前田裕二の『家族』〜8歳で両親を亡くし兄と生きた、壮絶な生い立ち

IT企業『SHOWROOM』の代表取締役社長を務める、前田裕二(まえだ・ゆうじ)さん。

今回は、そんな前田さんを取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。

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◆生い立ち〜8歳で両親を亡くす

前田裕二さんの生い立ちは壮絶です。

物心ついた時から父親はおらず、8歳の夏に母親も亡くしました。

母親は歌手を生業としており、母親と一緒に幼少期にカラオケによく行っていたのが、前田さんの音楽に対する原体験となっています。

◆親戚の家に預けられる

母親が亡くなった後、前田少年は兄とともに親戚の家に引き取られました。

しかし、うまく馴染むことができません。

最愛の母親が存在しない世に、もはや生きる意味など見出せなかったのです。

前田少年の心は、重たくて大きい何かにぶつかって散り散りに割れたガラス片のように、不規則に鋭く尖って、周りを近づけませんでした。

◆10歳離れた兄と暮らす

結局、10歳離れた兄と暮らすこととなった前田裕二さん。

経済的にも苦しかった前田少年を救ったのは、音楽でした。

小学6年生の時、親戚のお兄さんに

“裕二、このギターやるよ、使ってないから”

とヤマハのアコースティックギターをもらったのです。

前田少年は必死に練習して、お金を稼ぐため路上で弾き語りを始めます。

最初はオリジナル曲を歌ったのですが、誰も立ち止まりませんでした。

しかし、ここからが前田さんの非凡なところ。

道行く人たちの年齢層を見て、

“懐メロを歌った方がいいかな”

“リクエストを受ければ、何度も聴きにくる人が増えるかな”

と仮説を立てて実行していったのです。

気がつけば、多い時にはギターケースに10万円のお金が集まるようになりました。

◆兄にかけた苦労

思春期の頃になると色々とやんちゃ行為をして、周りに迷惑をかけたという前田裕二さん。

しかし、兄があらゆる面で強く支えてくれたおかげで、ある時を境に、ネガティブな思考が180度反転しました。

そして、猛勉強して早稲田大学政治経済学部に合格し、その後の活躍は多くの人が知るところとなります。

◆結婚は?

前田裕二さんは、1987年6月23日生まれなので、現在(2018年5月)30歳です。

ビジネスも順調で、結婚を考える時期ですが、意中の人はいるのでしょうか?

実は2018年5月、女優・石原さとみさんとの沖縄旅行が報じられています。

石原さとみさんも31歳と良いお年なので、近いうちにおめでたいニュースが飛び込んでくるかもしれません(o^^o)

◆まとめ

これまで見てきた通り、前田裕二さんの活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。

これからも家族の応援を胸に、前田さんの挑戦は続いていきます(^o^)/

◇編集後記

前田裕二さんの家族については、自著に詳しく紹介されています。

人生の勝算【電子書籍】[ 前田裕二 ]

国籍の問題もあったのですね。

この本を読むと、何重もの苦難を乗り越えてきた前田さんの、ファンになっちゃいますよ(^_-)

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