水泳女子日本代表の若きエース、池江璃花子さん。

好きな食べ物はチョコレート、次に好きなのは牛タン💛
今回は、そんな璃花子さんを育み、支えてくれる『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆実家の家族構成
池江璃花子さんは、東京都江戸川区の出身。
小学校は地元の江戸川区立西小岩小学校、中学校は区立小岩第四中学校、高校は淑徳巣鴨(しゅくとくすがも)高等学校です。
実家の家族構成は、ご両親とお姉さん、お兄さんがいます。
それでは、お父さんから見ていきましょう。
◆父親もスゴイ人!
①父親の職業は?
池江璃花子さんの父親の名前は、池江俊博(いけえ・としひろ)さん。[1]
1965年12月12日生まれになります。
身長はなんと190cm!
池江さんの長身(171cm)は、父親譲りなのですね。
父・俊博さんの職業は、会社の社長さんで、株式会社ノーザンライツという会社の代表取締役を務めています。
ノーザンライツは、企業などへ人材育成に関する教育・研修などを行っている会社です。
著書も多数あられるみたいですね。
子どもを「伸ばす親」と「ダメにする親」の習慣 (Asuka business & language book) [ 池江俊博 ]
ちなみに「ノーザンライツ」とはオーロラの光を意味しているのだそうです。
②父は元パイロット
父親の池江俊博さんですが、元航空自衛隊の戦闘機パイロットという異例の経歴をお持ちです。
『F-4EJ ファントム』の機体を操っていたのだとか。
厳しい戦闘機パイロットでの経験は、企業向けのメンタル研修などにも活用されています。
飛行機の操縦体験を取り入れた研修もあるのだとか。
父・俊博さんは、現在でも操縦桿を握っていて、全日本曲技飛行競技会に出場しています。
2013年大会では、なんと準優勝(゚д゚;)
並みのバイタリティではありませんね。
◆アスリートを育んだ母親
①母親は幼児教室代表
池江璃花子さんのお母さんの名前は、池江美由紀さん。[2]
母・美由紀さんは、幼児教室『七田チャイルドアカデミー本八幡教室』の代表を務めており、璃花子さんも生後2ヶ月から教室に通っていました。
お母さんは、「運動が脳の発達を促す」と紹介する本を読み、自宅のリビングに雲梯(うんてい)を設置します。
すると璃花子さんは、生後6か月で母親の両手の親指を握りしめてぶら下がり、1歳6か月の時には鉄棒の逆上がりもこなすようになりました。
お母さんは語ります。
才能は幼い頃にできるんです。遺伝子より環境が大事
璃花子さんの驚異的な身体能力は、お母さんの教育の賜(たまもの)でもありました。
②母親のエピソード
池江璃花子さんは俳優の佐藤健(さとう・たける)さんがタイプ(#^.^#)
しかし、現在はお母さんから、
女子選手は戦闘モードに入りづらくなるから、現役中は恋愛禁止!
とクギを刺されています。
AKBみたいですね…(^_^;)
そして、世界的なスイマーを育てたお母さんですが、自身もスイミングの選手コースに通っていた経験があります。
しかし、あまりにも練習がきつくて、3年ほどで辞めてしまったのだとか(>_<)
世界トップレベルの訓練に耐える璃花子さんを、お母さんは驚愕と尊敬の念で見守っていることでしょう。
それではここで、母・美由紀さんの画像をご紹介します。
璃花子さんは、お母さん似のようですね(*^o^*)
◆父と母は離婚している?
それぞれの分野で活躍するご両親ですが、一緒にメディアに登場することはありません。
父・俊博さんのブログには、璃花子さんをはじめ子供たちは登場しますが、お母さんの情報は皆無ですね。
このため、
両親は離婚しているのではないか?
という囁きも、チラホラ聞こえていました。
女性自身(2019年2月22日号)によると、その通り、両親は離婚されているようですね。
父親は現在、千葉県に住み、池江さんを遠くから見守っています。
◆“お姉ちゃん”と“お兄ちゃん”
①水泳は姉と兄の影響
池江璃花子さんには、お姉さんとお兄さんがいます。[2]
璃花子さんが水泳を始めたのは、

お姉ちゃんとお兄ちゃんが水泳をやっていたから!
お兄さんやお姉さんが何でも上手にできるので、璃花子さんは自分にも関心を持ってもらいたくて、一生懸命練習をしました。
その甲斐あって、5歳の時には全ての泳法で50mを泳げるようになります∑(゚Д゚)
お姉さん達がいなければ、「驚異の中学生スイマー」は誕生していなかったかもしれません。
②姉はバレエから転向
璃花子さんのお姉さんは、璃花子さんより7歳年上になります。
実は池江璃花子さんの母親は、自身が挫折した経験から、水泳に対してあまりよい印象がありませんでした。
このため、娘たちには
バレエを習わせたい
と思っていたそうです。
そして方針通り、璃花子さんのお姉さんにバレエを習わせますが、お姉さんにはあまり向いていませんでした。
このためお姉さんは、バレエからスイミングに転向。
この流れで、璃花子さんもスイミングに取り組んだのですから、ある意味現在の活躍は、お姉さんのおかげかもしれませんね。
③兄は早稲田大学水泳部
お兄さんの名前は、池江毅隼(いけえ・たけはや)さん。[3]
1997年4月13日生まれなので、璃花子さんより3歳年上になります。
身長は175cmということなので、池江さん(171cm)とあまり変わりませんね。
兄・毅隼さんは、早稲田大学スポーツ科学部の出身。
ワセダの水泳部に所属したトップスイマーで、2017年の日本選手権には、兄妹アベック出場を果たしています。
種目は自由形とバタフライということなので、こちらも璃花子さんと同じですね。
◆母方の祖父は郡上出身
池江璃花子さんの母方の祖父は、岐阜県郡上(ぐじょう)市白鳥町の出身です。[4]
池江さんも幼い頃から郡上市に度々訪れるなど、郡上市と深い縁を持ってきました。
このような縁もあって2018年12月12日、池江さんは郡上市のスポーツアンバサダーに就任しています。
2019年2月、池江璃花子さんは自身が白血病に侵されていることを公表しました。
これを受けて、母方の祖父は、
ハッキリしているのは、これから璃花子の闘病を家族一丸となって支えていかなければいけないということ。来年の東京五輪や今後の水泳生活がどうなるのかもわかりません。それよりも孫には元気になってほしいという気持ちでいっぱいです……
と、絞り出すように語っています。
◆心配する祖母
池江璃花子さんの病気の公表は、親族にも大きな衝撃を与えました。
お正月に池江さんに会ったばかりのお祖母さんは、
オリンピックなんて、もう出なくていい。生きてくれさえすれば。私が死ぬ前に死んでほしくない。でも、治る病気らしいよ。渡辺謙だって治しているしね……
と話しています。[5]

かねて、池江さんは、

24歳のパリ五輪で引退する
と発言していて、お祖母さんも
“東京五輪で世界記録が出せなくても、次に出せばいいよ”
と話しているのだとか。
お祖母さんは80歳を超えていますが、お祖母さんも長生きしなければいけませんね。
◆まとめ
白血病はかつて、「不治の病」とされてきましたが、医療の発達により、現在では完治する人が増えています。
何があっても寄り添ってくれる、温かい家族と一緒に、乗り切ってほしいですね。
◇編集後記
池江璃花子さんが愛用する腕時計を見つけました。
これは、タグ・ホイヤーのアクアレーサーですね。
(リンクは型番違いで、池江選手は[WAY141B.BA0919]です)
12面カットのベゼルが印象的なこの時計は、名前の通り、海中の世界にインスパイアされたモデルです。
水の神様に愛された池江さんにピッタリだと思います😉

◇脚注
- 株式会社ノーザンライツ公式サイト 2021年4月4日確認 池江俊博プロフィール
- 毎日新聞 2021年4月4日 「できるよ」は魔法の言葉 担当記者は見た! 池江璃花子/上
- 早稲田スポーツ 2019年9月4日 【連載】インカレ直前特集『結闘』第6回 池江毅隼×幌村尚×佐々木杏奈
- 郡上市公式サイト 2019年12月18日 競泳女子 池江璃花子選手(郡上市スポーツアンバサダー)への激励メッセージ
- 週刊新潮 2019年2月12日 白血病公表の池江璃花子選手 祖母は「水泳なんていい、とにかく長生きして」




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