2023年5月10日、東京都江戸川区の中学校教諭・尾本幸祐容疑者が、殺人の疑いで逮捕されました。
現役の中学教師に、一体何があったのでしょうか?
容疑の教諭、競馬で損失数百万円 窃盗目的で侵入、帰宅男性を殺害か https://t.co/d97bGuzUek
男性を殺害した疑いで逮捕された中学教諭の尾本幸祐容疑者が、競馬で数百万円の損失を抱えていたことが捜査関係者への取材でわかりました。警視庁は、窃盗目的だった可能性があるとみて調べています。 pic.twitter.com/ied4cFeNw8
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) May 12, 2023
◆東京・江戸川区の殺人事件
事件があったのは、2023年2月のことです。
江戸川区に住む63歳の男性が、刃物のようなもので殺害されたのです。
警察は当初、自殺と他殺の両面から捜査をしていました。
そして、2ヶ月半の捜査を経て、尾本容疑者を逮捕したのです。
◆妻と3人の子供
尾本幸祐容疑者には、妻と3人の子供がいます。
奥さまは専業主婦で、7歳の長男、5歳の次男、2歳の長女の子育てに奮闘していたことでしょう。
教師は近所の人に、
一番上の子供が、小学校に入学した
と話していたそうなので、長男はこの春に進学したのでしょう。
教師は子煩悩で、
- 息子さんとキャッチボールをして遊んでいた
- 夏には、自宅のガレージにプールを出して水遊びしていた
- 一緒にサイクリングしている姿も見かけられた
と言われています。
◆実家は江東区
尾本幸祐容疑者の両親は、よく容疑者の自宅(江東区大島)に遊びにきていました。
容疑者自身も、
実家が近いので自転車で帰るんです
と話していたので、実家は江東区の容疑者宅の近くにあるのでしょう。
ということは、尾本容疑者は、江東区育ちなのかもしれません。
◆尾本幸祐容疑者の経歴
尾本幸祐容疑者は、2010年に日本大学を卒業。
同年に東京都の教員採用試験に合格すると、7年間、江東区・深川第一中学校に勤務しました。
その後3年間は、新島の中学校に赴任。
その後2年間、文京区・第八中学校での勤務を経て、2022年4月に松江第五中学校に赴任しました。
合計13年間、特別支援学級の教員として働いてきました。
◆まとめ
尾本幸祐容疑者の勤務先の校長は、容疑者について、
普段は明朗快活、誰とでも穏やかに会話ができる教員。日常の勤務状況も良好。
と話しています。
教育熱心だった教師に一体何があったのか?
捜査の進展や裁判で明らかになっていくことでしょう。
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