選手、監督としてプロ野球界に貢献した、工藤公康さん。
カリメロと呼ばれてました!
今回は、そんな工藤監督を取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
生年月日:1963年〈昭和38年〉5月5日
身 長:176cm
血液型 :O型
出身地 :愛知県名古屋市
◆家族構成
工藤公康さんには、5人の子供がいます。
上から、長男、長女、次女、三女、次男の順番。
まずは、子供たちを育んだ奥さまからご紹介していきましょう。
◆妻・雅子さんは鹿嶋出身
工藤公康監督の奥さんの名前は、工藤雅子さん。
年齢は、工藤監督より4歳年下になります。
妻・雅子さんは茨城県鹿嶋市の出身で、過去には“ミス水戸”に選ばれるほどの美人。
2人が結婚したのは工藤さんが26歳の時でした。
当時の工藤さんは度重なる夜遊びで内臓はボロボロになり、医者から
このままだと死ぬよ
と宣告されていました。
体調の悪さは成績にも響き、落ち込んでいた工藤監督は、
来年ダメならクビ。そうしたら一緒に田舎で暮らそう
と、雅子さんに弱々しいプロポーズを…。
これに対し、雅子夫人は
このままでは悔しい。世間を見返してやりましょう
と答えのだそうです。
ここから雅子夫人は、必死に栄養学やトレーニング方法などを勉強。
15種類のおかずを毎日食卓に並べ、48歳まで現役最年長投手として活躍する身体づくりに貢献しました。
食事以外でも、自宅に押し寄せた報道陣に嫌な顔一つせず、記者を自宅にあげておもてなし。
帰りには、“会社用”と“記者用”の2種類のお土産を用意したそうです。
現在、工藤監督は家族と離れ、福岡でマンションの一室を借りていますが、“単身赴任”というわけではありません。
福岡で試合をする時は、横浜から雅子夫人が来て、食事を中心に監督のサポートをしてくれるのだそうです。
そんな工藤監督の楽しみは、福岡と横浜以外の遠征先で、ポテトチップスを食べること。
出来た奥さんの前では、食べれないのですね(^_^;)
◆長男は俳優・工藤阿須加
工藤公康監督の長男の名前は、工藤阿須加(くどう・あすか)さん。
1991年8月1日生まれになります。
工藤監督待望の男の子であったと思いますが、意外なことに野球経験はゼロ。
工藤監督と初めてキャッチボールをしたのは、高校2年生のときだったと言いますから、息子さんのやりたいようにやらせて上げたのでしょうね(*^_^*)
その代わりと言ってはなんですが、長男・阿須加さんはテニスの実力者で、高校時代は県大会で優勝した経験を持ちます。
テニスのプロを目指してもおかしくない実力でしたが、阿須加さんが選んだのは役者の道でした。
2012年、日本テレビのドラマ『理想の息子』で俳優デビュー。
2014年、TBS日曜劇場『ルーズヴェルト・ゲーム』では、社会人野球部の投手役を演じました。
この役を得るために、約100名の応募者の中からオーディションを勝ち抜いた阿須加さん。
役作りは、
エースピッチャーの役なので、父に相談しました。体重移動や脱力、そのほかにも厳しく指導してくれています
と、家族のアドバンテージを活用して行いました。
阿須加さんのフォームを見た元プロ野球選手は
もったいない。野球をやっていればいい選手になっただろうに…
と漏らしていたそうです(^_-)
◆長女はプロゴルファー・工藤遥加
工藤公康監督の長女の名前は、工藤遥加(くどう・はるか)さん。
1992年11月18日生まれになります。
長女の遥加さんの職業は、プロゴルファー。
野球選手として不在がちな父と、
会話を増やすきっかけになれば…
と考え、12歳でゴルフを始めました。
その後、ゴルフの強豪である東北高等学校へ進学しましたが、より多くラウンドをこなすため通信制の日出高等学校に転校。
2010年の千葉国体では、ゴルフ女子の千葉県代表に選出され、団体戦で4位の成績をおさめます。
2011年7月にJLPGAのプロテストを受験し、通算9オーバーの9位で合格しました。
長女・遥加さんのツアー最高成績は、2014年「サントリーレディス」の5位。
「優勝請負人」の父にあやかり、身長171cm・65㎏の恵まれた体格を活かして、初Vを目指しています。
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