小室圭さんと眞子さまの婚約が公表され、日本中が祝福ムードに包まれています。
今回は、一足早く、お二人の結納や結婚式について予想したいと思います。
◆結納や結婚式までの段取りは?
まだ、「婚約の見通し」が明らかになったばかりなので、何とも気が早いのですが、結納や結婚式の日取りは、どのように決まっていくのでしょうか?
まず、一般の結納にあたる「納采の儀」が行われ、婚約が正式に決まります。
続いて、結婚式の日取りを正式に決める「告期の儀」が行われます。
結婚式が近づくと、眞子さまは、平安時代の装束で皇室の祖先などをまつる皇居の宮中三殿に参拝し、両陛下にお別れのあいさつをする「朝見の儀」に臨むことになります。
これらを経て、晴れて結婚式が行われることになるのです。
◆紀宮さま(黒田清子さん)のケース
では、皇族の結婚の実例として、天皇陛下の長女である紀宮さま(黒田清子さん)のケースを見てみましょう。
2004年1月
黒田慶樹さんから求婚を受け、承諾。
2004年2月
天皇・皇后に、黒田慶樹さんを紹介しました。
2004年11月
婚約内定が予定されていましたが、新潟県中越地震に配慮して延期。
さらに大叔母に当たる宣仁親王妃喜久子の薨去に伴って、再延期されています。
2004年12月30日
婚約を発表。
2005年3月19日
「納采の儀」
お相手の家の使いが皇居を訪れて、絹や鯛など結納の品を納めました。
2005年10月5日
「告期の儀」
黒田さんのいとこにあたる黒田直志(なおゆき)さんが、黒田家の使者として、皇居を訪問。
宮殿「桂の間」で、羽毛田信吾・宮内庁長官(当時)に、結婚式を11月15日に行うことを伝えました。
2005年11月12日
賢所皇霊殿神殿に謁するの儀(かしこどころこうれいでんしんでんにえっするのぎ)が行なわれ、十二単姿で皇祖神に別れの挨拶。
宮殿・松の間にて「朝見の儀」が行なわれ、ローブ・デコルテに宝冠章・ティアラを付けた正装姿で、両親たる天皇・皇后にこれまでの感謝と別れの挨拶をしました。
2005年11月15日
11:00 帝国ホテル蘭の間にて、天皇・皇后、皇太子同妃らが出席のもと結婚式が開かれました。
天照大神を祀った式場が設けられ、斎主は神宮大宮司北白川道久(旧皇族)が務めています。
14:00、2人で結婚の会見を行いました。
16:00、帝国ホテルにおいて結婚披露宴が開催され、石原慎太郎都知事(当時)が乾杯の発声を務めました。
歴代の天皇が、内親王の披露宴に出席したのは、初めてだったそうです。
◆結納や結婚式の日取りはいつ?式場はどこ?
紀宮さま(黒田清子さん)のケースで見ると、婚約発表から結納(納采の儀)まで3ヶ月、結婚式まで約11ヶ月かかっていますね。
同じようにスケジュールを考えると、8月に結納、2018年4月に結婚式となる感じでしょうか。
結婚式場は、やはり帝国ホテルが有力。
ちなみに、2014年10月に、高円宮妃久子さまの次女・典子さまが結婚した際は、結婚式は出雲大社で開催。
披露宴は、島根県松江市の「ホテル一畑(いちばた)」が選ばれています。
◆まとめ
北朝鮮問題など緊迫した状況が続いていた中での、今回のおめでたいニュース。
日本中がホッと安堵するとともに、お祝いのムードに包まれています。
今度はおめでたの話題なのか、佳子さまのコイバナなのか…
明るいニュースは、大歓迎ですヽ(^o^)丿
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