柔道男子日本代表の、大野将平(おおの・しょうへい)選手。
今回は、そんな大野選手を育み、支えてくれる『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆実家は山口市
大野将平選手の実家は、山口県山口市。
大野選手は7歳の時、山口市にある「松美柔道スポーツ少年団」で柔道を始めます。
道場の2年先輩には、のちにロンドン五輪代表となる、上川大樹選手が所属していました。
◆父親と母親
2013年、大野将平選手は、全柔連から登録停止処分を受け、強化指定選手を外されたことがありました。
主将をつとめる天理大学の柔道部が、暴力事件を起こしたためです。
事件を受けて、実家・山口市に住む両親は、かなり心配したことでしょう。
2014年4月、天理大を卒業し旭化成の所属となった大野選手は、全日本選抜体重別選手権で復活優勝を成しとげます。
これを受けて、大野選手の母・文子さんは、次のように語りました。
本当にあの事件以来、マスコミはそっと勘弁してほしいぐらいに思ってるんですけど、今日は優勝したので、いいことを書いてください
親の辛さを、感じさせるコメントだと思います(-_-)
お父さんは、とくにメディアの前で語ることはありませんでした。
◆兄と中学から上京?
大野将平選手にはお兄さんがいて、名前は大野哲也さん。
年齢は、2歳年上なので、今年で26歳になります。
お兄さんは小学生時代、ロンドン五輪代表の上川選手とともに柔道大会に出た経験もある柔道選手。
年齢も上川選手と同い年ですね!(^^)!
兄・哲也さんは、小学校を卒業すると、一念発起して東京へ。
東京・世田谷にある道場「講道学舎」に所属し、弦巻中学校、世田谷学園高校、天理大学へと進みました。
実はこの経歴、弟の将平さんとまったく同じ。
兄・哲也さんが、大野選手に与えた影響は、はかり知れなく大きいのでした(^o^)丿
ちなみに、大野選手の得意技である「内股」も、兄から教えてもらったものだそうです。
そんなお兄さんですが、大学卒業後は、地元の山口県警に就職。
現在も柔道は続けており、平成26年度の「山口県体重別選手権」の90キロ以下級では優勝を果たしています(^o^)/
◆嫁や子供は?
大野将平選手は、現在24歳ですが、結婚はまだで、お嫁さんや子供はいません。
彼女に関する情報もないようですが、リオ五輪がきっかけで…なんということもあるかもしれませんね(*^o^*)
◆まとめ
これまで見てきたとおり、大野将平選手の活躍の陰には、あたたかく支えてくれる『家族』の姿がありました。
得意技の「大外刈り」と兄直伝の「内股」が、リオで炸裂する姿を、日本中が楽しみにしています!
柔道五輪日本代表!
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