松本知子の『家族』~実家は木更津、現在は次女や三女と生活…長女は?

麻原彰晃の妻として、オウム真理教拡大の一翼を担った、松本知子氏。

今回は、そんな知子氏にとっての『家族』というものを考えたいと思います。

【本人プロフィール】
名前:松本知子(まつもと・ともこ)
旧姓:石井※石井久子氏とは血縁関係なし
本名:松本明香里(まつもと・あかり)※家庭裁判所へ申請して改名
生年月日:1958年8月17日(59歳)※2018年7月現在
出身地:千葉県木更津市

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◆実家は木更津

松本知子氏は千葉県木更津の出身。

両親も祖母も教師という家庭に育ち、小学校では学級委員、中学校では生徒会副会長を務める

“真面目で頭の良い子”

という印象でした。

高校は地元の名門・千葉県立木更津高等学校を卒業しますが、大学受験で失敗し、運命の歯車は狂いだしたのでした。

◆夫・麻原彰晃との出会い

大学受験に失敗した松本知子氏は、浪人して代々木ゼミナール代々木本校に通う中で、麻原彰晃と出会いました。

麻原は熊本県金剛村(現・八代市)の出身で、実家の父親は畳職人。

しかし畳の需要は落ちていて生活は苦しく、麻原は口減らし同然で盲学校の寄宿舎に入れられていました。

熊本の盲学校時代は、児童会長・生徒会長・寮長など様々な選挙に立候補してすべて落選しています。

麻原が東大を志して上京した時、年齢はすでに22歳で、知子氏とは対局の人生でしたが、2人はウマが合ったのでしょう。

知子氏が麻原の子供を身籠ったこともあり、翌年の1月に2人は結婚しました。

2人とも大学に進学することはありませんでした。

◆娘が4人、息子が2人

松本知子氏は、麻原との間に6人の子供がいます。

上から4人が娘で、下2人が息子。

娘の名前は、長女が松本美和(本名)さん、次女が松本宇未(うみ・仮名)さん、三女が松本麗華(りか・本名)さん、四女が松本聡香(さとか・仮名)さんです。

息子2人の名前は、明らかにされていません。

◆現在は次女や三女と生活…?

松本知子氏は、1994年に発生した「薬剤師リンチ殺人事件」に関与したとして、1995年に逮捕・起訴されています。

数年の服役を経て、2002年に出所。

出所後は次女と三女とともに関東地方で暮らしているとの噂がありました。

しかし2017年になって、三女の松本麗華さんが

“母から縁を切られた”

と、ツイッターで話していました。

◆長女とは確執が…?

2018年7月、麻原彰晃の死刑が執行されました。

これを受けて、松本知子氏は子供らと連名で遺体の引き渡しを要求しています。

しかし、連名には長女と四女の名前だけがありませんでした。

四女は、ジャーナリストの江川紹子氏に後見人になってもらうなど、早い段階から教団と距離を置いてきたので、名前がないのは頷けます。

しかし長女は、どのような立ち位置なのでしょうか?

実は長女は幼いころより、母親の知子氏から、兄弟のなかで差別的待遇を受けていたとされています。

教団が「アレフ」と改称した際には加入せず、教団というより家族と距離を置いてきました。

2001年1月、長女は東京都北区のスーパーで菓子を万引し、警視庁王子署に逮捕されています。

◆まとめ

松本知子氏の人生には、良くも悪くもたくさんの家族が関係し、家族を創造し、そして破壊してきました。

現在、知子氏は誰の側に立ち、来し方に何を思っているのでしょうか?

麻原の処刑で、家族関係は大きな転換を迎えたことでしょう。

残された人生は、贖罪と清算の日々にあてて欲しいと思います。

◇編集後記

オウム真理教、最大にして最悪の事件は、1995年に発生した地下鉄サリン事件。

東京都内の地下鉄3路線で同時にサリンを撒き、13人の死者と、6300人もの負傷者を出しました。

事件から20年以上経過し、今ではネットで、防毒ガスマスクが買える時代となりました。

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思ったほど高くはないのですね。

サリンにもしっかり対応しているようです。

東京五輪を狙ったテロに備えて、検討すべきなのでしょうか?

《オウム事件の家族》

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