自由民主党に所属する衆議院議員、野田聖子さん。

女性総理大臣に一番近いと言われてます
今回は、そんな野田さんを取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
生年月日:1960年9月3日
血液型:A型 [1]
出身大学:上智大学外国語学部
出身地:福岡県北九州市
◆元夫とは離婚
2002年、野田聖子さんは、帝国ホテルで盛大な結婚式を挙げています。
夫となった人物は、鶴保庸介(つるほ・ようすけ)参議院議員。
1967年2月5日生まれなので、野田さんより7歳年下です。
実は、前年の2001年から事実婚の状態にあった2人ですが、結婚式の後も入籍することはありませんでした。
その理由は、「野田家」の跡取り娘である野田さんの名字を維持するためでした。
“国会議員同士の事実婚”
として注目された2人は、2006年に「ナイス・カップル大賞」を受賞。
しかし、皮肉にも受賞したその年、事実婚は終わり、いわゆる「離婚」をすることになります。
離婚の理由は、長年の不妊治療にも関わらず子供ができないことでした。
ちなみにその後、鶴保議員は18歳年下の女性と交際し、2014年2月に結婚。
結婚後、わずか3週間で子供が生まれますが、2014年10月には離婚してしまいます。
血を分けたはずの子供に会ったのは、わずか3~4回のことだったそうです。
◆現在の旦那さんには前科が…?
野田聖子さんはその後、2011年1月18日に再婚(戸籍上は初婚)しています。
現在の旦那さんの名前は、野田文信さん。[2]
文信さんは、旧姓・木村さんでしたが、野田姓の維持に協力して名字を変えています。
実は、現在の旦那さんには前科があります。
もともと京都「会津小鉄会」傘下の「昌山組」に幹部として所属していた文信さん。
1999年と2005年に逮捕歴があり、それぞれ刑罰を受けたということです。
その後、旦那さんは組を抜け、飲食店を経営。
2007年、文信さんの店に野田さんが訪れたことをきっかけに、2人の交際は始まりました。
野田さんは、旦那さんの前科について、

すべて処分を受けて、きちんと解決、済んだことなので。(逮捕されたのは)出会う前の話ですし…
と説明しています。
◆子供の病名は…?
野田聖子さんは、2011年1月6日、帝王切開で2154グラムの男の子を出産しました。
子供の名前は、野田真輝くん。
野田さんは14回の体外受精と1回の流産を経験しており、妊娠・出産は困難きわまるものでした。
生まれる前には、へその緒の中に肝臓が飛び出す「臍帯ヘルニア」と、本来2本ある心臓につながる血管が1本しかない「心臓疾患」の障害を持っていることが判明。
生まれた後も、食道と胃が分離する「食道閉鎖症」が見つかり、それが原因で気管軟化症となり呼吸が止まったため、気管切開して人工呼吸器もつけました。
子供さんは現在までに、10回を超える手術を受けているそうです。
野田さんは、障害を抱える子供さんを積極的にメディアやブログで取り上げて、写真も公開。
この事について、旦那さんは
息子が物心ついたとき傷つくかもしれない、もうひとつは顔が知られて社会でターゲットにされたらどうするのか
と心配しています。
しかし野田さんは、

真輝のおかげで声を上げられなかった医療的ケア児がアクティブになって、息子の存在が社会の役に立っている。彼のプライドを保てる
と言って、旦那さんに理解を求めています。
◆実家の祖父と父
野田聖子さんの祖父は、大蔵事務次官から国会議員に転じ、経済企画庁長官、建設大臣などを歴任した野田卯一(のだ・ういち)さん。
曾祖父は「北浜の怪傑」と呼ばれた伝説の相場師、島徳蔵(しま・とくぞう)さんです。
野田さんの実父である島稔さんは、野田卯一さんの長男として生まれました。
しかし、卯一さんの岳父である島家に後継ぎがいないという事情から、稔さんは幼少期に島徳蔵さんの養子となっています。
父・稔さんは東大卒業後に、八幡製鐵(後に新日本製鐵)に就職。
結婚して聖子さんが生まれますが、今度は、野田家に後継ぎがいないという事情から、娘の聖子さんが卯一さんの養女となり野田姓を継いでいます。
◆まとめ
野田聖子さんの名前は、生まれた1960年にローマ五輪が開催されたことに因んでいます。
ローマの次は1964年の東京五輪が開催。
時は流れて、2021年には2回目の東京五輪が目前に迫ってきました。
節目となるオリンピックイヤーに、野田さんは総理大臣になっているかもしれませんね(^o^)丿
◇編集後記
野田聖子さんが愛用する腕時計を見つけました。
これはルイ・ヴィトンのタンブールですね。
タンブールは「太鼓」という意味を持ち、16世紀にヨーロッパで作られたドラム型時計へのオマージュ的作品です。
このモデルは革ベルトですが、時計本体は100m防水となっており、さすがは海難事故に強いルイ・ヴィトンですね(^_-)

◇脚注
- 日経DUAL 2017年12月13日 野田聖子 新人時代から妄想した「もし私が総理なら」
- exciteニュース 2017年9月25日 衆院選目前で発覚した野田聖子大臣のスキャンダル
- 週刊朝日 2020年5月24日 障害児の母、野田聖子議員が疑問「なぜ国会は3密状態を続けるのか?」










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