能界を)辞めて~
と、親としての心境を明かしています。
◆まとめ
明石家さんまさんが3歳の頃、仲が良かった犬が、珍しく腕に噛みついてきました。
病院で2針縫う傷となり、その傷は、今でもさんまさんの腕に残っています。

実は、仲良しの犬がさんまさんを噛んだ日は、お母さんの葬儀の日でした…
仲良しの犬は、お母さんの葬式の日を覚えさせるため、さんまさんを噛んだのです。
実の母親の顔を覚えていないさんまさんにとって、腕のキズだけが、母親とのキズナを示す、唯一の思い出となったのでした…
◇編集後記
明石家さんまさんが愛用する腕時計を見つけました。
これはウブロのコマンドバン デザートですね。
名前の通りデザート(砂漠)を連想させる、迷彩柄の文字盤とベルトが印象的なモデルです。
ベルト部分は「Nomex」という高機能繊維で、宇宙服や防護装備にも使用されている優れ物。
このモデルは世界で250本しか存在しない、希少なモデルとなっています。
ちなみにこの時計は、EXILEのHIROさんにもらったものだそうです。
「もらった」って簡単にいうような金額ではありませんが…(^^;)




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