危険タックル問題で注目を集める、日大アメフト部の宮川泰介(みやがわ・たいすけ)選手。
今回は、そんな宮川選手を陰で支える『家族』の姿をご紹介します。
◆5月6日の定期戦
問題の発端は、2018年5月6日に行われた日大×関学大のアメフト定期戦です。
この試合で宮川泰介選手は、関学大のQB(クォーターバック)が明らかにボールを放した後に後方からタックル。
被害に遭った選手は、右膝軟骨損傷で全治3週間と診断され、右脚にしびれが残りました。
◆5月8日、監督と話し合い
定期戦から2日後の午後5時ごろ、宮川泰介選手はコーチから呼び出されました。
宮川選手が、内田監督が待っている部屋に行き、
“もうフットボールをやりたくない”
と言うと、監督は、
“お前の罰はあのとき、罰退になってるから、お前の処罰は終わっているんだからいい”
と言われたそうです。
◆5月9日、ヘッドコーチとの話し合い
宮川泰介選手は、5月9日もヘッドコーチに呼び出され、三軒茶屋のキャンパスへ向かいました。
すでに退部の意向を固めていた宮川選手に対して、ヘッドコーチは、
“辞めるべきじゃない。フットボールで返していくしかない”
と慰留があったといいます。
◆5月11日、監督・両親と話し合い
5月11日、前日に日大が謝罪文を公表したことを受け、宮川泰介選手と監督、コーチ、そして宮川選手の両親で面会しました。
宮川選手の父親は、
“個人的にでも相手方選手と家族に謝りに行きたい”
と申し入れましたが、監督から、
“今はやめてほしい”
と、止められたということです。
その後、宮川選手の父親は、
“監督・コーチから選手に対して、対戦校のクオーターバックにけがをおわせろと指示を出し、選手はそれに従っただけ”
ということの公表を求めましたが、監督たちは拒否。
面会のあと、コーチから父親に連絡があり、理由の説明もないまま、
“関学アメフット部の監督に謝りに行く”
と言われました。
父親がアポイントメントを取ってほしいと求め、アポイントを取ろうとしたようですが、先方から断られたと連絡がありました。
しかし、夜中に再度、コーチから父親に連絡があり、
“謝りに行く、息子さんを行かしてください”
といわれ、関西学院大学に行くことになりました。
◆5月12日、関学大を訪れるも…
5月12日、宮川泰介選手とコーチは関西学院大を訪れましたが、面会を断られています。
◆5月18日、父親とともに謝罪
5月18日、父親とともに再度相手方を訪問した宮川泰介選手は、負傷させたクオーターバックの選手とその両親と面会。
ようやく直接、謝罪の意を伝えることができました。
◆まとめ
このように、宮川泰介選手とその家族は、何度も被害者に謝罪しようとしましたが、なぜか監督たちに遮られてきました。
謝ると不都合な真実が、どこかに隠されているのでしょうか?
宮川選手の記者会見により、真実は明るみに出つつあります。
今度は内田正人監督の対応に、注目が集まっています。
◇編集後記
日大アメフト部・井上奨コーチの実家が作っている、バウムクーヘンを見つけました。
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