陸上短距離界に彗星のごとく現れた、デーデー・ブルーノ選手。
高1までサッカーやってました⚽
今回は、そんなブルーノさんを取り巻く『家族』の物語です。
◆生い立ち
デーデー・ブルーノ選手は、長野県松本市出身。[1]
小学校は地元の松本市立芳川(よしかわ)小学校、中学校は、松本市立筑摩野(ちくまの)中学校に通いました。
小学校2年生からサッカーをはじめ、ポジションはサイドバック。
私立創造学園高校でもサッカー部に入部しますが、本人いわく、
駄目だった…
ということで、1年生の秋頃に部活を辞めてしまいます。
それから放課後は、飲食店でバイトに精を出す日々。
キッチンでハンバーグ作ってました。たしか時給880円とかだったと思います
高校2年になって、クラスで仲の良い友人が陸上部だったこともあり、陸上部へ入部しました。
陸上に関しては素人であったため、スタートブロックの使い方など、基本を1年生から学びます。
年下の言葉でも、素直に耳を傾けるところが良かったのでしょう。
高校3年生で迎えたインターハイでは、100mで全国5位にまで躍進しています。
友人に感謝ですね!
◆父親はナイジェリア出身
デーデー・ブルーノ選手の父親の名前は、ピーターさん。[3]
1965年頃の生まれになります。
父・ピーターさんはナイジェリアの出身です。
◆母親は日本人
デーデー・ブルーノ選手の母親の名前は、デーデー千秋さん。[4]
年齢は、ピーターさんと同い年になります。
名前からもわかる通り、母・千秋さんは日本人です。
実はブルーノさんはぜんそく持ちで、幼い頃は入退院を繰り返していました。
そういう過去もあるため、千秋さんは、
気負うことなく、普段通りにけがをしないで練習してほしい
と、息子の体調を気遣っています。
◆兄弟について
デーデー・ブルーノ選手には、お兄さんがいます。[5]
幼いころからサッカーを始めたのは、お兄さんの影響でした。
また以前、武井壮(たけい・そう)さんからは兄弟と認定(?)されたことがあります。
こんな弟いそうな気がしてきた。。#デーデーブルーノ pic.twitter.com/OtOkyvUlju
— 武井壮 (@sosotakei) October 21, 2018
◆まとめ
これまで見てきた通り、デーデー・ブルーノ選手の活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。
これからも家族の応援を胸に、ブルーノさんの挑戦は続いていきます(^o^)丿
◇脚注
- 日刊スポーツ 2021年6月25日 【男子100m】初決勝2位デーデー・ブルーノとは何者? 向かい風に強い
- 第30回ユニバーシアード競技大会(2019/ナポリ) 陸上競技
- 市民タイムズ 2021年6月29日 松本出身のデーデー・ブルーノ 東京五輪代表なるか
- 市民タイムズ 2021年7月3日 松本出身・デーデーブルーノ 五輪陸上400リレー代表に 喜びの声地元から次々と
- 時事通信社 2021年7月3日 競技歴わずか5年、陸上の新星デーデー・ブルーノ東京五輪代表入り 男子400リレー「金」のキーマンに
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