中山美穂の【家族】~元夫・辻仁成との間に息子が一人…妹は中山忍、弟は中山智明?

歌手・女優として活躍する中山美穂さん。

小学生のとき誘拐されたことがあります

今回は、そんな美穂さんを育み、支えてくれた『家族』にスポットを当て、ご紹介します。

名  前:中山美穂(なかやま・みほ)
生年月日:1970年〈昭和45年〉3月1日
身  長:158cm
血液型 :O型
家族構成:
【実 家】父親(義父)、母親、妹、弟
【独立後】元夫、息子
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◆実家・生い立ち

中山美穂さんは、長野県で生まれました。

その後上京しましたが、家庭環境が複雑で、親戚に預けられたこともありました。

小学校は小金井市立前原小学校小金井市立本町小学校小金井市立緑小学校と転校を繰り返しています。

この頃の様子を美穂さんは、

母はいつも突然引っ越しをした。まるで何かから逃げるかのように。私はそのつど友だちに別れを告げられなかった。

と後に綴っています。

小金井市立緑中学校1年生のときに原宿でスカウトされ、芸能界入り。

芸能活動が活発になってきた中学3年の時に、板橋区立板橋第五中学校に転校しました。

高校は東京都立北園高等学校の定時制に進学しましたが、芸能活動を優先するため、1年生の2学期で中退しています。

◆父親のエピソード

中山美穂さんの両親は、美穂さんが3歳の頃に離婚。

美穂さんはお母さんに引き取られたため、「父親はすでに亡くなった」と教えられて育ちます。

そんな中、父親代わりとなってくれたのは、「白土の伯父さん」

幼い美穂さんは、親戚の家に預けられることも多くありましたが、「白土の伯父さん」の家で過ごすのは大好きな時間でした。

伯父さんは、美穂さんに対して、普通の親子のように接し、家族団らんや季節の行事を味合わせてくれます。

大好きな「白土の伯父さん」でしたが、若くして亡くなってしまいました。

◆母親のエピソード

中山美穂さんのお母さんは、離婚して幼い娘を育てるため、身を粉にして働きました。

しかし、母親がいない隙が生じたのか、幼い美穂さんは「誘拐事件」の標的とされたことがあります。

幸い、3時間ほどで解放されたため、事なきを得ましたが、美穂さんは心に大きな傷を負うことになりました。

やがて、お母さんは再婚をしましたが、美穂さんは多感な時期であったため、新しい父親に馴染めなかったのでしょう。

美穂さんは次第に家から遠ざかり、自身で語る「荒れた時代」を過ごしました。

しかし、「荒れた時代」に原宿をうろついていたところをスカウトされ、あっという間にスターダムにのし上がるのですから、人生とは分からないものです。

◆妹:中山忍

中山美穂さんの妹の名前は、中山忍(なかやま・しのぶ)さん。[1]

1973年〈昭和48年〉1月18日生まれなので、美穂さんより3歳年下になります。

 
 
 
 
 
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忍さんが15歳のころ。

すでにアイドルとして活躍していた美穂さんを空港へ見送りに行ったところ、事務所スタッフの目にとまり、スカウトされました。

忍さんは迷いますが、

20歳までやってみて、芽が出なかったら辞めたらいい

というお母さんの言葉に背中を押され、デビューを決めます。

デビュー当時は「中山美穂の妹」という枕詞がつきまとい、悩んだ時期もありましたが、「女優として経験を積み重ねていくしかない」と決意。

20歳を超え現在にいたるまで、2時間ドラマを中心に連続ドラマ、舞台、CMなどで活躍しています。

◆弟は中山智明?

中山美穂さんには弟もいます。[1]

名前は智明さんですが、人気番組「ゲームセンターCX」で7代目サポートADを務めた中山智明(なかやま・ともあき)さんと同じ名前となります。

左:ゲームセンターCXの中山智明さん(↓)

サポートADの中山智明さんは1982年〈昭和57年〉6月11日生まれなので、美穂さんより12歳年下。

弟の智明さんは、以前ザ・ベストテンに美穂さんと共演して「弟 智明君 6歳」と紹介されたことがあります。

その時、美穂さんは「人魚姫」を歌っており、ちょうど18歳くらいの年齢なので、やはり12歳差ということになりますね。

出身地や留学経験があることも共通しており、顔も似ていることから、2人は同一人物だと思われます。

◆元夫:辻仁成

中山美穂さんは結婚歴があり、お相手は辻仁成(つじ ひとなり/じんせい)さん。[2]

辻さんは、1959年10月4日生まれなので、美穂さんより11歳(10学年)年上になります。

現在の東京都日野市に生まれ、父の仕事の都合で高校は北海道の函館西高等学校を卒業し、成城大学経済学部に進学するも中退。

1985年にロックバンドの「ECHOES」のボーカリストとしてデビューし、10年間活動しました。

一方、1989年に「ピアニシモ」ですばる文学賞を受賞し作家としてデビューし、1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞しています。

辻さんの私生活では、一般の女性と結婚歴があり、女優の南果歩(みなみ・かほ)さんと再婚。

中山美穂さんは3度目の正直でした。

しかし、美穂さんとも2014年7月8日に離婚が成立しています。

離婚原因は、辻さんがロングヘアにするなど、容姿や性格が「中性化」している事が原因の一つとなっています。

◆一人息子:十斗さん

中山美穂さんは、2004年1月、辻仁成さんとの間に、男の子を一人設けました。

息子の名前は「十斗」さん。[3]

当時夫婦で暮らしいていたフランスでも、馴染みやすい名前となっています。

美穂さんと辻さんが離婚した際、親権を辻さんが持つ事となったため、美穂さんが「子供を捨てた?」と騒ぎになりました。

真意は分かりませんが、十斗くんにとってはフランスが故郷なので、フランスで辻さんと暮らした方が、環境的には良いのかもしれませんね。

◆まとめ

これまで見てきた通り、中山美穂さんの波乱万丈の人生の中にも、温かく支えてくれる『家族』の姿がありました。

一世を風靡した歌声や演技力で、再び日本を元気にして欲しいと思います!

◇脚注

  1. スポニチアネックス 2022年5月8日 中山美穂 妹・忍と弟の3人きょうだい 「仲いいですね」も家族で一番力を持っているのは「私ですかね」
  2. 週刊女性 2024年12月6日 中山美穂さんの元夫・辻仁成、訃報前日に綴っていた“前向き”なメッセージ
  3. スポニチアネックス 2024年12月7日 中山美穂さん 世界中の誰より―女優で歌手で輝いて 80年代アイドルの象徴 突然の別れ

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