知床遊覧船の社長を務める、桂田精一さん。
元陶芸家です!
今回は、そんな桂田さんを取り巻く『家族』の物語です。
生年月日:1963年〈昭和38年〉6月29日
身 長:不明
血液型 :不明
家族構成:妻、子供2人
◆実家・生い立ち
桂田精一さんは、北海道斜里町ウトロの出身。[1]
「斜里(しゃり)」という地名は、アイヌ語で斜里川の下流一帯を指す地名「サㇽ(Sar)」に由来すると言われています。
実家の桂田家は、『ウトロといえば桂田』というぐらいの名士です。
桂田商店を営み、食品、米、雑貨、ガスまで扱う一大コンツェルンでした。
独占価格を形成するために生産から販売までを統制するグループ。日本では解体以前の三井・三菱などの財閥がそれにあたる。
しかし時代は変わり、スーパーや農協の台頭で徐々に凋落していきます。
そんな中、桂田さんは網走市内の高校を出て、茨城県工業技術センター窯業指導所(現笠間陶芸大学校)を卒業。
陶芸家として、東京のデパートで個展を開くなど活動していましたが、2005年に知床へ戻ります。
以来、世界遺産の知床地区で、
- 国民宿舎桂田
- ホテル地の涯
- 海に桂田
など複数の宿泊施設を経営しました。
2017年5月に「知床遊覧船」を買い取り、社長に就任しています。
◆父・桂田鉄三
桂田精一さんの父親の名前は、桂田鉄三さん。[2]
1935年頃の生まれになります。
父・鉄三さんは、1999年〜2019年の間、斜里町議会の議員として活動しました。
2019年の選挙では、定員13人に対し14人が立候補し、一番高齢だった鉄三さんが落選しています。
しかし大丈夫。
鉄三さんには、遠音別(おんねべつ)神社の宮司という側面もあるのです。[3]
おはようございます!
今朝は世界遺産の知床で昨日一日を振り返りました。
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遠音別神社は、海上航海の安全を祈願する住吉大神を主祭神とし、地元で愛されている神社。
しかし、常駐の宮司がおらず、行事の都度、神職を探さなければなりませんでした。
そこで鉄三さんが、
おれが資格とろうか?
と言って、自費で神職の資格をとったのだそうです。
町議として、宮司として、地元に貢献してきた鉄三さんですが、黒いうわさもあります。
町議や宮司としての権限を、経営する旅館業にフル活用していたというものです。
また鉄三さんは、知床遊覧船の事故に際し、
たまたま、今年から掛け金が高い保険に入っていてよかった。それにしても、船長がなぁ。海の状況に合わせて操縦する技術もないんだから
と、話したとも言われています。[4]
◆母親と兄弟
以前の「しれとこ村グループ」の登記簿謄本には、母親や兄弟らしき名前が記載されています。
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