イタリア・セリエAナポリ所属のDF、カリドゥ・クリバリ選手。
今回は、セネガルの怪物であり、英雄でもあるカリドゥ・クリバリ選手の『家族』についてまとめていきます。
【本人プロフィール】
氏名：カリドゥ・クリバリ
生年月日：1991年6月20日（27歳）※2018年6月
出身地：フランス、サン＝ディエ＝デ＝ヴォージュ
国籍：セネガル、フランス
身長/体重：195cm/89Kg
所属チーム歴：FCメス（フランス1部2010-2012）→KRCヘンク（ベルギー1部2012-2014）→SSSナポリ（2014-）
◆セネガルとフランスの狭間で
身長195cmという巨躯の割に足元の技術が高い選手で、現代のDFとしては理想的なプレーヤーの一人と言われています。
フランスで生まれたため、フランス国籍とセネガル国籍の２つを持っています。
若い頃にはフランス代表のユースで世界大会に出場した経験もありますが、A代表では両親の祖国であるセネガル代表を選択しました。
強豪フランスの監督がセネガル代表を選択したあとに、
“クリバリをフランス代表の要として招集したかった”
と言わしめるほどの実力の持ち主です。
クリバリ選手はこれまで、フランスやベルギー、イタリアでプレーしています。
どの国でもアフリカ人選手の人種差別行為を受けており、相手チームだけではなく、人種差別と闘っていることでも有名です。
人格者と言われており、人種差別に毅然とした態度で立ちむかう姿は、セネガルをはじめとしたアフリカ人たちから尊敬の対象になっています。
◆カリドゥ・クリバリの家族構成
カリドゥ・クリバリ選手の実家の家族構成は、両親とクリバリ選手しか情報がありません。
兄弟はいないのかもしれません。
クリバリ選手自身には、奥様と子供さんが１人いらっしゃいます。
◆フランス人の妻と共に人種差別に立ち向かう
カリドゥ・クリバリ選手の奥様は、名前やお顔は公表されていませんでした。
クリバリ選手のインタビューでは、奥様はフランス人のようです。
家ではフランス語とセネガル語、そしてイタリア語の単語が飛び交う国際色豊かな家庭のようですね。
人種差別を受けてきたクリバリ選手にとって、家での多言語生活は、本当の意味での人種統合であるとも語っていました。
人種差別と闘うクリバリ選手ならではのエピソードですね。
◆子供の前では怪物も親バカに…
カリドゥ・クリバリ選手の息子さんのお名前は公表されていませんが、クリバリ選手のインスタでは「Mon Gars」（=フランス語で男の子）と呼んでいます。
子供をとても可愛がっているコメントが印象的です。
Google翻訳ですが、以下のように語っています。
“この美しい少年のお父さんであることはとても幸せです！
私はあなたを愛している “mon gars”❤❤❤それは重要な勝利で祝われる！
素晴らしいチーム！💪🏾💪🏾幸せな休日と最高の願いをすべての父親に！💙💙“
サッカーでの勝利を子供に捧げるという意味と、全ての父親に対してよい休日をと願っているメッセージですね。
ナポリのユニフォームがとても似合っています。
◆息子の為に汗を流した父
カリドゥ・クリバリ選手のお父さんのお名前やお顔は公表されていません。
息子を育てるために一生けん命に働いたとクリバリ選手が語っていました。
セネガルからフランスに移り住み、フランスで生まれたクリバリ選手は両国を母国と思っています。
しかし、クリバリ選手は他のアフリカ人選手と同じように、イタリアやフランス、ベルギーで人種差別的行為を受けてきました。
その都度、メディアに対して人種差別撲滅を訴えており、世界から人種差別がなくなる事を願っているそうです。
とても父親思いの一面も持っており、子供が生まれた時には、
“自分の父親に孫を抱っこさせるという夢が叶った”
とも話していました。
◆まとめ
ロシアW杯では前回大会を超えるベスト４を狙っているセネガル代表。
カリドゥ・クリバリ選手をなんとか攻略しなければ、日本代表の躍進もありません。
W杯終了後は強豪チームへの移籍の噂もあるクリバリ選手。
これからも家族のため、クリバリ選手の挑戦は続いていきます(^o^)丿
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