ラグビー日本代表で、キヤノンイーグルスに所属する、田村優選手。
今回は、そんな田村選手の父親、母親、弟にスポットを当て、ご紹介します。
【本人プロフィール】
名前:田村 優(たむら・ゆう)
生年月日:1989年1月9日
年齢:30歳 ※2019年9月現在
身長/体重:181cm/91kg
血液型:O型
◆父親はラグビー界の重鎮
①父親はラグビー界の重鎮
田村優選手の父親の名前は、田村誠さん。
父・誠さんは、国学院久我山高校→帝京大→トヨタ自動車で活躍したラガーマン。
日本代表候補合宿には呼ばれましたが、代表出場経験はありません。
引退後は指導者の道を歩み、トヨタ自動車や豊田自動織機で監督を歴任。
日本代表BKコーチを務めたほか、2016年に発足したスーパーラグビー・サンウルブズのGMも務めました。
②父親の存在
ラグビー経験豊富な父・誠さんですが、田村選手に対して
『ラグビーをしなさい』
と言ったことは一度もなく、ボールの蹴り方を教えたこともありません。
そのため、トヨタ自動車ラグビー部の練習場で、田村少年は選手の息子さん達と一緒にサッカーボールで遊んでいました。
そのまま、地元のFCマルヤス岡崎でサッカーを始めた田村少年は、中学3年生まで攻撃的なMFとしてサッカーで活躍します。
父の知らないところで、名古屋グランパスユースから声がかかるほどに成長した田村優選手。
しかし、サッカーで一流になることに限界を感じていた田村選手は、中学3年で進路の話をしたときに、
ラグビーをやりたい。久我山でやりたい
と、父親に打ち明けました。
國學院久我山高校は父・誠さんの母校で、ラグビーの超名門校。
しかし、東京にある國學院久我山は、親元からでないと通うことができず、愛知県にある実家から進学することは困難でした。
そこで、父・誠さんの頭に浮かんだのは、國學院栃木高校に進学させること。
國學院栃木の吉岡(肇)先生は、父・誠さんの久我山時代の同級生だったのです。
預かってもらえるなら知っている人の方がいい
と言う判断が、田村選手のラグビー人生をスタートさせる事となったのでした。
◆母親は沖縄出身…ハーフではない
田村優選手の母親は、沖縄県の出身だそうです。
沖縄タイムス社の記事(2017年1月4日)によると、
ラグビー日本代表で、母親が沖縄県浦添市出身の田村優(27)=明大出、NEC=が1日、沖縄タイムス社を訪れ、2017年の抱負を語った。
とされているので、浦添の方なのでしょう。
しかし、琉球新報の記事(2019年8月29日)では、
沖縄県関係では、母親が那覇市出身の田村優(30)=キャノン=が代表入りを果たした。
となっているので、那覇にも住んでいたのかもしれませんね。
母方の祖父母は今でも沖縄に住んでいて、田村選手は
できればずっとここでラグビーがしたい
と語っています。
◆弟もラガーマン
田村優選手には弟がいて、名前は田村煕(たむら・ひかる)さん。
1993年9月12日生まれなので、現在(2019年9月)26歳になります。
弟の熙さんも兄の後を追って、國學院栃木の門をたたいたラガーマン。
高校日本代表候補にも選ばれた熙さんは、明治大学を経て、現在はサントリーサンゴリアスに所属しています。
身長 175cm、体重 89kg、ポジションはスタンドオフ。
田村選手とはサンウルブズで一緒にプレーしたこともあります。
◆まとめ
これまで見てきたとおり、田村優選手の活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。
これからも家族の応援を胸に、田村選手の挑戦は続いていきます(^o^)丿
◇編集後記
ラグビー選手のカードって人気あるんですね。
1万円を切るものから、8万円を超えるものまであります(゚д゚;)
日本代表がワールドカップで活躍すれば、もっと値段が上がるかもしれませんね(^_-)
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