『インディ500』をアジア人として初制覇した、レーシングドライバーの佐藤琢磨(さとう・たくま)さん。
今回は、そんな佐藤さんを取り巻く『家族』にスポットを当てご紹介します。
◆お嫁さんの名前は…離婚となるか?
佐藤琢磨さんは、2005年に結婚しています。
お嫁さんの名前は“ちはる”さん。
年齢は同い年で、大学時代からの交際を実らせてゴールインとなりました。
しかし、佐藤さんは2010年ごろから、フリーアナウンサーの内藤聡子さんとの不倫関係が始まります。
2012年夏には、お嫁さんの“ちはる”さんにも不倫関係が発覚。
この時期、離婚に向けての話になりましたが、現在に至るまで離婚はされていません。
“子供への思いも大きい”
というのが、離婚に踏み切れない原因のようです。
◆2人の子供…息子はカートレーサー?
佐藤琢磨さんには2人の子供がいます。
第1子は男の子。
2005年12月23日生まれなので、今年で12歳になります。
第2子は女の子。
2008年9月30日生まれなので、今年で9歳になります。
2人とも、モナコのプリンセス・グレース病院で生まれました。
佐藤琢磨さんは、東北復興支援プロジェクトとして『Takuma Kids Kart Challenge』を開催しています。
2016年の決勝レースで優勝したのは、東京都の佐藤凛太郎君(小学5年)。
カートの腕前はもちろん、名前といい年齢といい、息子さんと共通するものがありますが…
◆父親は弁護士
佐藤琢磨さんの父親の名前は、佐藤和利さん。
職業は弁護士でした。
車好きでもあった父親は、フェラーリ、マセラティなど、10台近い外車を所有。
琢磨少年は小学校に上がると、助手席に子供用のサイドチェアとハンドルを取りつけて、父親の運転の真似をしていたそうです。
琢磨少年が10歳のとき、親子で鈴鹿サーキットのF1を観戦。
後に佐藤さんは
“そのとき受けた衝撃がレーサーとしての原点”
と、インタビューで語っています。
早大進学後にレースへ転向した遅咲きの息子を、最も応援しれくれたのも父・和利さんでした。
◆母親は舞台女優
佐藤琢磨さんの母親の名前は昭子さん。
なんと母・昭子さんは、元舞台女優だったそうです。
母・昭子さんは息子の事を、
“とにかく、おもしろい子。主張がけっこう強い。自分の思うことを、絶対に通す”
と評しています。
『インディ500』の直前のパレードには、母・昭子さんとペアで臨んだ佐藤さん。
レース直後にも母に連絡しましたが、まともに会話する余裕はなく、
“眠い。ダウンです”
のふた言だけだったそうです。
◆まとめ
2011年6月、佐藤琢磨さんの父・和利さんは食道がんに侵され、62歳で天国へ旅立ちます。
亡き父の口癖は、
“一度始めた以上は、最後までやり抜け”
でした。
父の日から6年後に、『インディ500』を制覇した佐藤さん。
墓前に最良の報告ができたことでしょう。
これからも家族の応援を胸に、佐藤さんの挑戦は続いていきます(^o^)丿
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