◆お姉ちゃんとお兄ちゃん
①水泳は姉と兄の影響
池江璃花子さんには、お姉さんとお兄さんがいます。[2]
璃花子さんが水泳を始めたのは、
お姉ちゃんとお兄ちゃんが水泳をやっていたから!
お兄さんやお姉さんが何でも上手にできるので、璃花子さんは自分にも関心を持ってもらいたくて、一生懸命練習をしました。
その甲斐あって、5歳の時には全ての泳法で50mを泳げるようになります∑(゚Д゚)
お姉さん達がいなければ、「驚異の中学生スイマー」は誕生していなかったかもしれません。
②姉はバレエから転向
璃花子さんのお姉さんは、璃花子さんより7歳年上になります。
実は池江璃花子さんの母親は、自身が挫折した経験から、水泳に対してあまりよい印象がありませんでした。
このため、娘たちには
バレエを習わせたい
と思っていたそうです。
そして方針通り、璃花子さんのお姉さんにバレエを習わせますが、お姉さんにはあまり向いていませんでした。
このためお姉さんは、バレエからスイミングに転向。
この流れで、璃花子さんもスイミングに取り組んだのですから、ある意味現在の活躍は、お姉さんのおかげかもしれませんね。
③兄・池江毅隼
お兄さんの名前は、池江毅隼(いけえ・たけはや)さん。[3]
1997年4月13日生まれなので、璃花子さんより3歳年上になります。
身長は175cmということなので、池江さん(171cm)とあまり変わりませんね。
兄・毅隼さんは、早稲田大学スポーツ科学部の出身。
ワセダの水泳部に所属したトップスイマーで、2017年の日本選手権には、兄妹アベック出場を果たしています。
種目は自由形とバタフライということなので、こちらも璃花子さんと同じですね。
◆母方の祖父は郡上出身
池江璃花子さんの母方の祖父は、岐阜県郡上(ぐじょう)市白鳥町の出身です。[4]
池江さんも幼い頃から郡上市に度々訪れるなど、郡上市と深い縁を持ってきました。
このような縁もあって2018年12月12日、池江さんは郡上市のスポーツアンバサダーに就任しています。
2019年2月、池江璃花子さんは自身が白血病に侵されていることを公表しました。
これを受けて、母方の祖父は、
ハッキリしているのは、これから璃花子の闘病を家族一丸となって支えていかなければいけないということ。来年の東京五輪や今後の水泳生活がどうなるのかもわかりません。それよりも孫には元気になってほしいという気持ちでいっぱいです……
と、絞り出すように語っています。
◆心配する祖母
池江璃花子さんの病気の公表は、親族にも大きな衝撃を与えました。
お正月に池江さんに会ったばかりのお祖母さんは、
オリンピックなんて、もう出なくていい。生きてくれさえすれば。私が死ぬ前に死んでほしくない。でも、治る病気らしいよ。渡辺謙だって治しているしね……
と話しています。[5]
かねて、池江さんは、
24歳のパリ五輪で引退する
と発言していて、お祖母さんも
“東京五輪で世界記録が出せなくても、次に出せばいいよ”
と話しているのだとか。
お祖母さんは80歳を超えていますが、お祖母さんも長生きしなければいけませんね。
◆まとめ
白血病はかつて、「不治の病」とされてきましたが、医療の発達により、現在では完治する人が増えています。
何があっても寄り添ってくれる、温かい家族と一緒に、乗り切ってほしいですね。
◇編集後記
池江璃花子さんが愛用する腕時計を見つけました。
これは、タグ・ホイヤーのアクアレーサーですね。
(リンクは型番違いで、池江選手は[WAY141B.BA0919]です)
12面カットのベゼルが印象的なこの時計は、名前の通り、海中の世界にインスパイアされたモデルです。
水の神様に愛された池江さんにピッタリだと思います😉
◇脚注
- 株式会社ノーザンライツ公式サイト 2021年4月4日確認 池江俊博プロフィール
- 毎日新聞 2021年4月4日 「できるよ」は魔法の言葉 担当記者は見た! 池江璃花子/上
- 早稲田スポーツ 2019年9月4日 【連載】インカレ直前特集『結闘』第6回 池江毅隼×幌村尚×佐々木杏奈
- 郡上市公式サイト 2019年12月18日 競泳女子 池江璃花子選手(郡上市スポーツアンバサダー)への激励メッセージ
- 週刊新潮 2019年2月12日 白血病公表の池江璃花子選手 祖母は「水泳なんていい、とにかく長生きして」
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