サッカーのU23日本代表がリオ五輪出場を決め、手倉森誠監督にも注目が集まっています。
今回は、そんな手倉森監督を育み、支えてくれた『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆父親の出身は?
手倉森誠監督のお父さんの名前は、雄一郎さん。
父・雄一郎さんは、少年時代を旧満州で過ごしており、終戦の時は家族と一緒に命からがら引き揚げて来ました。
お父さんのお兄さんは軍人で、お父さんの両親に対し、「もう会えないからこれをぼくの遺骨だと思ってほしい」と言って満州の土を手渡したのだそうです。
父・雄一郎さんは、1997年に他界しました。
◆母親の名前は?
手倉森誠監督のお母さんの名前は、朝子(ともこ)さん。
母・朝子さんは、手倉森監督が指揮を執ったベガルタ仙台の大ファンで、頻繁にスタジアムへ足を運び、病気に伏せても、チームのことばかり聞きたがりました。
誠さんが「優勝したら(仙台を)辞めるつもり」と決意を明かすと、朝子さんは「人に夢を与え続けてほしい」と懇願したと言います。
母・朝子さんは、2013年4月27日、がんのため76歳で亡くなりました。
母の死について聞かれた手倉森監督は、赤く腫れた目で気丈に応えています。
母が亡くなって不幸かもしれないが、震災で亡くなった方のことを思えば、見舞いに行けて、死に目にも会えて、お別れも言えた。幸せだと思う。
◆双子の弟とは?
手倉森誠監督には双子の弟がいて、名前は手倉森浩さん。
浩さんは、1967年11月14日生まれの48歳で、これは当然、手倉森監督と全く同じという事になります。
小学4年で誠さんと一緒にサッカーを始め、小・中・高・住友金属鹿島・NEC山形と、まったく兄と同じ道を進みました。
何と、「キャプテン翼」でライバルとして登場する双子の立花兄弟は、手倉森兄弟がモデルとなっているのだそうです!
1997年に引退し、山形や仙台でヘッドコーチを務め、現在は「JFA復興支援特任コーチ」として被災地を回っています。
◆嫁との結婚式画像!
手倉森誠監督のお嫁さんの名前は、(旧姓・宮崎)真澄さん。
年齢は36歳なので、手倉森監督より12歳年下になります。
手倉森夫妻は、2007年1月13日に婚姻届けを出しましたが、2007年シーズンを終えた1年後に、仙台市内で挙式を行いました。
式の列席者は200人を超え、手倉森監督は、これまでの周囲の支えに謝辞を述べて号泣。
新婦・真澄さんは「多くの方に祝福してもらって幸せです」と冷静に(?)コメントしました。
それではここで、お嫁さんとの結婚式画像をご紹介します。
時は流れ、リオ五輪出場を決めたイラク戦。
歓喜に沸いた選手から水をかけられ、ピッチに横になって記念撮影に収まったが、写真を見た妻から「はしゃぎすぎ」とメールが送られてきました(#^^#)
バランスが取れた理想の夫婦ですね!
◆子供はいる?
手倉森誠監督には2人の子供がいて、どちらも女の子。
2011年の東北の震災の時、娘さんが「ジチンジチン」と言っていたそうなので、上の娘は2008年頃に生まれているのでしょうね。
2015年6月、ユアテックスタジアム仙台で行われた、国際親善試合U22日本×コスタリカ戦には、娘さんも応援に駆け付けたそうです。
◆まとめ
これまで見てきた通り、手倉森誠監督の活躍の陰には、運命を共にした双子の弟、バランスの取れた妻、そして最愛の娘たちの姿がありました。
家族の応援を背に、リオ五輪では大暴れして欲しいと思います!
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