スキージャンプの平昌オリンピック代表、小林潤志郎選手。
今回は、そんな小林選手を取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
【本人プロフィール】
名前:小林潤志郎(こばやし・じゅんしろう)
生年月日:1991年6月11日(26歳)※2018年2月現在
身長/体重:168㎝/55㎏
◆実家は岩手・八幡平
小林潤志郎選手は、岩手県岩手郡松尾村(現在の八幡平市)の出身。
4歳からスキーを始め、ジャンプは八幡平(はちまんたい)市立柏台小学校4年生からスタートしました。
実は、小林選手は小学1年生の頃、ある大会で中学生のジャンプを見て、
“あれがやりたい”
と、ジャンプ選手に憧れを抱きました。
小学4年生までジャンプは始められませんでしたが、毎年1~2月になると放映されるジャンプの映像は食い入るように見ていたそうです。
盛岡中央高校に進むと、2008-09年複合の代表としてW杯に出場。
東海大学(札幌キャンパス)の2年時から本格的にジャンプに専念すると、転向1年目にしてスキージャンプ・ワールドカップの日本代表入りを果たしています。
◆父親の職業は?
小林潤志郎選手の父親の名前は、小林宏典さん。
年齢は、現在(2018年2月)53歳です。
父・宏典さんは、中学校の教員を務める傍らで、幼いころから子供たちにスキーを指導してきました。
家ではマッサージや一緒に遊ぶことで子供とスキンシップを図り、高額でも必要なスキー道具は買いそろえました。
その代わり、ゲームは買わないなど、我慢の大切さも教えています。
小林選手のオリンピック出場については、
“日本のトップを目指すことを応援してきた。でも世界のトップまでは想像していなかった。このようにチャンスをいただけて感謝しかない”
と、感慨深く話しています。
◆弟・小林陵侑と兄弟で五輪出場へ
小林潤志郎選手の弟は、小林陵侑(りょうゆう)さん。
1996年11月8日生まれなので、現在(2018年2月)21歳になります。
弟の小林陵侑さんもスキージャンプの選手で、盛岡中央高校を経て、葛西紀明選手が監督を務める『土屋ホーム』に所属。
2016年1月、W杯個人戦にデビューした陵侑選手は、2017年に急成長して平昌五輪代表に選出されました。
174cmのすらりとした体形を生かした、高い飛行曲線が特徴の陵侑選手。
平昌では、兄弟そろっての表彰台を狙っています。
◆妹・小林諭果もジャンプ選手
小林潤志郎選手には妹もいて、名前は小林諭果(ゆか)さん。
1994年5月16日生まれなので、現在(2018年2月)23歳です。
妹の諭果さんもジャンプの選手で、早稲田大学時代にはインカレで優勝するなどトップレベル。
早稲田を卒業後はCHINTAIに入社し、兄と弟と同じ舞台に立てるよう、練習を重ねています。
諭果さんは、身長が169cmということなので、小林選手よりも高いのですね(゜o゜)
◆末弟・小林龍尚も…!
小林潤志郎選手には、もう一人弟がいて、名前は小林龍尚(たつなお)さん。
2001年8月10日生まれなので、現在(2018年2月)16歳になります。
末弟・龍尚さんもジャンプ選手で、盛岡中央高校に在学中。
2017-18シーズンから全日本連盟のジャンプ強化指定を受けています。
実は、弟の龍尚さんは、平昌五輪のテストジャンパーに選ばれており、密かに「3兄弟での五輪出場」を果たしました。
“お兄ちゃんたちの進んだ道を行けばいいんだと、目標が具体的になりました。見られて恥ずかしくないジャンプを飛びたい…!”
龍尚さんの夢はもちろん、本戦でのオリンピック出場です(^^)v
◆ジャンプ四兄弟を支える母親は?
小林潤志郎選手の母親は、あまりメディアに登場しません。
縁の下の力持ちで、小林四兄弟を支えているのでしょう。
◆まとめ
小林潤志郎選手の父・宏典さんは、代表決定後も、息子2人と話をしていないのだそうです。
“支えてくれた皆さんに感謝して、まずは自分に集中して楽しんできてほしい。家族への報告は、すべてが終わってからでいいと思っていますから”
言葉は交わさなくとも、父の思いは息子たちに伝わっていることでしょう(^o^)丿
コメント
[…] 小林潤志郎の『家族』~弟・陵侑と龍尚、妹・諭果のジャンプ四兄弟! […]