三浦知良の『家族』～愛妻と息子たちと旅する広大なサッカーの世界

◆実家のお好み焼き屋を継いだ妹

三浦知良選手には、妹もいます。

妹は実家のお好み焼き屋を継いでいましたが、現在は閉店しているようですね。

お好み焼き屋に偶然現れたカズさんが、即席サイン会を開き、喜んだお客さんがお勘定を払おうとすると、

“今日のお客さんの分は（兄が）出してくれましたから。また来てくださいね”

と妹がニッコリ笑ったという伝説は有名。

伝説の真偽を確かめるため、記者が妹さんにこの話を聞いたところ、

“聞いたことないですねえ”

と笑っていたのだとか。

単なるデマだったのか、あるいは妹さんが、伝説は伝説のまま残しておこうと考えたのかもしれません。

ウチの実家も飲食店やってます！

三浦知良選手には、弟もいるという噂があります。

普通、この類の噂はデマなのですが、どうやらこの件は本当のようです。

カズさんの父親の宣雄氏は複数の女性と付き合いがあり、その中の一人が子供を生んでいたのだとか。

しかも、その子供をカズさんたちのところに連れて行っていたそうで、複雑な関係ではありますが、カズ少年は異母弟も大切にしていたといいます。

後に、当の異母弟がフライデーの取材を受けて、

“小学校の頃は週３回ぐらい会って、よく遊びました”

と話しています。

体が動く限りは現役を続けると豪語している三浦知良選手。

しかし以前は、

“思い切りサッカーをして、30歳過ぎたら頂点で引退しよう”

と考えていました。

考えを変えたきっかけは、フランスW杯代表に落選し、失意のうちにクロアチアに渡ったとき。

クロアチアのベテランDFゴラン・ユーリッチから言われた言葉でした。

“サッカー選手とは、年齢に関係なく常に成長するものだ。低落など存在しない”

以来、カズ選手は成長を追い求めて走り続けています。

日本中の応援を背に、家族への想いを胸に…

キングカズの長い旅は、これからも続いていきます(^O^)／