2016年ドラフトの目玉で、創価大野球部に所属する、田中正義(たなかせいぎ)投手。
今回は、そんな田中投手を育み、支えてくれる『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆父親の名前は?
田中正義投手のお父さんの名前は、田中淳さん。
田中投手は小学校に入学して間もなく、両親にこう告げます。
僕、野球がやりたい!
野球に興味を持ったのは、お父さんの影響らしいので、淳さんも野球をやっていたのかもしれません。
早速、お父さんは正義さんを連れて、地元にある少年野球チームを見学に訪れます。
2チームを見たのですが、ひとつは和気藹々(わきあいあい)とした雰囲気で、結果よりも楽しくという感じでした。もうひとつは、声を張り上げて練習していて、いかにも厳しそうだったんです。
そして、田中投手が選んだのは後者でしたΣ(゚д゚;)
現在も見せる田中投手のストイックさは、この頃から変わっていないのですね。
小学校2年生から、ピッチャーとして投げるようになった田中投手。
球速は同級生よりも速く、投げることは得意でしたが、打つ方は苦手としていました。
お父さんと公園でバッティングの練習をしましたが、何度やってもバットが遅れてしまいます。
正直この子はここまでなんだろうな…
お父さんはそう思ったそうです。
ところが、それから2、3週間後、父・淳さんは驚きの光景を目の当たりにします。
そこには、ドンピシャのタイミングでバットを振る息子の姿が…
そして、お父さんは気づきました。
この子は、自分でどうやったらうまくいくか、考え続けたんだろうな。そうやって、つかんでいくんだな…
野球に対して、考えることをやめない田中投手の原点が、ここにあったのです。
◆母親の画像?
田中正義投手のお母さんの名前は、田中鈴香さん。
母・鈴香さんは、主に栄養面で田中投手を支えてくれました。
大学時代、寮で暮らす田中投手のもとに、週に一度、お母さんから秘密の食材や特製弁当が送られてきます。
必要な栄養素が摂取できれば3食同じでもいいけど、おいしいものを食べたいじゃないですか。やっぱり慣れ親しんだ味がいい。
人一倍、栄養に気を使う田中投手は、 普段から揚げ物やスナック菓子を控え、アルコールもとらないそうです。
年末年始の栄養源も、お母さんお手製の「特製おせち」。
おせちも(食材を)選んで食べる。お母さんが好きな物を詰めてくれると思う。
お雑煮も餅を2~3個入れ、炭水化物摂取でスタミナをつけるのだそうです。
それではここで、田中投手の家族の画像をご紹介します。
ここに、母・鈴香さんも写っていると思うのですが、サムライジャパンのユニフォームを着ている方でしょうか?
◆兄弟は兄・姉・妹
田中正義投手は、4人兄弟の3番目。
お兄さんとお姉さん、そして妹さんがいるそうです。
ちなみに、「せいぎ」という名前は、兄姉の提案でつけられたのだとか(^_^.)
お父さんによれば、田中投手と他の兄弟とは、性格がまったく違うそうです。
他の兄弟3人は結構しっかり者でしたが、正義はふだんはぼーっとしているところがあって、忘れ物も多かったんです。
しっかり者のお兄さんも、野球をやっていたかもしれませんね。
◆まとめ
田中投手は高校時代の3年間、成長痛に悩まされ、ほとんど投げることができませんでした。
しかし、
また投げられるように…
と、自分なりに身体のことや栄養のことなどを勉強して、トレーニングも一生懸命してきました。
そして迎えた、大学春のオープン戦。
父・淳さんは、息子がピッチャーとして投げる姿を久々に見ます。
ボールのスピードは想像以上のものでした。
田中投手の伝説は、まさにこの日から始まったのです。
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