フィギュアスケートの本郷理華選手が、2015GPシリーズ中国杯で銀メダルを獲得し、話題を集めています。
今回は、そんな本郷選手を取り巻く『家族』にスポットを当てご紹介します。
◆本人
本郷理華選手は、1996年9月6日生まれで、現在19歳。
宮城県仙台の出身ですが、小学校から名古屋に移り住み、現在は中京大学スポーツ科学部に在学中です。
4歳からスケートを始め、荒川静香さんと同じ「泉スケートリンク」を練習拠点とし、荒川さんの練習を遠くから見つめていました。
ちなみに、静香さんがトリノ五輪で金メダルを獲った際の凱旋パレードには、幼少期の本郷選手が同乗しています。
ジュニア時代から頭角を現し、2014年のトリグラフトロフィーで、シニアの国際大会に初めて出場すると、いきなり金メダルを勝ち取りました。
その後グランプリシリーズに参戦し、2014年ロステレコム杯(ロシア)で優勝。
現在も伸び盛りで、2018年平昌オリンピックに期待がかかる選手です。
◆母親の画像!
本郷理華選手のお母さんの名前は、本郷裕子さん。
裕子さんは、八木沼純子選手と同い年の元スケーターで、全日本選手権にも出場した経歴の持ち主です。
実は、荒川静香さんと裕子さんは、これまた同じスケートクラブに所属。
当時、クラブのトップスケーターだった裕子さんを、荒川さんはフェンスにしがみついて見つめていたそうです。
荒川さんの凱旋パレードに理華選手が同乗したのも、お母さんとのコネクションだったのですね。
母・裕子さんは、今から9年前のインタビューで次のように語っています。
大きな将来の夢は、8年後ぐらいのオリンピックに出てもらいたい
8年後(ソチ五輪)は逃しましたが、12年後(平昌五輪)は期待できそうです。
それではここで、母・裕子さんの画像をご紹介します。
あまり似ていませんが、その理由は後ほど…
◆父親はイギリス人でハーフ?
本郷理華選手のお父さんは、イギリス人。
理華さんは、イギリス人の父と日本人の母との間に生まれた、ハーフということになります。
そう聞くと、167㎝という身長、目鼻立ちがはっきりした顔、手足の長い恵まれた体型は納得がいきますね。
どちらかというと、お父さんに似ているのかもしれません。
しかし、口を開くと、純朴な10代の日本人…という感じで、このギャップが本郷選手の魅力ですね!
◆まとめ
本郷理華さんは、9歳の時、仙台から名古屋へ移り住みました。
小学校の友達はもちろん、お母さんとも離ればなれとなります。
お別れ会をしてもらったのはうれしいけど、名古屋には行きたくない。
みんなと離れるから。
出発の時、思わず本音を漏らした少女は、寂しさに耐えぬき、夢を形にしてきました。
現在の世界レベルでの活躍を、お母さんはもちろん、お父さんも遠くから喜んでいることでしょう。
◇編集後記
フィギュアスケートの靴って、やっぱり高額なんですね。
フィギュアスケート スケート靴 JACKSON(ジャクソン) エリート 4500 白
これにプラスして“ブレード(刃)”が必要になります。
フィギュアスケート ブレード JOHN WILSON(ジョン・ウィルソン) ゴールド シール レボリューション
高度な技ほど靴に負担がかかるため、トップ選手は靴を3~4ヶ月で履きつぶしてしまうのだそうです(>_<)
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