ソチオリンピックで入賞を果たした、スノーボードの角野友基選手が注目を集めています。
今回は、そんな友基選手を育み、支えてくれた『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆実家・父親の名前や年齢は?
角野友基選手のお父さんの名前は、角野雅一さん。
年齢は、今年で45歳になります。
友基選手がスノーボードを始めたのは8歳の時。
息子といっしょに滑れたらいいなぁ
そう考えたお父さんが、友基さんを誘い、六甲山人工スキー場でレッスンを受けたのが始まりでした。
すぐにスノボに夢中になった友基選手でしたが、兵庫県在住であったため、近くにスキー場がありません。
そのため、平日はウオータージャンプ台、週末はゲレンデに通う日々を送りました。
土曜日、仕事を終えて帰宅したお父さんが運転する車に乗り、冬は500km以上離れている新潟県へ。
夏ははるばる、屋内ゲレンデのある愛媛県まで向かいました。
自家用車のワゴン車を改造し、後部座席をフラットにして、友基選手は移動中に睡眠をとります。
帰り道は、練習中にお父さんが撮影してくれたビデオを、何度も繰り返し見ました。
当然、その間お父さんは、休まず運転をしていたことになります。
貴重な練習時間ですから、友基選手が少しでもダラダラしていたら、
その一日を、大切に滑るように
と、お父さんは雷を落としました。
お父さんは、自分の時間も息子のために使っているように見えますが、大変ではないのでしょうか?
この疑問についてお父さんは、次のように答えています。
体力的に辛い時はあるかも知れませんが、精神的に負けることはありません。だって、子供といっしょに同じ夢を見れるのですから、こんな幸せなことはありませんよ。
そこには、スノボに打ち込む息子に対して、すべてを捧げ充実している父親の姿がありました。
◆母親
角野友基選手のお母さんは、あまりメディアに登場することはありません。
以前、イベントでモデルの舞川あいくさんから「本命です」と、バレンタインチョコをもらった時のこと。
昔からお母さんやおばあちゃんとかからしかもらったことがなくて。
本命のチョコをもらったのは初めてなのでドキンときますね
と照れ笑いを浮かべていました。
そんな友基さんの尊敬する人は、お父さん、お母さん、ももいろクローバーZ(#^^#)
宝くじが当たってしたいことは「親孝行」だそうです。
◆兄弟はいる?
角野友基選手には、兄弟はいませんが、15歳年上の岡本圭司選手は兄のような存在。
いつも通っていた練習場(KINGS)で出会い、憧れの存在の背中を、一生懸命追いかけてきたそうです。
◆まとめ
2015年2月、角野友基選手の兄貴分である岡本選手は、撮影中の事故で脊椎を損傷し、下半身麻痺となってしまいます。
直後、友基選手は、米カリフォルニア州で行われた世界最高峰のビッグエアコンテストでファイナルに進出し、歴史的な優勝を飾りました。
使用したボードには「RIDE FOR KEIJI」の文字が…
家族への思いを胸に、友基選手の挑戦は、これからも続いて行きます!
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