ロシアで開催されている水泳世界選手権で、女子200メートル個人メドレーの渡部香生子選手が、同種目で日本人初のメダルを獲得し、注目を集めています。
今回は、そんな渡部選手を育み、支え続ける「家族」にスポットを当て、ご紹介します。
◆妹(画像)もかわいい?
渡部香生子選手の妹は、渡部千夏さん。
渡部選手より3歳年下で、お姉さんと同じく水泳をやっています。
幼い頃は、姉妹ケンカが絶えなかったそうですが、お姉さんが少し大人になった現在は大の仲良しで、一緒に原宿へ買い物に出かける光景がTwitterで伺えます。
妹・千夏さんは、今話題の「進撃の巨人」が好きで、真似をして(巨人の?)、お姉さんを大笑いさせるなど、面白い面もあるようです。
ここで、妹さんの画像をご紹介します。
奥が妹さんです。かわいらしくて、やはりお姉さんに似てますね!
◆母もスイマー?
渡部香生子選手の母・恵美子さんは、現在48歳。
お母さんは中学・高校と活躍した競泳選手であり、プロゴルファーも目指した事があるバリバリのアスリート!
「蛙の子は蛙」ではないですが、一流のアスリートのお母さんは、アスリートである事が本当に多いです。
そんなお母さんですが、子供のしつけには厳しく、以前は渡部選手と衝突を繰り返しました。
渡部選手は妹さんともケンカが多かったそうなので、結構、激しい気性なのかも…
しかし、渡部選手も大人になり、気持ちに余裕ができた現在では、良い親子関係になっています。
2014年2月、東京が大雪に見舞われた日、母・恵美子さんは転倒して右手首を骨折してしまいました。
この時も、渡部選手は、皿洗いなど積極的に家事を手伝い、お母さんを支えたそうです。
◆父もアスリート?
渡部香生子選手の父・桂次さんは、現在54歳。
実は、お父さんもアスリートで、高校時代にボクシング・ミドル級でインターハイと国体に出場した実績があります。
渡部選手の精神的・肉体的な強さが分かるような気がしますね。
お父さんは、現在も体の鍛錬を欠かさず、家にはダンベルやバーベルが所狭しと並びます。
しかし、渡部選手はそんなお父さんと張り合えるほどにたくましくなっており、久しぶり実家に戻ると、「見て!」と言って筋肉をお父さんと比べっこするのだそうです。
通常とは少し異なりますが、色んな父娘の関係があって良いと思います(^^;)
◆まとめ
ここまで見てきたように、渡部香生子選手の活躍の陰には、丈夫な身体をくれた両親と、時に友人として・時にライバルとして切磋琢磨する妹の姿がありました。
渡部選手は日本人初の銀メダルを獲得しましたが、記録は自身が準決勝でマークした日本新記録を、更に1秒以上更新するという、素晴らしいものでした。
今が伸び盛りの18歳。 このまま、一番綺麗な色のメダルを目指して、頑張ってください!
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