政界のサラブレッドであり自民党次世代のリーダーとして期待される、小泉進次郎さん。
クールで、セクシーに取り組むべきだ!
今回は、そんな進次郎さんを取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆滝川クリステルと結婚
2019年8月8日、小泉進次郎さんは38歳で結婚しています。
お相手はフリーアナウンサーの滝川クリステル(たきがわ・くりすてる)さん。
1977年10月1日生まれなので、進次郎さんより4歳年上になります。
2人の出会いは2010年のこと。
進次郎さんが初当選したときに、Mr.サンデーのキャスターとして突撃取材したのが、滝川さんでした。
2018年ごろから交際を始め、同棲もしていたという2人でしたが、1度も2人で外出したことはありませんでした。
永田町でも交際に気付いた人はおらず、報告を受けた菅義偉(すが・よしひで)さんは、
俺も勘が悪いなあ…
と、苦笑いしていたそうです。
◆長男「道之助」くん
小泉進次郎さんと滝川クリステルさんの間には、子供が一人います。
2020年1月17日生まれの男の子で、名前は小泉道之助(こいずみ・みちのすけ)くんです。
名前の由来は、進次郎さんの伯母で、実質的に育ての親に当たる「道子さん」の名前にちなんだということです。
道子さんについては後述します
◆実の母・宮本佳代子さん
小泉進次郎さんの実の母親の名前は、宮本佳代子さんです。
母・佳代子さんはエスエス製薬の創始者・泰道照山氏の孫娘であり、青山学院大学4年の時、国会議員だった小泉純一郎さんとお見合い。
その翌年に結婚し、1978年に長男、1981年に次男の進次郎さんが生まれました。
しかし、1982年9月、進次郎さんがまだ1歳の時に両親は離婚し、佳代子さんは実家のある鎌倉に戻ります。
子供2人の親権は小泉家が持ち、その後、佳代子さんが子供たちと会うことはありませんでした。
離婚後は、実家を頼ることもできたでしょうが、佳代子さんは三井不動産系の会社へ就職。
営業の仕事をしながら「宅建」の資格を取得して、キャリアを積み重ねています。
◆実の弟・宮本佳永さん
小泉進次郎さんの実母・宮本佳代子さんが離婚した時、お腹の中には6カ月の赤ちゃんがいました。
そして、離婚後にひとり出産し、生まれた男の子の親権は佳代子さんが持つことになります。
進次郎さんの弟となる男の子の名前は、宮本佳長さん。
年齢は、進次郎さんより2歳年下になります。
母・佳代子さんに女手ひとつで育てられた佳長さんは、中学卒業後、アメリカ・テネシー州の高校に留学。
帰国後は京都の私立大学に通い、中国語を学びました。
しかしこの間、生き別れた父や2人の兄たちと会うことは一度もありませんでした。
潮目が変わったのは、2008年に父が政界を引退し、後継者に進次郎氏を指名したとき。
父・純一郎さんは、
家のことは任せた。お前たち3人は兄弟だから仲よくすればいい
と進次郎さんに告げたと言われます。
すぐに弟の佳長さんと連絡を取って、食事会を催した進次郎さん。
それからは、兄・孝太郎さんも交えて兄弟3人でちょくちょく会うようになりました。
2010年の年末には、東京・赤坂にある“隠れ家レストラン”で父・純一郎さんとの対面も果たしています。
弟の佳長さんは、最初は緊張していましたが、進次郎さんが2人の間に座り、文字通り「間」を取り持ちました。
佳長さんは、純一郎さんの事を
“お父さん”
と呼んでいたそうです。
◆兄・小泉孝太郎
小泉進次郎さんのお兄さんは、小泉孝太郎(こいずみ・こうたろう)さん。
1978年7月10日生まれなので、進次郎さんより3歳年上になります。
ちなみに“孝太郎”の名前は、政治評論家の俵孝太郎(たわら・こうたろう)さんから取ったのだとか。
俵孝太郎さんの祖父・俵孫一氏と、小泉孝太郎さんの曽祖父・小泉又次郎氏が仲が良かったみたいですね。
ところで、兄・孝太郎さんは、爽やか系として人気を集める売れっ子俳優です。
しかし、父親が総理大臣を務め、弟は自民党のホープであることを考えると、なぜ政治家にならなかったのか不思議ですね。
そういうところは“変人”と呼ばれた父・純一郎さんの血を受け継いでいるのでしょう
進次郎さんはブログで、孝太郎さんのことを“おにい”と呼んでいることを告白。
2人で鍋をつついたり、誕生日を祝ったりと兄弟仲は良好のようです。
◆父・小泉純一郎
小泉進次郎さんの父親を知らない日本人はいないでしょう。
第87~89代の内閣総理大臣を務めた、小泉純一郎(こいずみ・じゅんいちろう)さんです。
1942年1月8日生まれなので、戦中派なんですね。
ちなみに、小泉元首相のお父さんは、かつて防衛庁長官を務めた小泉純也さんですが、名前だけでなく顔もそっくりです(#^.^#)
進次郎さんもお父さんに似ていますよね。
小泉元首相の学歴は、横須賀高等学校、慶應義塾大学を卒業し、英国ロンドン大学群 (U.C.L.) に留学しています。
元首相のキャラに反して、意外とお坊ちゃんな経歴です。
その後、父・純也さんが急死したため帰国し、衆院選に出馬しますが、落選してしまいます。
3年後の衆院選に当選してからは、ポストに執着せず、子分を作らない一匹狼的な行動をとり、言いたいことを直言。
与野党政治家の既得権益を害する“郵政民営化論”を主張することもあって、永田町では「変人」と評されるようになりました。
郵政民営化は、首相になってからの政策の一丁目一番地となり、伝説の「郵政解散」を経て、実現にこぎつけています。
◆育ての母・道子さん
小泉進次郎さんには、実母のほかに2人の母親がいます。
1人目は育ての母・道子さん。
道子さんは、小泉元首相の実姉であり、道子さんも離婚して小泉家に戻っていたため、母代りとなって兄弟を育てました。
純一郎氏は、兄弟に道子さんのことを“ママ”と呼ばせ、“伯母”であることは教えていませんでした。
それでも、孝太郎さんは何となく気がついていましたが、幼かった進次郎さんは道子さんを実母と信じて育ちました。
事実が兄弟に伝えられたのは、進次郎さんが中学2年生の時。
小泉元首相が、
ママは私の姉なんだ
と告白すると、進次郎さんは
ウソ…
と驚いていたそうです。
しかし、純一郎氏が続けて
進次郎、ママは母親じゃないんだよ
と言うと、進次郎さんは
ボクにとっては本当の母親だよ!
とはっきりと言い返したのだとか。
血は繋がっていなくても、親子のきずなはしっかりと築かれていたのでした。
親子のきずなは、進次郎さんが大人になり、政治家になっても揺らぐことはありませんでした。
進次郎さんは忙しい合間を縫って道子さんの元を訪ね、好物のお菓子を差し入れたそうです。
2016年8月、母・道子さんは84歳で亡くなっています。
◆政治の母・信子さん
小泉進次郎さんには、もう一人の母親がいます。
小泉元首相のもう一人の姉である、信子さんです。
信子さんは、防衛庁長官などを歴任した父・純也氏、弟の純一郎氏と、二代にわたり秘書を務めた人物。
温厚で口調も柔らかな道子さんとは対照的に、信子さんはハキハキとした物言いで、男勝りの性格であったそうです。
とりわけしつけにも厳しく、
“コラ! 進次郎!”
と、ヤンチャな甥っ子を怒る声が、近所に響き渡ることもありました。
2009年に政界進出した進次郎さんに、永田町のイロハをたたき込んだのも信子さん。
街頭演説の仕方から、支援者とのつきあい方まで細かく教え、勉強会や忘年会を開く際は信子さんが仕切ったこともありました。
政治家としての進次郎さんを育てた信子さんは、まさに“政治の母”。
今でも横須賀の実家で、陰に日向に進次郎さんをバックアップしてくれています。
◆まとめ
2013年11月、小泉進次郎さんの実弟・宮本佳永さんの結婚式が行われました。
式には、実母の宮本佳代子さんはもちろんのこと、進次郎さん、孝太郎さん、そして父・純一郎さんも出席。
30年超の時を経て、初めて家族が揃ったことになります。
佳代子さんは万感の表情で、兄弟と会話を交わしていたそうです。
それはまるで、家族の長年の空白が自然に埋まっていくような光景でした✨
◇編集後記
小泉進次郎さんが愛用する腕時計を見つけました。
これはセイコーのプレサージュですね。
プレサージュは、100年を超える腕時計づくりの伝統を継承し、世界に向けて日本の美意識を発信するウオッチブランドです。
正統派ながらも洗練されたコンセプトは、政治の名門家系に生まれた進次郎さんを彷彿とさせますね😉
菅内閣の家族!
コメント
[…] 小泉進次郎の『家族』~弟の結婚式で再開…実母と父と兄・孝太郎 […]