◆最初の夫・神田正輝
松田聖子さんは1985年6月24日、23歳で結婚しています。
最初の夫となるのは、俳優の神田正輝（かんだ・まさき）さん。
1950年〈昭和25年〉12月21日生まれなので、聖子さんより12歳（11学年）年上になります。
神田正輝さんは、東京都港区赤坂の出身。
日本大学芸術学部映画学科を卒業後、特技のスキーをしながらアルバイト暮らしをしていました。
このとき、レストランで出会ったのが、石原裕次郎（いしはら・ゆうじろう）さん。
撮影の見学に来いよ
と、誘われたので日活を見学に行き、
ひやかしでドラマ１本にでてみないか？
と、誘われたので端役で出演し、石原プロモーションに入社しました。
２人の馴れ初めは、映画『カリブ・愛のシンフォニー』で共演したこと。
当時、人気俳優だった神田さんとトップアイドルだった聖子さんの結婚は、「世紀の結婚」をもじり、
聖輝（せいき）の結婚✨
と呼ばれました。
しかし、1997年1月に離婚しています
離婚の背景には、聖子さんの不倫があったと言われています。
不倫相手として名前が挙がるのは、
- 近藤真彦（こんどう・まさひこ）さん
- ジェフ・ニコルス（無名俳優）
- アラン・リード（バックダンサー）
の３人です。
中でもジェフ・ニコルスは『真実の愛』という暴露本を出版。
聖子さんからもらったラブレターやラブラブ写真まで公開したため、大きな騒ぎになりました。
◆２番目の夫と「ビビビ婚」
神田正輝さんと離婚した翌年の1998年5月。
松田聖子さんは、２度目の結婚を果たします。
新しい夫の名前は、波多野浩之さん。[2]
聖子さんより６歳年下で、審美歯科専門の歯科医師です。
結婚会見では、
会った瞬間にビビビッときたから結婚した
とコメント。
交際期間２カ月というスピード婚は長続きせず、2000年12月、２度目の離婚となりました。
◆３番目の夫と別居？
松田聖子さんの現在の夫の名前は、河奈裕正（かわな・ひろまさ）さん。[3]
年齢は、聖子さんより２歳年下になるそうです。
聖子さんにとっては３度目の結婚相手であり、旦那さんもバツイチ。
河奈さんは群馬県の出身で、高校時代は野球部のピッチャーとして活躍しました。
1988年に東北大学歯学部を卒業後、慶応病院に勤務する傍ら、週に１回、フジテレビの診療所でも働いています。
慶應義塾大学医学部では准教授の立場にあり、教授の椅子も伺うエリート医師なのだそうです。
ところで、聖子さんと旦那さんは別居している、という噂があります。
これは、前述した通り、聖子さんの不倫が原因。
不倫相手は、元整体師で、聖子さんのマネージャーも務めた男性です。
最近では、聖子さんは夫の身なりにかなり気を遣っているそうなので、別居という事はないかもしれませんね。
まさか「３度目の離婚」という事がないよう、夫婦仲良くして頂ければと思います。
◆愛娘・神田沙也加とは確執が？
松田聖子さんには娘がいて、名前は神田沙也加（かんだ・さやか）さん。
1986年10月1日生まれなので、聖子さんが24歳の時に生まれていますね。
2002年、15歳の時に沙也加さんは歌手デビューしますが、実はこの時、聖子さんは大反対したのだそうです。
娘に、芸能界の辛い思いをさせたくなかった聖子さんは、小さい頃から他の事に興味を持たせようとしましたが、やはりそこは聖子さんの娘。
沙也加さんの心から、芸能界への興味が消えることはありませんでした。
デビューしたもののパッとせず、天才・松田聖子と常に比べられ、また、聖子さんがあれこれと口出ししたため、親子関係はぎくしゃくします。
それでも、沙也加さんは努力を続け、アナ雪のオーディションに実力で合格し、ブレイクを掴み取りました。
それではここで、母娘の２ショット画像をご紹介します。
松田聖子さんが心配になりますね。
神田沙也加さん。ご冥福をお祈りします。 pic.twitter.com/ZD3GghOMtq— ぱっちゃんねる (@tweetsugunikesu) December 18, 2021
色々あっても、やはり親子。
最後には分かり合えるということですね(*^_^*)
◆松田聖子の家系図
以上をまとめた家系図をここに記します。
祖先が柳川城の城主というのは、聖子さんのイメージからすると意外ですね。
エンタメの血筋は、お母さんから受け継いだものなのでしょうか？
◆まとめ
松田聖子さんは、1996年、自ら作詞作曲した「あなたに逢いたくて」を大ヒットさせました。
しかし、その翌年に、最愛のお父さんが他界されます。
亡くなったお父さんは、その後も定期的に夢に出てきて、聖子さんと話し、目が覚めると抱きしめられた感触が残っているのだそうです。
「あなたに逢いたくて」はこう綴ります。
あなたの温もりを その温もりを思い出し そっと瞳閉じてみる…♪
まるで、夢枕に立つ父を、予感していたような歌詞ではありませんか？
家族の不思議な力を感じずにはいられません。
◇脚注
- スポーツ報知 2021年12月19日 中山秀征、神田沙也加さんの急死に「楽屋であいさつできなかったのが心残りと残念」
- デイリー新潮 2019年4月29日 松田聖子、神田沙也加に愛人・ジェフ君を「パパ」と呼ばせ…今も残る母子のシコリ
- J-CASTニュース 2012年9月20日 松田聖子「慶応大准教授再々婚3か月」もうマネージャーと親密お買い物
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