福岡ソフトバンクホークス第20代監督、工藤公康(くどう・きみやす)さん。
今回は、そんな工藤監督を取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆子供は5人
工藤公康監督には、5人の子供たちがいます。
上から、長男、長女、次女、三女、次男の順番。
それでは、子供たちのそれぞれの活躍を見ていきましょう。
◆息子(長男)の出演するドラマは?
工藤公康監督の長男の名前は、工藤阿須加(くどう・あすか)さん。
1991年8月1日生まれなので、今年(2017年)で26歳になります。
工藤監督待望の男の子であったと思いますが、意外なことに野球経験はゼロ。
工藤監督と初めてキャッチボールをしたのは、高校2年生のときだったと言いますから、息子さんのやりたいようにやらせて上げたのでしょうね(*^_^*)
その代わりと言ってはなんですが、長男・阿須加さんはテニスの実力者で、高校時代は県大会で優勝した経験を持ちます。
テニスのプロを目指してもおかしくない実力でしたが、阿須加さんが選んだのは役者の道でした。
2012年、日本テレビのドラマ『理想の息子』で俳優デビュー。
2014年、TBS日曜劇場『ルーズヴェルト・ゲーム』では、社会人野球部の投手役を演じました。
この役を得るために、約100名の応募者の中からオーディションを勝ち抜いた阿須加さん。
役作りは、
エースピッチャーの役なので、父に相談しました。体重移動や脱力、そのほかにも厳しく指導してくれています
と、家族のアドバンテージを活用して行いました。
阿須加さんのフォームを見た元プロ野球選手は
もったいない。野球をやっていればいい選手になっただろうに…
と漏らしていたそうです(^_-)
◆娘(長女)はプロゴルファー!
工藤公康監督の長女の名前は、工藤遥加(くどう・はるか)さん。
1992年11月18日生まれなので、今年(2017年)で25歳になります。
長女の遥加さんの職業は、プロゴルファー。
野球選手として不在がちな父と、
会話を増やすきっかけになれば…
と考え、12歳でゴルフを始めました。
その後、ゴルフの強豪である東北高校に進学しましたが、より多くラウンドをこなすため通信制の日出高校に転校。
2010年の千葉国体では、ゴルフ女子の千葉県代表に選出され、団体戦で4位の成績をおさめます。
2011年7月にJLPGAのプロテストを受験し、通算9オーバーの9位で合格しました。
長女・遥加さんのツアー最高成績は、2014年「サントリーレディス」の5位。
「優勝請負人」の父にあやかり、身長171cm・65kgの恵まれた体格を活かして、初Vを目指しています。
◆次女は阿弥香(あやか)さん、三女の名前は?
工藤公康監督の2番目の娘の名前は、工藤阿弥香(あやか)さん
3番目の娘は、工藤阿偉(あい)さんです。
年齢的には、現在(2017年)大学生くらいでしょうか?
◆息子(次男)拓也さんは野球選手
工藤公康監督の末っ子で、次男の名前は工藤拓也(くどう・たくや)さん。
2000年2月2日生まれなので、今年(2017年)で17歳になる高校3年生です。
5兄妹の中で、唯一野球に打ち込んできた拓也さん。
野球を始めたのは小学校6年の終わりごろで、学校でやっていたドッジボールで投げる楽しさを知ったからでした。
ここでも工藤監督は、野球を強制するようなことはしていませんね。
地元の軟式野球チーム、地元の中学軟式野球部でプレーした後、より高いレベルでの野球を目指して、強豪の軟式野球クラブ「川崎ロッキーズ」へ移った拓也さん。
しかし、ここで拓也さんは足首と肘をそれぞれ骨折してしまう大ケガを2回してしまい、約9カ月間野球から遠ざかりました。
高校は、スポーツ推薦で強豪・桐蔭学園へ進んだものの、大きなブランクとその間に大きく成長した身体は、野球の感覚を鈍らせていました。
その後様々な事が起こり、1年生の9月で野球部を去ることに…。
その後、拓也さんは両親と相談の上、2年の4月から日本ウェルネス高校へ転校しました。
同校は、通信制の高校ですが、様々な選手を受け入れた中で強化を進め、2016年夏には東東京大会の16強入りを果たしています。
転校した場合、
「1年間は公式戦に出場できない」
という高野連のルールがあるため、甲子園のチャンスは3年生の夏のみ。
しかし拓也さんは3年でもレギュラーを取れず、「控えの外野手兼一塁コーチ」で終わることになりました。
お前がたとえ下手でも俺の息子とか関係ないよ。自分なりの野球をして、もし試合に出られなくても、そこで良い経験ができるから、しっかりやりなよ
と励ましてくれたという工藤監督。
息子が試合に出ないと分かっていても、一回戦を観に来てくれたそうです(^_-)
◆妻・雅子さんは鹿嶋出身
工藤公康監督の奥さんの名前は、雅子さん。
年齢は、工藤監督より4歳年下なので、今年(2017年)で50歳になります。
妻・雅子さんは茨城県鹿嶋市の出身で、過去には“ミス水戸”に選ばれるほどの美人。
2人が結婚したのは工藤監督が26歳の時でした。
当時の工藤監督は度重なる夜遊びで内臓はボロボロになり、医者から
このままだと死ぬよ
と宣告されていました。
体調の悪さは成績にも響き、落ち込んでいた工藤監督は、
来年ダメならクビ。そうしたら一緒に田舎で暮らそう
と、雅子さんに弱々しいプロポーズを…。
これに対し、雅子夫人は
このままでは悔しい。世間を見返してやりましょう
と答えのだそうです。
ここから雅子夫人は、必死に栄養学やトレーニング方法などを勉強。
15種類のおかずを毎日食卓に並べ、48歳まで現役最年長投手として活躍する身体づくりに貢献しました。
食事以外でも、自宅に押し寄せた報道陣に嫌な顔一つせず、記者を自宅にあげておもてなし。
帰りには、“会社用”と“記者用”の2種類のお土産を用意したそうです。
現在、工藤監督は家族と離れ、福岡でマンションの一室を借りていますが、“単身赴任”というわけではありません。
福岡で試合をする時は、横浜から雅子夫人が来て、食事を中心に監督のサポートをしてくれるのだそうです。
そんな工藤監督の楽しみは、福岡と横浜以外の遠征先で、ポテトチップスを食べること。
出来た奥さんの前では、食べれないのですね(^_^;)
◆まとめ
これまで見てきたとおり、工藤公康監督の活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。
これからも家族の応援を胸に、工藤監督の挑戦は続いていきます(^o^)丿
◇編集後記
奥さんの指導もあり、すっかり健康オタクとなった工藤公康監督。
現在は酵素のサプリメントを愛用しているそうです。
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サプリの効果か、
ここ何年も朝から快チョー!
ということで、変われば変わるもんですね…(^_-)
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