リオ五輪のアジア最終予選に向け、ザルツブルクの南野拓実選手に注目が集まっています。
今回は、そんな南野選手を育んだ『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆本人
南野拓実選手は、1995年1月16日生まれで、現在20歳。
大阪府泉佐野市出身で、小学生時代はゼッセル熊取FCに所属し、中学入学と同時にセレッソ大阪U-15へ入団しました。
2013年、トップチームへ昇格すると、18歳5ヶ月でリーグ戦初得点を記録し、クラブの最年少得点記録を更新しています。
2015年1月、オーストリアのレッドブル・ザルツブルクに移籍、10月にはワールドカップ2次予選で日本代表に初選出され、順調にキャリアを重ねています。
◆父親の年齢は?
南野拓実選手は、お父さんとボールを蹴ったりして、一緒に練習をしていました。
そのため、今でもお父さんは、試合後に「あのプレーはどうだった」とアドバイスをしてくれます。
一緒にサッカーを観に行ったりもするそうで、友人のような関係なのですね。
2013年2月、宮崎キャンプ中のセレッソ大阪は、三浦知良選手がいるFC横浜と練習試合を行いました。
試合後、ベンチに訪れたキングと握手し、「いい選手だね」と言葉をかけられると、顔を真っ赤にします。
南野選手は、この時の感想をこう語っています。
自分の父親が49歳(当時)なんで不思議な感じがしました。でも試合ができて本当に嬉しかった

◆母親のエピソード
南野拓実選手とお母さんのエピソードは、あまり多く語られていません。
しかし、子供のころはサッカーの練習に、毎日、車で送り迎えをして南野選手を支えました。
その時は、感謝の気持ちをあまり感じませんでしたが、今では大変感謝をしているそうです。
◆兄・賢太もサッカー選手?
南野拓実選手にはお兄さんがいて、名前は賢太さん。
南野選手より3歳年上なので、現在の年齢は23歳になります。
南野選手はサッカーを始めたのはお兄さんの影響で、物心がついた時からお兄さんと一緒にボールを蹴っていました。
小学校3年生でクーバーサッカースクールに入ったのも、小6のお兄さんが既に入っていたためです。
セレッソ大阪のジュニアユースに行ったのも、お兄さんが先でした。
南野選手は、ずっとお兄さん背中を追いかけ、同じ道を進んできました。
「いつかは兄を追い越す」と胸に秘めながら。
◆まとめ
これまで見てきた通り、南野拓実選手の活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。
リオ五輪、そしてロシアW杯を目指して、南野選手の挑戦は続いて行きます!











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