土江寛裕の『家族』~お嫁さんと2人の子供、父も桐生の9秒台に涙…

アトランタ、アテネ五輪に出場経験があり、桐生祥秀選手のコーチとしても有名な、土江寛裕(つちえ・ひろやす)さん。

今回は、そんな土江コーチを取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。

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◆お嫁さんと2人の子供

土江寛裕コーチは、1974年6月14日生まれなので、今年(2017年)で43歳。

2008年に結婚しており、リーガロイヤルホテルで豪華な結婚式が行われました。

豪華なのは会場だけでなく、朝原宣治さんや為末大など日本陸上界を代表する諸々の方々が出席。

花嫁の周子さんも、緊張されたのではないでしょうか?

その後、土江コーチ夫妻には2人の子供が生まれています。

2人とも女の子という事ですが、やはり将来はスプリンターに…?

◆父親は元短距離の土江良吉さん

土江寛裕コーチの父親の名前は、土江良吉さん。

実は、父・良吉さんは、かつて日本を代表するスプリンターとして活躍した人物でした。

島根県立出雲商業高等学校の2年生時に出場したインターハイでは、200mハードルで優勝。

翌年のインターハイでは、200mハードルで日本新記録を樹立し2連覇を飾りました。

100mでも準優勝すると、その余勢をかって日本選手権の200mに出場し、史上初の高校生優勝という快挙を成し遂げています。

土江コーチも200mで日本選手権を制していますが、親子での選手権制覇は、室伏親子と土江親子だけだそうです。

父・良吉さんは、引退後は島根県で陸上競技教室を開き、後進の指導に手腕を発揮しました。

陸上教室を開いたのは、土江コーチが8歳の時。

他のスポーツをやらせてもらえず、無理やり陸上をやらされていました(笑)

と、当時を振り返ります。

教え子には、土江コーチのほかにも、棒高跳びの元日本記録保持者である錦織育子(にしこおり・いくこ)選手らがいます。

◆まとめ…9秒台に涙

2017年9月9日、福井県で行われた大学選手権は、日本陸上史に残る大会となりました。

桐生祥秀選手が念願の100m9秒台を達成したのです。

桐生選手とがっちりと握手した土江コーチの目には涙が…

孫弟子の快挙を、父・良吉さんも喜んでくれていることでしょう(^_-)

◆おまけ

土江寛裕コーチ監修の、スタートダッシュ練習ボードです。

ニシ・スポーツ (NISHI) スプリントスロープボード(スロープ部) NT7745A [分類:陸上競技 トレーニング用具・その他]

結構なお値段がするんですね(゜o゜)

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