「泣きむし愛ちゃん」こと、福原愛さん。
実は試合で泣いたのは4歳の時だけです!
今回は、そんな愛ちゃんを育み、支えてくれる『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
生年月日:1988年〈昭和63年〉11月1日
身 長:155cm
血液型 :B型
出身地 :宮城県仙台市
◆家族構成
福原愛さんの家族構成は、台湾人の夫との間に、娘が1人、息子が1人います。
実家の家族は、両親と兄1人の4人家族です。
それでは、お父さんから見ていきましょう!
◆父親との確執
①父親の職業は?
福原愛さんのお父さんの名前は、福原武彦さん。[1]
父・武彦さんは、1990年から仙台で不動産会社を営み、愛ちゃんや家族を養いました。
武彦さんは、愛ちゃんの練習環境を整えるために、仙台・大阪・青森などに拠点を移し、専用卓球場も所有。
卓球王国である中国出身のコーチも招くなど、自営業とはいえ資金の捻出は容易ではなかったでしょう。
事業が上手くいかなかった事もあり、武彦さんの負債は1億4千万円まで膨れ上がりました。
やがて国民的アイドルに成長した愛ちゃんが、CMやバラエティ番組に出演し稼いでも、会社の経営は好転しません。
結局は倒産の憂き目に…。
債権者から愛ちゃんと家族を守るため、武彦さんはお母さんと離婚した上で、自己破産したのでした。
②父親との確執…
父・武彦さんは、感情面でも愛ちゃんとの確執を抱えていました。
お父さんは、幼い頃から愛ちゃんのマネジメントを手掛けていましたが、卓球経験がないため、時にちぐはぐな結果が出ることも。
2008年の北京五輪でメダルを逃した頃から、父娘の関係は悪化し、2008年の年末を最後に、2人が会う事はなくなりました。
武彦さんは晩年、秋田県湯沢市の温泉関連会社で役員を務め、平穏な日々を送りましたが、やがて病魔が襲います。
2013年10月、父・武彦さんは肝臓がんのため、秋田県の病院で亡くなりました。
享年71歳。
娘に見送られることはありませんでした。
愛ちゃんは、父の訃報に接し、
父がいなければ、私は生まれてくることもなかったですし、今の成長した私があるのも、多くの方々が応援してくださる環境があることも、父の影響によるものが少なくありませんでした。そういったことについては、父に感謝しております。
と、コメントしています。
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