スケートボード競技で日本代表をつとめる、堀米雄斗さん。
今回は、そんな雄斗さんを取り巻く『家族』の物語です。
◆生い立ち
堀米雄斗さんは、東京都江東区の出身。
小学校は地元の、江東区立東砂(ひがしすな)小学校に通いました。
6歳の時、近所の公園でスケートボードを始めたことをきっかけに、競技を始めます。
小学生のときには、
アメリカに家を建てる
と公言し、周りに笑われたことがあるそうです。
奇しくもその夢は、21歳で実現しています
中学校は、江東区立砂町(すなまち)中学校へ進学。
中学になると、本格的にストリートの種目を始め、千葉県や東京足立区のスケートボード場で技術を磨きました。
高校は、聖進学院高等学校へ進学。
アメリカに家を建てる
と言う割には英語が苦手で、高校の先生に、
小文字を書きなさい
と言われ、
大文字のABCを小さく書いた
というエピソードが残されていました。
高校卒業後は渡米し、スケボーの本場を拠点にプロとして活躍しています。
◆家族構成
堀米雄斗さんの実家の家族構成は、父親、母親、雄斗さん、弟2人の5人家族です。
自身は独身であり、自分の家族はこれから築くことになります。
◆父親もスケートボード選手
堀米雄斗さんの父親の名前は、堀米亮太さん。
1975年頃の生まれになります。
父・亮太さんもスケートボード選手。
最初はお父さんがスケートボードを気兼ねなくやりたくて、雄斗さんをダシに使って始めさせたのだそうです。
しかし、息子の才能に気づくと、徹底的に英才教育をほどこし、基礎を叩き込みました。
スケボー堀米雄斗 父の熱血指導結実、初代王者に https://t.co/W6JveTyZMx
「家族との時間を優先するため、妻にスケボーをやめると約束したけど、我慢できず子守を言い訳にスケボーをしていた」と亮太さん。だが、そこで見えてきた息子の才能に驚愕(きょうがく)した。
— 産経ニュース (@Sankei_news) July 25, 2021
東京オリンピックでメダルがかかった一戦。
父・亮太さんの姿は、会場にはありませんでした。
なんと、自宅近くの河川敷をサイクリングしていたのだとか🚲
心臓に悪いし、性に合わない
と言うのが理由です。
結局、同僚からの電話で朗報を聞いた亮太さんは、再放送を見ながら、
良くやった。もう別世界の人間みたいだよ
と、喜んでいました😉
◆母親
堀米雄斗さんの母親は、メディアに登場することはありません。
しかし、お父さんのコメントから、確かな存在を感じることができます。
◆2人の弟
堀米雄斗さんには、2人の弟がいます。
しかし、2人ともスケートボードはしていないのだとか。
理由は、父・亮太さんが、
こいつはロクなヤツにならなそうだから何かさせた方が良いかなって思った
ということで、雄斗さんだけにスケートボードを教えたのです。
結果として、ゴールドメダリストになってしまいましたね🥇
◆まとめ
これまで見てきた通り、堀米雄斗さんの活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。
これからも家族の応援を胸に、雄斗さんの挑戦は続いていきます😉
◇脚注
- スポーツ報知 2021年7月25日 【知ってる?】堀米は6歳からスケボー始め、高校卒業後に渡米
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