2024年2月14日、東京都台東区浅草でホテルを営む夫婦が、次女を殺害したとして逮捕されました。
この家族にいったい何があったのでしょうか?
◆東京・台東区次女殺人事件
この事件が発生したのは、2023年3月12日~13日。
犯行場所は、東京都台東区今戸1丁目にある家族の自宅マンションです。
容疑者である夫婦は、当時4歳の次女に
- 抗精神病薬「オランザピン」
- 化学物質「エチレングリコール」
を摂取させ、中毒で殺害した疑いが持たれています。
◆「浅草ホテル旅籠」社長の父親
逮捕された父親は43歳。
職業は浅草でホテルを経営しています。
向精神薬で4歳次女殺害容疑の夫婦、父の会社継いで観光地・浅草でホテル経営 https://t.co/VE7EcsdVzj
経営する「浅草ホテル旅籠」は隅田川に架かる駒形橋近くにあり、2012年に建てられた。夏の隅田川花火大会では屋上やラウンジでの鑑賞券付きプランも売り出していた。
— 産経ニュース (@Sankei_news) February 14, 2024
ホテルの名前は「浅草ホテル旅籠(はたご)」(東京都台東区駒形2-6-8)で、運営会社はホソヤ産業株式会社です。
「浅草ホテル旅籠」は隅田川に架かる駒形橋近くにあり、2012年に開業。
浅草の眺望が楽しめると人気で、2020年に増築されリニューアルオープンしていました。
◆サイコパスの母親
逮捕された母親は37歳。
2009年に父親と結婚しています。
職業は会社役員となっているので、ホソヤ産業株式会社の役員を務めているのでしょう。
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— 文春オンライン (@bunshun_online) February 16, 2024
母親は捜査員から「サイコパス」と呼ばれていました。
2019年には夫婦喧嘩の果てに錯乱して自室のベランダに放火。。
慌てた母親は方々逃げ回りましたが、最終的に自宅マンションに隠れていたところを警察に見つかり、浅草署に留置されました。
異常事態を見かねた児童相談所が子供3人を保護すると、毎日のようにスパに行き、レストランで数万円使うなど豪遊。
さらにベトナムへの移住計画を立て、下見をかねてベトナム旅行にまで出かけるなど、なぜ子供が保護されたのかを理解していなかったそうです。
◆当時4歳の次女
この事件で犠牲になったのは、当時4歳の次女です。
次女と保育園で同じクラスだった子供を持つ女性は、
元気が良くて人懐っこい子。お遊戯会でお父さんを見かけた。こんなことになって悲しい
と話しいます。
◆長男と長女
逮捕された夫婦には、次女の他に長男(10歳)と長女(8歳)もいました。
夫婦から押収した携帯電話を解析したところ、
長男は跡取り、長女はかわいい。次女はかわいくない
という趣旨のやり取りをしていたそうです。
◆不審死した父親の姉
父親の姉は2018年4月、41歳で死亡しています。
事件が発生したマンションの別の部屋に住んでおり、室内で倒れていたのを発見されました。
遺体からは次女と同様に不凍液に含まれる有害物質「エチレングリコール」が検出されています。
◆父親の両親も死亡
◆まとめ
という訳で今回は、東京都台東区で起きた殺人事件の家族をご紹介してきました。
現在は次女の殺人事件ということに留まっていますが、まだまだ余罪がでてきそうです。
進展がありましたら追記していきたいと思います。
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