サッカーの各国代表には、それぞれの国を代表する選手がいます。
アルゼンチンのメッシ選手、ポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド選手、ブラジルのネイマール選手などですね。
FIFAランキング3位(2018年6月現在)の強豪ベルギーのアイコンとして挙げられる選手が、今回紹介する「エデン・アザール」選手です。
スター軍団揃いのベルギーでも、突出した実績と実力を支える、アザール選手の『家族』についてまとめました。
【本人プロフィール】
氏名:エデン・ミハエル・アザール
生年月日:1991年1月7日(27歳)※2017年6月現在
出身地:ベルギー、ラ・ルヴィエール
身長/体重:173cm/76Kg
所属チーム歴:
リール(フランス1部2007-2012)
→チェルシー(イングランド1部2012-)
◆エデン・アザールの家族
エデン・アザール選手は、アルジェリア系ベルギー人です。
お父さんとお母さんがアルジェリア人で、エデン・アザール選手はベルギーで生まれたため、生まれた頃から二重国籍を持っていました。
後に家族全員がベルギー国籍を取得し、現在に至ります。
アザール選手の実家の家族は、両親と3人の弟たちの6人家族です。
アザール選手自身には、お嫁さんと3人の子供さんがいらっしゃいます。
◆弟もベルギー代表!?
エデン・アザール選手は、男ばかりの4人兄弟の長男です。
次男の名前は、トルガン・アザール選手。
「選手」と付けましたが、次男のトルガン・アザール選手は『ボルシアMG』に所属するプロサッカー選手で、ロシアW杯にも選出されました。
ちなみに、アザール選手は次男のトルガン選手と、2012-2015の3年間、チェルシーで共闘しています。
しかし、ほとんどがレンタル移籍ばかりだったこともあり、実質一緒にプレイしたのは10試合以下だったようです。
チームよりもベルギー代表の方が、トルガン選手と一緒にプレイしている時間が長いのだとか。
◆兄弟全員がサッカー選手
三男の名前はキリアン・アザール選手、四男はエタン・アザール選手です。
こちらも「選手」ですが、キリアン選手は2017年からチェルシーに加入。
まだトップチームでの出場はありませんが、将来的に偉大なお兄さんとの共闘が期待されています。
末っ子のエタン選手は、まだそれほど有名ではありませんが、今後名前が出てくる可能性があります。
まだ若いということもあり、キリアン選手と東京オリオンピックで共闘する可能性もありますね。
◆幼馴染のお嫁さんと21歳で結婚
エデン・アザール選手のお嫁さんは、ナターシャさんというお名前です。
アザール選手が21歳のときに結婚しました。
アザール選手の初恋の相手だそうですね。
幼馴染でもあり、小さな頃から結婚を約束していたらしいです。
アザール選手によるとかなりの「鬼嫁」なのだとか(笑)
一流サッカー選手の奥さんは「鬼嫁」くらいどっしり構えていないといけないのかも知れませんね。
幼馴染で結婚しているサッカー選手といえば、ウルグアイ代表のスアレス選手も有名ですが、アザール選手はスアレス選手以上の付き合いということですね。
《スアレス選手と奥さんのなれそめの記事はこちら》
ルイス・スアレスの『家族』~妻ソフィアと2人の子供との愛が原動力
◆子供の名前をカタカナでタトゥーに?
エデン・アザール選手の子供さんは3人で、長男のジャンニス君、次男のレオ君、長女のサミーちゃんです。
長男のジャンニス君は2010年生まれの7歳(2018年6月現在)、レオ君は2013年生まれの5歳、サミーちゃんは2015年の2歳。
今年ちょうど日本でいうところの「七五三」ですね(^O^)
アザール選手のお腹にはタトゥーがあり、長男のジャンニス君の名前がカタカナで彫られています。
なぜカタカナ?
日本好きなのかどうかはわかりませんが、まさかのカタカナタトゥーがなぜかおしゃれに見えてきます(笑)
◆両親はアルジェリア人でベルギー国籍
エデン・アザール選手のご両親は、二人ともプロのサッカー選手として活躍していました。
お父さんのティエリさんは、ベルギーの2部リーグでボランチとして活躍。
お母さんのキャリーンさんは、ベルギー女子1部リーグのチームでストライカーとして活躍していた過去を持っています。
アザール選手はストライカーなので、お母さんのDNAがお父さんの守備的なDNAに勝ったということでしょうか?
ベルギーはフランス同様、多くの移民を受け入れる特殊な国です。
アザール選手が生まれた頃は、生誕地であるベルギーと、両親の出生地であるアルジェリアの二重国籍でした。
その後、両親がベルギー国籍を取得したタイミングで、家族全員がベルギー国籍を取得したそうです。
ちなみに、ベルギーは多言語国家です。
北部はオランダ語、南部はフランス語、中部はオランダ語、ドイツ語、フランス語という3か国の言語が使われています。
アザール選手の出身地であるラ・ルヴィエールは、古代フランス語で「狼のすみか」という意味です。
地図的には中部に当たりますが、言語圏はフランス語圏です。
アザール選手はフランス語と英語が堪能です。
チェルシーでの生活が長いことが、英語が上手くなった要因だとも語っていました。
◆まとめ
スター選手ぞろいのベルギー代表で、別格ともいえる実力・知名度の持ち主がエデン・アザール選手です。
ロシアW杯はもちろん、移籍市場でどのチームに移籍するのかなど色々なところで話題になる選手です。
これからも『家族』の応援を胸に、アザール選手の挑戦は続いていきます(^o^)丿
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