歌手・女優の中山美穂さんが、歌手デビュー30周年を迎え、話題を呼んでいます。
今回は、そんな美穂さんを育み、支えてくれた『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆父親のエピソード
中山美穂さんの両親は、美穂さんが3歳の頃に離婚。
美穂さんはお母さんに引き取られたため、「父親はすでに亡くなった」と教えられて育ちます。
そんな中、父親代わりとなってくれたのは、「白土の伯父さん」
幼い美穂さんは、親戚の家に預けられることも多くありましたが、「白土の伯父さん」の家で過ごすのは大好きな時間でした。
伯父さんは、美穂さんに対して、普通の親子のように接し、家族団らんや季節の行事を味合わせてくれます。
大好きな「白土の伯父さん」でしたが、若くして亡くなってしまいました。
◆母親のエピソード
中山美穂さんのお母さんは、離婚して幼い娘を育てるため、身を粉にして働きました。
しかし、母親がいない隙が生じたのか、幼い美穂さんは「誘拐事件」の標的とされたことがあります。
幸い、3時間ほどで解放されたため、事なきを得ましたが、美穂さんは心に大きな傷を負うことになりました。
やがて、お母さんは再婚をしましたが、美穂さんは多感な時期であったため、新しい父親に馴染めなかったのでしょう。
美穂さんは次第に家から遠ざかり、自身で語る「荒れた時代」を過ごしました。
しかし、「荒れた時代」に原宿をうろついていたところをスカウトされ、あっという間にスターダムにのし上がるのですから、人生とは分からないものです。
◆妹の画像!
中山美穂さんの妹の名前は、中山忍さん。
1973年1月18日生まれで、現在42歳なので、美穂さんより3歳年下になります。
忍さんが15歳のころ、すでにアイドルとして活躍していた美穂さんを空港へ見送りに来ていたところ、事務所スタッフの目にとまり、スカウトされました。
忍さんは迷いますが、「20歳までやってみて、芽が出なかったら辞めたらいい」というお母さんの言葉に背中を押され、デビューを決めます。
デビュー当時は「中山美穂の妹」という枕詞がつきまとい、悩んだ時期もありましたが、「女優として経験を積み重ねていくしかない」と決意。
デビュー25周年を超えた現在まで、2時間ドラマを中心に、連続ドラマ、舞台、CMなどで活躍しています。
それではここで、中山忍さんの最近の画像をご紹介します。
40代になっても美貌がおとろえないですね∑(゚Д゚) 血は争えません…
◆弟の名前は智明さん?
中山美穂さんには、中山智明さんという名前の弟がいると言われています。
本当だとすると、智明さんは1982年6月11日生まれで、現在33歳なので、美穂さんより一回り年下になります。
弟がいるとしたら、お母さんが再婚した後に生まれたことになりますから、年齢が離れているんでしょうね。
なお、中山智明さんは、人気番組「ゲームセンターCX」で7代目ADを務めており、一時期、テレビ出演を果たしています。
(中山智明さん)
◆旦那・辻仁成との離婚原因は中性化?
中山美穂さんは、結婚歴があり、お相手は辻仁成さん。
辻さんは、1959年10月4日生まれで、年齢は現在55歳となります。
現在の東京都日野市に生まれ、父の仕事の都合で高校は北海道の函館西高等学校を卒業し、成城大学経済学部に進学するも中退。
1985年にロックバンドの「ECHOES」のボーカリストとしてデビューし、10年間活動しました。
一方、1989年に「ピアニシモ」ですばる文学賞を受賞し作家としてデビューし、1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞しています。
辻さんの私生活では、一般の女性と結婚歴があり、女優の南果歩さんと再婚、中山美穂さんは3度目の正直でした。
しかし、美穂さんとも2014年7月8日に離婚が成立しています。
離婚原因は、辻さんがロングヘアにするなど、容姿や性格が「中性化」している事が原因の一つとなっています。
◆子供は何人?
中山美穂さんは、2004年1月、辻仁成さんとの間に、男の子を一人設けました。
息子の名前は「十斗」くん。
当時夫婦で暮らしいていたフランでも、馴染みやすい名前となっています。
美穂さんと辻さんが離婚した際、親権を辻さんが持つ事となったため、美穂さんが「子供を捨てた?」と騒ぎになりました。
真意は分かりませんが、十斗くんにとってはフランスが故郷なので、フランスで辻さんと暮らした方が、環境的には良いのかもしれませんね。
◆まとめ
これまで見てきた通り、中山美穂さんの波乱万丈の人生の中にも、温かく支えてくれる『家族』の姿がありました。
一世を風靡した歌声や演技力で、再び日本を元気にして欲しいと思います!
コメント