ラグビー日本代表のキャプテンを務める、リーチマイケル選手。
今回は、そんなリーチ選手のお嫁さんや子供など『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
【本人プロフィール】
名前:リーチマイケル
英語名:Michael Leitch
生年月日:1988年10月7日
年齢:30歳 ※2019年9月現在
身長:190cm/105kg
血液型:A型
◆お嫁さんの出身地は?
①お嫁さんの出身地は?
リーチマイケル選手のお嫁さんの名前は、橋本知美(はしもと・さとみ)さん。
年齢は、現在(2019年9月)31歳になります。
お嫁さんは、長野県埴科郡(はにしなぐん)坂城町(さかきまち)中之条(なかのじょう)の出身。
身長170センチのお嫁さんは、高校時代はバレーボール選手。
東海大学ではライフセービング部に所属し、スポーツマネジメントを学んでいました。
お嫁さんは料理が上手で、書類仕事も得意で、人と話すのも得意。
しかし、片付けだけは苦手で、整理整頓はリーチ選手の仕事なのだそうです。
②お嫁さんとの馴れ初めは?
リーチマイケル選手とお嫁さんの馴れ初めは、東海大学時代。
リーチ選手は、東海大1年生のときにお嫁さんを構内で見かけて、
背が高くて好みだな…
と、意識しますが、初めて話したのは大学3年生になってからでした。
3年生のときにお嫁さんと同じ講義を受けているとき、教授にレポートを提出しろと言われたリーチ選手。
内容がわからなかったため、たまたま前に座ってた知美さんに
何についてのレポートですか?
と尋ねたら、
日本語、しゃべれるんだ!
と驚かれてしまいました。
2人はそれがきっかけで話すようになり、交際に発展しました。
③お嫁さんとカフェを経営
リーチマイケル選手とお嫁さんは、共同でカフェを運営しています。
カフェの名前は『Cafe+64』。
東京都府中市にて、2015年にオープンしました。
NZに住んでた者としてはラグビーワールドカップは興奮が止みません!がんばれ日本!ALL BLACKSも楽しみ!去年リーチマイケルのカフェも行きましたよ〜♪フラットホワイトはNZの国民的コーヒー。柔らかなスチームドミルクとほろ苦エスプレッソが絶妙なバランスでおいしいです♡ pic.twitter.com/OUdzzQzFEN
— Shiki@楽しく英語を知るブログ (@shiki_charing) September 20, 2019
リーチ選手はバリスタの資格はありませんが、コーヒーが好きで、ずっとカフェの開業を夢見ていました。
その夢をお嫁さんが支えてくれたことで、念願が叶ったのでした。
お嫁さんはカフェだけじゃなくて、他の事業展開など、いろんな可能性も考えているそうです。
将来は、有能な女性社長になっているかもしれませんね。
◆子供の画像は…?
リーチマイケル選手とお嫁さんの間には、子供が一人います。
今年(2019年)で5歳になる女の子で、名前はアミリア真依ちゃんです。
アミリアちゃんの画像も公開されていますが、全体の雰囲気はお嫁さんに、目元はリーチ選手に似ていますね。
村にはリーチ主将の父、コリンさんが台風からの復興支援のために2年前から住んでいます。イバさん、妻の知美さん、娘のアミリア真依さんと3世代が集まりました。イバさんは「5歳の時は小さかったのに、昨日の試合はゴリラのようだった」と自慢の息子を褒めました。#OneTeam pic.twitter.com/enuL4yME4L
— NIKKEI Rugby (@nikkei_rugby) August 11, 2019
◆父親の職業は?
リーチマイケル選手の父親の名前は、コリンさん。
年齢は、今年(2019年)で62歳になります。
父・コリンさんはニュージーランド出身で、スコットランド系の白人。
現在はフィジーに住み、建築技術を現地の人に教える仕事をしています。
住んでいるところは、水道・ガスがなく、電気はソーラー発電。
携帯電話の電波が、最近やっと入るようになったような地域です。
父・コリンさんは、そんな土地に自ら家を建て、生活を送っています。
大変そうですが、リーチ選手と父親は、
どこでも生きていけるところ、古い物が好きで、物を大事にするところ
が似ているらしいので、大丈夫そうですね(^^)v
◆母親の国籍は?
リーチマイケル選手の母親の名前は、イヴァさん。
年齢は、今年(2019年)で59歳になります。
母・イヴァさんはフィジーの出身で、故郷はタブアという村から舗装されていない道路を車で約30分走ったところにあるナトアレフ地区。
実は父・コリンさんが現在住んでいるのは、母・イヴァさんの故郷なのです。
ニュージーランド生まれのコリンさんは、1980年、サモアにいた両親を訪ねる道中でフィジーに降り立ちました。
そのとき町で偶然出会ったのが、フィジー人のイヴァさん。
2人は半年後に結婚し、ニュージーランドで暮らすようになりました。
現在でも、母親のイヴァさんはニュージーランドで生活しているので、父親とは同居していないのですね。
おとなしい子供だったリーチ選手にラグビーを勧めたのは、母親のイヴァさんでした。
ニュージーランドでは、子供がみんなラグビーをやっていたため、
やってみない?
と声をかけ、5歳のリーチ選手がうなずいたことで、少年の運命は大きく動き始めたのでした。
◆兄妹もラグビー選手
リーチマイケル選手は、4人兄弟の3番目です。
①最愛の兄
リーチマイケル選手の4歳上の兄の名前は、ボビーさん。
兄・ボビーさんは、高校でニュージーランド南島代表に選出されるほど、才能と体格を持ったラガーマンでした。
兄弟ケンカをすれば
いつもボコボコにされた…
といいますが、「おかげでタフになった」と感謝している、最愛のお兄さんです。
②妹もラグビー選手
リーチマイケル選手には妹もいて、名前はアネ・リーチさん。
1995年4月11日生まれなので、現在(2019年9月)24歳になります。
身長176cm、体重95kgと恵まれた体格のアネさんは、Papanui Hight high school -を卒業後、来日して立正大学に通いました。
現在は、アルカスクイーン熊谷に所属する、現役のラグビー選手です。
三地域がんばれ〜!関東代表のキャプテンは我らがアネリーチ⭐︎!
キターーーーーーー!!!!!きゃりんとやぶもがんばれ〜😘 pic.twitter.com/JQHSQHqgno
— 田坂 藍 (@airugbyyyyy) December 24, 2016
アネさんから見たリーチ選手の思い出は、
兄には、小さいころからイジメられてました。レスリングの技をかけてくるんです。そのたびに泣いて『ママ~助けて~』って
というもの。
まあ、今では良い思い出となっているのでしょう(^_^;)
◆日本兵と闘った祖父
リーチマイケル選手の祖父の名前は、エモシさん。
太平洋戦争中、祖父エモシさんは、フィジーから太平洋を北に進んだキリバスのタラワにいました。
日米の激戦地として知られる島で、祖父は武器を持ち、戦場にかり出されていました。
そして祖父は森の中で、敵である日本兵と鉢合わせになったことがあります。
死が頭をよぎる局面でしたが、言葉が通じない日本兵との間で、
お前は向こうへ行け、俺はあっちへ行く
という交渉が成立し、事なきを得ました。
お互いに無駄な殺生をしたくなかったのでしょう。
リーチ選手は15歳のとき、両親に
日本に行きたい
と伝えました。
このとき、イヴァさんが首を横に振ったのは、息子が若すぎることもありました。
それと同時に、かつて父の命を脅かした「日本」という国名にアレルギーがあったのも事実です。
時を経て、子が孫が、日本代表チームの主将として世界と戦うことになるとは、因縁めいたものを感じずにはいられませんね。
祖父・エモシさんは、今(2019年)から10年ほど前に亡くなっています。
◆まとめ
2009年9月4日、リーチマイケル選手の兄・ボビーさんは、交通事故で帰らぬ人となりました。
リーチ選手は心臓に近い左胸に、兄の名前と命日、そして十字架を刻み込みました。
家族の応援を背に、兄の思いを胸に、リーチ選手の挑戦はこれからも続いていきます(^o^)丿
◇編集後記
リーチマイケル選手は、マヌカハニーを朝食に取り入れているそうです。
マヌカハニーとは、ニュージーランドに自生するマヌカの木に咲く花の蜜から作られたハチミツのこと。
ニュージーランドでは健康食材の定番で、高い抗菌作用があるメチルグリオキサールが、豊富に含まれているのだそうです(^_-)。
コメント