軍事オタク・鉄道オタク・アイドルオタクを自認する、自民党の石破茂さん。
今回は、そんな石破さんの妻や娘など『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆娘は医師か薬剤師か東電か?
石破茂さんには、2人の娘がいます。
①長女は東電社員
石破茂さんの長女は、今年(2020年)で32歳。
長女の高校は、“女子御三家”の一角、女子学院です。
大学は、一浪してAO入試で早稲田大学の政治経済学部に入学しました。
そして、就職時には
“エネルギー関係の仕事がしたい”
ということで、東京電力に合格。
石破さんは、
“娘が東電に受かった”
と、周囲に嬉しそうに漏らしていたそうです。

しかし、入社直前の3月、福島第一原発事故が発生。
当時、自民党政調会長だった石破さんは、東電に怒鳴り込んだ民主党の菅直人(かん・なおと)首相について、
不眠不休でがんばっている一人ひとりの社員を叱責するのは、決して対応の改善を促すことにはならない
と、批判しました。
東電の社員でも自衛隊でも警察消防でも、一番大変なのは最前線の人だと言いたかったのでしょう。
しかし、娘が東電社員であったことから、この発言も波紋を呼んでいます。
②次女は医師か薬剤師か?
石破茂さんの次女は、今年(2020年)で29歳。
次女は、“女子新御三家”とされる豊島岡(としまがおか)学園高校の出身と言われています。

大学は東京理科大を出て、医師や薬剤師になったとかならないとか…
しかしそもそも、東京理科大には医学部はないので、可能性があるとしたら薬剤師でしょうか?
“エーザイ”というキーワードも出てくるので、薬剤師からMRというパターンかもしれませんね。
◆最愛の妻・佳子さん
①妻の実家は名家
石破茂さんの妻の名前は、石破佳子(いしば・よしこ)さん。
石破さんと佳子さんは、慶応大学法学部の同級生なので、年齢も同じくらいでしょう。
美人妻が語る石破茂氏 肩身が狭そう、娘に冷たくされる|NEWSポストセブン https://t.co/e0Fp9d10Z5 #newspostseven
— くまじろうパパ (@kumajiroumama) September 2, 2020
妻・佳子さんは、元昭和電工取締役の中村明氏の次女にあたるので、実家も名家ですね。
政界と経済界の政略結婚のように見えますが、実際は恋愛結婚だったのです。
②愛妻との馴れ初めは?
石破茂さんが、妻・佳子さんと知り合ったのは大学時代。
当時、石破さんは学期末試験対策の勉強会サークル『石破のヤマかけ講座』というものを開いていました。
友人に誘われて、佳子さんが講座に参加したのが、最初に話をしたきっかけです。
石破さんは、
ぼくの2人の姉も(佳子さんと)同じ高校の出身だ
という話をしましたが、その言い方が気になって、第一印象はあまりよくなかったそうです(^^;)
③最初のプロポーズは断られる
それからは友人として、付かず離れずの大学4年間を過ごしたふたり。
卒業式の後、石破さんは思い切って、
結婚を前提としてつきあってほしい
と告白しました。
しかし、佳子さんの返答は「ごめんなさい」でした(>_<)
当時、石破さんは三井銀行への就職が決まっていましたが、
学者や弁護士を目指していたけど、君と結婚するために、安定した道を選ぶよ
と言いたげな雰囲気があったのだとか…
佳子さんは、
結婚したいからといって、やりたいことを諦めるのは、やめてほしい
という気持ちから、交際を断ったのでした。
④そして結婚へ
それから疎遠になった2人でしたが、1981年に石破さんの父親が亡くなった際、佳子さんが弔電を送ったことから、再び連絡を取り合うようになりました。
そうして会って仕事の悩みなどを話すうちに打ち解けた2人は、自然に交際が始まり、婚約の流れに。
佳子さんは銀行員の妻になる心づもりでしたが、ここで転機が訪れます。
石破さんが田中角栄(たなか・かくえい)元首相から、
父の跡を継いで政治家になれ
と命じられ、政界入りすることとなったのです。
石破さんからは、
突然のことだし、結婚の話はやめたければやめてくれてもいいよ
と言われ、佳子さんは悩みます。
この時、父・明さんが、
君は、結婚相手を『職業』で選ぶのか、『人物』で選ぶのか
というアドバイスをくれたことで、佳子さんの気持ちは固まったのでした。
⑤ニューオータニで結婚式
石破茂さんと佳子さんの結婚式は、1983年9月、東京・赤坂のホテルニューオータニでとり行われました。
ちょうど田中元首相は、佳子さんが勤める総合商社・丸紅が絡んだ「ロッキード事件」で窮地に立たされていた時期。
しかし、主賓としてスピーチに挑んだ角栄さんは、
いい会社だよ。わしのことがなければ、もっといい会社だ
と話して、会場をどっと沸かせていました。
⑥幸せな結婚生活
石破茂さんは帰宅する前に必ず
今から帰るから
と電話を入れます。
記念日のプレゼントも欠かしません。
以前、メディアの取材で
奥さんが美人だと聞いているが?
と問われた石破さんは、
私は、そう思っている
と、はっきりと答えています。
そんな妻・佳子さんは、地元での評判もすこぶる良好。
後援会関係者は、
(佳子さんは)とても気さくで明るい。小さな会合にでも喜んで来てくれて話も面白いね。石破さんは地元をまとめてる奥さんに頭が上がらないんじゃないかな
と、話していました。
◆父親は官僚・政治家の石破二朗氏
石破茂さんの父親の名前は、石破二朗(いしば・じろう)さん。
父・二朗さんは鳥取県八頭郡大御門村の農家の出身ですが、東京帝国大学を卒業して建設省の事務次官にまで上り詰めます。
その後、政界に転じ、鳥取県知事や参議院議員を務め、鈴木内閣で自治大臣を務めました。
石破さんの出生時、父・二朗氏は48歳。

自身の高齢の恥ずかしさから二朗氏は病院へ行きたがりませんでした
代わりに秘書の男性が病院へ出かけていたため、病院側は、秘書が石破さんの父親と思っていたのだとか(^_^;)
1981年に、父・二朗さんが逝去。
この時、石破さんは三井銀行に勤めていましたが、父の友人であった田中角栄氏より
“おまえが(おやじの後に)出ろ”
と薦められ、石破さんは政界入りを志すようになりました。
◆母親の実家も名家
石破茂さんの母親の名前は、和子さん。
母・和子さんのお父上は、内務官僚の金森太郎氏。

祖父は宗教家・金森通倫氏ということで、こちらも名家ですね
母・和子さんは、国語教師だったということもあり、教育熱心な人物でした。
石破さんは、小学校の頃は毎晩1時間程度、偉人伝の朗読をさせられていたそうです。
◆兄弟は姉が2人
石破茂さんは、3人兄弟の末っ子で、上には姉が2人います。
2人とも教員免許を持っており、上の姉は英語、下の姉は歴史の教師だったそうです。
◆まとめ
これまで見てきたとおり、石破茂さんの活躍の陰には、華麗なる一族の礎がありました。
これからも一族の思いを胸に、石破さんの挑戦は続いていきます(^o^)丿
◇編集後記
石破茂さんが防衛庁(当時)長官時代、ロシア国防大臣の来日を歓迎して、組み立てたというプラモデルがこちら。
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石破さんはこのために、2日間徹夜したと伝えられています。
大臣級の人が徹夜でプラモデル…
日本の外交は、このような努力に支えられているのですね!
石破さんの趣味もあったとは思いますが(^_-)

ポスト安倍候補!


コメント
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