むらかみ・かなこ【村上佳菜子】
1994年〈平成6年〉11月7日生まれのプロフィギュアスケーター、タレント。
◆実家・生い立ち
村上佳菜子さんは愛知県名古屋市中区出身。[1]
名古屋市立栄小学校、名古屋市立前津中学校、中京大学附属中京高等学校、中京大学スポーツ科学部を卒業しました。
フィギュアスケートを始めたのは3歳のときで、姉の影響でスケートリンクに通い始めたのがきっかけです。
小学校に入ると練習量が増え、小学校3年で強化合宿に参加し、小学6年生のときには3回転アクセルを跳んでいました。
高校に進学した際、同校の先輩である浅田真央(あさだ・まお)さんが着ていたブレザーを譲り受け、着用したのだそうです。

◆父親:村上裕城さん
村上佳菜子さんの父親の名前は村上裕城さん。[2]
地元の食品会社「ホテーフーヅ」の代表取締役社長を務めています。
もともとはお祖父さんがこの食品会社を経営しており、裕城さんは2代目社長ということになりますね。

私はどちらかというとパパっ子
という佳菜子さん。

分からないことは父に相談する
として、社会人としての礼儀作法や郵便物の宛名の書き方など、なんでも教えてもらっています。
◆母親:元薬剤師
村上佳菜子さんの母親は、元薬剤師さんです。[3]
姉妹が幼い頃は薬剤師として働きながら姉妹のスケート練習に付き添っていましたが、やがてスケート専属となりました。
以来、山田満知子(やまだ・まちこ)コーチの補助を務めながらドーピング知識や整体を学び、娘たちを積極的に支えてきました 。
現在は和菓子の練り切り資格取得などにも挑戦しており、好きなことに没頭し積極的に挑戦する母の姿勢に、佳菜子さんは大きな影響を受けています。
◆姉:友季子さん
村上佳菜子さんには姉がいて、名前は友季子(ゆきこ)さん。[4]
佳菜子さんより6歳年上で、かつては将来を嘱望されたスケーターでした。
妹の佳菜子さんが1回転を跳ぶなか、自身は既2回転を軽々と跳んでいた姿に、妹の強烈なライバル心を引き出した存在です。
しかし友季子さんが3回転に苦しむ中で妹が先に跳ぶようになり、高校卒業を期に競技から離れました。
現在は高校の物理教師とフィギュア教室の講師として活動。
佳菜子さんがソチ五輪前のスランプにあったときには
自分らしく踊ってらっしゃい
とメッセージを送り支えた心の支柱でもあります。
◆夫:豊さん
村上佳菜子さんの夫は豊(ゆたか)さん。[5]
佳菜子さんより2歳年下の会社員です。
2人の出会いは行きつけのかき氷店で、知り合ってから2年後に交際をスタート。
2024年3月15日、縁起の良い「先勝」「一粒万倍日」「寅の日」が重なる日に婚姻届を提出し、結婚しました。
「最っっ高な式」村上佳菜子、一般人イケメン夫との結婚式ショット公開! 「2人とも最高に可愛すぎる」 https://t.co/Ql07uYs7yt pic.twitter.com/l7IQekx2YH
— All About ニュース (@news_allabout) September 18, 2024
佳菜子さんは、

未完成人同士だけどこれから成長していく
とコメントし、仕事もプライベートも自然体で支え合う関係を築いています。
◆子供:妊活中
村上佳菜子さんに現在、子供はいません。[6]
しかし結婚前から夫婦で将来について話し合い、

数年内に子供が欲しい
という共通の目標を持っています。
実は佳菜子さんは引退後の検診で多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断され、ピルによる治療を続けながら、体外受精や卵子凍結などを視野に入れる計画を立てています。
夫婦で生理や体調のことまでオープンに話せる関係で、夫も妊活に積極的に協力しており、共に未来に向け準備を進めています。
◆まとめ
これまで見てきたとおり、村上佳菜子さんの人生は、家族の愛と絆が根底にありました。
両親の惜しみない支え、姉との切磋琢磨。
そして子供を持つという夫との共通の目標。
家族への思いを胸に、村上佳菜子さんはこれからも挑戦を続けていきます(^o^)丿
◇出典
- Wikipedia 村上佳菜子
- サンスポ 2018年7月9日 「村上佳菜子、練習を邪魔してでも『勝ちたかった』美女スケーターの存在明かす」
- サンスポ 2024年3月16日 「村上佳菜子が結婚を報告 『先勝・一粒万倍日・寅の日が重なる2024年の中でもとてもいい日』に」
- 赤ちゃんが欲しい 2024年8月13日 「【村上佳菜子さんインタビュー】 妊活前に多嚢胞性卵巣症候群と判明。どう向き合う?」
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