今井月の『家族』~亡き母に代わり、兄妹を育んだ父へ感謝のメダルを🥇

水泳選手としてリオ五輪に出場した、今井月さん。

今回は、そんな月さんを育み、支えてくれた『家族』にスポットを当て、ご紹介します。

名  前:今井月(いまい・るな)
生年月日:2000年〈平成12年〉8月15日
身  長:164cm
出身地 :岐阜県岐阜市
家族構成:父親、母親、兄
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◆実家・生い立ち

今井月さんは、岐阜県岐阜市の出身。

水泳は3歳の誕生日から始めています。

小学校は地元の、岐阜市立七郷小学校へ通いました。

小学校2年生で初めて、全国JOCジュニアオリンピックカップ水泳春季競技大会に、50m平泳ぎで出場しています。

小学校6年生時には、50m、100m、200mの平泳ぎ3種目と400m個人メドレーで、日本学童記録を更新しました。

中学校は、岐阜市立岐阜西中学校へ進学。

中学1年生で日本選手権へ初めて出場し、以降は日本トップクラスの選手として活躍しました。

全国中学校水泳競技大会では、平泳ぎの100mと200mで、3年連続2冠を達成しています。

高校は愛知県にある、豊川高等学校へ進学。

入学したばかりの2016年4月7日、女子200m個人メドレー決勝で2位となり、リオ五輪への出場が決定します。

8月に行われたリオ五輪では、女子200m個人メドレーに出場し、全体の15位で決勝進出を逃しました。

レース後のインタビューでは、

4年後はこんな悔しい思いは絶対しないように頑張りたい

と、東京五輪での雪辱を誓いましたが、東京五輪は出場を逃しています。

2019年4月から東洋大学へ進学しています。

◆父親の職業は?

今井月さんのお父さんの名前は、今井博美さん。[1]

実は、月さんは病気でお母さんを亡くしており、お父さんは男手ひとつで、子供たちを育ててくれました。

そして、お父さんは、日本全国から海外でも行われる、月さんの全レースに帯同しているのだとか( ゜Д゜;)

そのため、以前は飲食店で深夜勤務をしていましたが、時間の融通が利く仕事へ転職したそうです。

ちなみに、今井月さんの実家は、岐阜県岐阜市。

東京の試合では岐阜から5時間以上、車を飛ばして応援に駆け付け、車中で寝泊まりすることもありました。

月さんは、2016年4月から愛知・豊川高校へ進学して寮生活を始めます。

雑用が少し減って、ほっとしている

お父さんはこう言いますが、心配は尽きません。

「休日はちゃんと休みなさい」「早めに帰りなさい」

お父さん、今度は月さんに、頻繁にLINEでメッセージを送ります。

しかし返信は、了解の「り」だけしか返ってきません(^_^;)

月さんが実家に帰るとき、お父さんは必ず月さんが好きな「豚汁」を用意してくれます。

前職は飲食店の仕事をしていたためか、料理は本格派。

鶏の唐揚げは3日間かけて仕込み、凄くジューシーでおいしいのだそうです(*^_^*)

◆兄も水泳選手!

今井月さんにはお兄さんがいて、名前は今井流星(いまい・ひかる)さん。[3]

年齢は、月さんより2歳年上です。

兄・流星さんも水泳選手で、もともと月さんはお兄さんの影響で水泳を始めました。

お兄さんの実力も素晴らしく、岐阜西中3年生時に、男子200m平泳ぎで全国優勝。

ちなみに同じ大会の女子200m平泳ぎは、岐阜西中1年生の月さんが制し、兄妹優勝の快挙を成し遂げています。

その後、兄・流星さんは月さんと同じ愛知・豊川高の水泳部に所属。

3年生でキャプテンをつとめています。

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コメント

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